イッタラでイッタラ工場見学

フィンランドの買い付けを終え、打ち上げとしてフィンランド家庭料理を食べたところまでが前回でした。

買い付けの際は何があるか分からないので、予備日として1日設けることにしています。突然のタレコミ(○○でフェアーがあるよ、○○さんを紹介するから会ってみれば?)があったり、「お食事一緒にしませんかー?」とお誘いがあったり、あるいは買い付けが思ったよりも成果がなく別の場所に足を延ばしてみよう、などなどあるからです。

今回のフィンランドではそういう突発的な変更がなかったので、1日空きができました。そこで思い切ってイッタラ工場まで観光に行くことにしました。

イッタラ工場はハメーンリンナ市イッタラにあります。

既に生産の大部分を海外工場へ移転しているイッタラですが、アールトベースなど、製品によってはここで職人さんによる手作業で作られています。

見学は無料。釜からは火を起こす音がゴウゴウと鳴り響き、作業場の機械はガチャンガチャンと金属音を絶え間なく出しています。 更にそれらの騒音をかき消すように大音響でラジオが流れていました。

釜の熱で工場内は真夏のように暑く、作業員の方は給水所で頻繁に水を飲んでいました。

これはアアルトベースを作っているところ。

これはバーナーの上でフルッタピッチャーの口を整えているところ。

動画をアップしました(音が出ます)。ずっと単純作業が続いているのに、見ていて全く飽きません。

見学のスペースには地元の小学生の男の子がかぶりつきで見ていました。分かるなあ。私も近所にこんな工場があれば日参しちゃうよ!

工場は月曜から金曜まで、朝8時から夜9時まで自由に見学できます。なお、午後1時50分から15分間スタッフ交代のため作業が止まります。

工場だけでなく、敷地内にある イッタラ・ガラスミュージアム (Design Museum Iittala/Designmuseo Iittala)も楽しみの一つだったのですが、なんと9月から4月は土日のみ!この期間、フィンランドはシーズンオフなのですね…。

がっかりして、ファクトリーショップへ行くと、改装前ということで大セールをしていました。ピンと来るものがなかったので何も買わなかったのですが、今思えばお土産用に何か買えば良かった。

次は、同じ敷地内のKultasuklaa(クルタスクラー)チョコレート工場へ。ちょうどイースター前だったので、イースター用のチョコレートを作っているところでした。

数席のカフェスペースがあり、飲み物とチョコレートを頂く事が出来ます。

好きなチョコレートと飲み物のセットで3ユーロ。私は折角だからサルミアッキの入ったホワイトチョコレートとコーヒーにしました。

世界一不味いお菓子と言われるフィンランドのサルミアッキ。私もご多分に漏れずあまり得意ではないのですが、チョコレートに入っていると甘じょっぱい味となり、ポリポリとした食感も良く、美味しいのです。これは、本当。

さて、もうやることもないし、そろそろ戻ろうかと時計を見ると、エスポ―の美術館にギリギリ間に合いそうな時間。

この時、エスポ―の美術館ではタピオ・ヴィルッカラとルート・ブリュック夫妻の企画展が開催しているハズ。

行っちゃうか!

ミタ

つづく


↓Fukuyaのお店へはここをクリック↓