中村篤史・獣医プロフィール(TRVA夜間救急動物医療センター)

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人物

10月10日(日)23:25~TBSテレビ放送の「情熱大陸」で紹介された、獣医中村篤史(なかむらあつし)さん、東京都世田谷区で10年にわたり、夜間にペット専門の救命救急を担う獣医師。

休日までも動画を撮影し発信するなど、若い獣医師の育成、ペットの救命救急を普及するための毎日。
「大切な命を守りたい、1%の可能性でもかける!」と、中村篤史さんの、ペットの救命救急に対する姿勢は尊敬に値します。

痛みや症状を伝えることのできないペット達の情報を収集して、適切な処置をされる。
中村篤史さんは、2011年に「TRVA夜間救急動物医療センター」院長に就任されています。

中村さんのお父様は獣医師でしたが、実は中村さんは、獣医師には興味が持てず、バスケットボールの選手を目指していたそう。

早速、そんな「中村篤史(なかむらあつし)」さんの学歴や、獣医師になるに至った経緯などのプロフィールをまとめてみました。
「TRVA夜間救急動物医療センター」については、一番下の別記事(参考記事)で紹介しています。

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中村篤史プロフィール

学歴・経歴など

<中村篤史(なかむらあつし)さん>

・生年月日 1978年生まれ(43歳)
・出身地 広島県広島市
・趣味
常に新しい情報を得るために、色々な人に会いお話をすること。
読書、トレーニング、健康管理
・好きな映画 ネバーエンディングストーリー
・好きなアーティスト m-flo
・好きな作家
岩田松雄、高野登、田坂広志
・好きな場所 海
・好きな言葉 人に苦しめられ、人に助けられる

北里大学 獣医科 卒業
2006年 東京大学付属動物医療センター 内科医研修医(2年間)
2008年 酪農大学付属動物病院(北海道) 内科医研修医(1年間)
2009年 高橋犬猫病院(埼玉県) 勤務医(2年間)
2011年 TRVA夜間救急動物医療センター 院長に就任
日本獣医救急集中治療学会理事長

中村篤史Twitter

救急医療獣医師になった経緯

<獣医師になられた経緯は?>
お父様は、広島で獣医師として開業されていたが、中村さんは子供ながらに、家族と出かける機会もないお父様の多忙さを目の当たりにしてきました。

そんなお父様の姿を見て、獣医にだけはなりたくないという気持ちがあった。

前述したように、バスケットボールの選手を目指していたが、高校生の時に膝を故障し断念。
祖母の勧めにより獣医になることを決意。

大学で獣医師を目指す仲間と出会い、刺激を受けやりがいを感じ獣医になる決意を確固たるものに。

研修医では、内科医として多くの臨床に携わり、更に外科医としての知識を得るため、高橋犬猫病院(埼玉県)に2年間勤務。

<なぜ、救急医療に?>
獣医界の救急医療の必要性を感じていたところ「TRVA」の存在を知り、会社理念に賛同し救急医療に身を置くことを決めたそう。

<「TRVA」とは?>
東京城南地域で、動物の医療環境の向上を目指す獣医師の集団。

・病院理念
動物の医療環境の向上を目指し、地域環境に安全を提供するとともに、全従業員の物心両面の幸福を追究。

中村さん院長の「夜間救急動物医療センター」と「動物2次診療センター」があります。
獣医師関係者からの紹介に基づき診療を行う、紹介診療専門の施設。

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まとめ

本当に、一次診療とは異なる救急医療の専門分野としてプロ意識の高い方です。
勿論、卓越した腕や知識もあり信頼できる獣医師さん。

休日を返上し、救急医療を志す若い獣医師さんの育成、救急医療に没頭し貢献する毎日。
脱帽です。

飼い主さんの立場になって、獣医師としてより人として寄り添うことを大切にしていると話す中村篤史さん。

人徳がある中村篤史さんが動物救急医療の獣医師になられたのは、もはや天命でしょうか。

「TRVA夜間救急動物医療センター」については下記の記事で紹介してありますので、ぜひ一読ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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