クリスマスクロスBuy2 Get1 FREE!キャンペーン!

北欧ビンテージのクリスマスクロスのお得なキャンペーン開催中です!

対象のクロスを3枚お買い求めになると、一番高い1枚が無料になります!

北欧らしい青が中心になった色使いや、北欧ならではのユールボック、トムテ、ハートやリンゴといったモチーフは、いわゆるよくあるクリスマスのデザインと違って味わい深いものばかり。

今年は北欧柄でクリスマスを過ごしてみてはいかがでしょうか?クリスマスのクロスは下記リンク先からご覧くださいね。
ビンテージファブリック > クリスマス

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ちょっとしたお知らせ

写真のプレート。70年代のアラビア製「Hilla(ヒッラ)」です。ヒッラとはフィンランド語でクラウドベリーのこと。

実はこのデザインは数年前までKäpy(カピ)、フィンランド語で松ぼっくりの名で流通していました。いつの間にか名前が変わっていたのですが、ビンテージは後から資料などが出て来て訂正される事が多いので驚きはしません。入荷の度に改めて調べ直しをするようにはしていますが、取りこぼしがありそうでこわいなあ。

さて、ちょっとしたお知らせは、このプレートの名前変更のことではなく、フクヤの今後のことです。

木曜日のメールマガジンには既に書きましたので、ご存知の方もいらっしゃるとは思います。

今月の末から買い付けを予定していて、半年前には航空券や宿をおさえ、各ディーラーさんにアポイントを取っていたのですが、キャンセルしました。

大きな理由の一つが、猫営業部長の体調です。3年前に掛った腎不全が初夏に急に進行し、1日置きの自宅点滴が欠かせなくなりました。12年間喜びや楽しみを与えてくれた彼女と今は離れずに一緒に過ごしたいな、と思いました。

この話を聞くと、すわ「もう余命短いの?」と聞いてくる、あわてんぼうの某ノルウェー夢ネットの某青木氏もいるのですが、そんなことはありません。何回か危ない時はありましたが、今は落ち着いていますし、穏やかに楽しそうに過ごしています。

しばらく買い付けに行かない、ということは、しばらく新商品のアップが出来ない、ということです。とりあえずは現地のディーラーさんに協力を仰ぎながら、仕入れをしていくつもりですが、今までのように毎週アップと行かなくなります。

けれども、お店を見渡すと、いいものが沢山あるではないですか。これらをピックアップして誰かの目に留まるようにできないかなと考えています。まだノーアイデアですが。

実は、正直言うと、少ししんどくなってきたな、という個人的な気持ちがあり、猫営業部長の体調が後押しをした側面もあります。

フクヤを始めた2006年はまだまだ北欧も、北欧のビンテージも、限られた好きな人だけでこっそり楽しんでいた感じがありました。少ない北欧の情報を分け合ったり、調べたりするのも楽しかった。

いつの間にか「北欧ブーム」が大きくなり、日々情報が波のように押し寄せ、13年前には数えるほどだったビンテージを扱うお店が増え、毎週のように開かれるどこかの蚤の市で誰かが北欧ビンテージを売っていて、全然そんなつもりがないのに、頑張らなくっちゃ、流れに付いて行かなくっちゃと追い立てられるような気持ちになり、知らず知らずに疲れが澱のようにたまっていました。

とはいえ、フクヤをやめるという事ではありません。10月にはガラクタ市も予定しています。すこしゆっくりペースになりますが、今後ともよろしくお願いします。

ミタ


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デンマーク映画『アダムズアップル』悪魔っているの?

デンマーク映画『アダムズアップル』の試写会へ行きました。14年前公開ながら、このユニークな映画を紹介したいと配給担当者たちの情熱で実現した日本での上映です。

あらすじ
ある日、仮釈放されたスキンヘッド男のアダムが更生施設を兼ねる田舎の教会へ送り込まれる。指導役の聖職者イヴァンは 快く迎えるが、ネオナチ思想に染まったアダムは神も人の情けも信じていない。目標をイヴァンに問われたアダムは、「庭 のリンゴを収穫してアップルパイを作る」と適当な答え。しかし、この教会はどこかおかしい。同じ境遇にあるパキスタン移民のカリドとメタボ男のグナーは、更生するどころか暴力とアルコールに蝕まれている。聖職者のはずのイヴァンですら 現実逃避し、妄信的に神を愛することで自分を守ろうとしている。それを知ったアダムは執拗にイヴァンの自己欺瞞を暴こうとするが、時同じくしてアダムのアップルパイ作りを妨害するかのように奇怪な厄災が次々と降りかかる。それは悪魔の仕業か?それとも神が人間に与えた試練なのか……。

アダムズ・アップルLLP

日本には『盗人にも三分の理』という諺があります。泥棒にも犯罪を犯すそれなりの理由があるという意味。

犯罪者の過去を紐解くと、悲惨な体験が現れることは珍しくはありません。もちろん、同じような体験をしながらも、それを克服し犯罪に手を染めない人もいるのですから、過去に何があろうと犯罪は許せるものではないのですが。

デンマーク映画『アダムズアップル』に出てくる教会には更生のために元犯罪者が集められています。それぞれには、犯罪に手を染めたいささか自分勝手とも思える過去があります。そして、ある日そのメンバーにネオナチのアダムが加わります。

彼を迎えるのはマッツ・ミケルセン演じる聖職者イヴァン。穏やかに(しかしどこか奇妙に)神の愛を説くイヴァンに対し、新入りのアダムは根っからの『悪党』。更生のために教会に来ているのに、気に入らないことがあるとイヴァンのことを殴る蹴るの暴力。

いや、しかし、なんだかおかしい。

イヴァンはどんなに殴られようが蹴られようが、何も起こらなかったような態度だし、同居の元犯罪者たちが、ちっとも更生していないようなのに、気が付いている素振りがありません。

そのイヴァンの様子が何だか変すぎて、むしろ『悪党』のアダムの方がまともに見える瞬間も。

やがて、アダムはイヴァンもまた悲惨な過去を持っていると知ることになります。イヴァンは犯罪者にはならなかったけれど、耐えがたい事実から目を背け、何があっても”何もなかったこと”にしていたのです。

怖い!

過去の傷を克服できずに精神を病んでしまう方が、更生が難しそうで恐ろしい。

ただでさえ厳しい現実のさなかにいるイヴァンには、更に辛い運命が襲いかかります。イヴァンはどうなるのか、アダムは?ちっとも更生していない同居人たちは?

物語は思ってもいない方向へ進み、ラストは意外やハーピーエンド!

重いテーマをブラックユーモアに包み、試写会会場では時には笑い声も上がる程。ブログのサブタイトル”悪魔っているの”かどうかは、わたしが観終わってから考えさせられたこと。悪魔は外から襲いかかるのではなく、内側から作られるものかのかも。皆さんはどう思われるでしょうか。

新宿シネマカリテ10月19日(土)を皮切りに全国順次公開です。詳しくは公式サイトをご覧ください。
作品公式サイト:www.adamsapples-movie.com

作品情報
監督・脚本:アナス・トマス・イェンセン
出演:マッツ・ミケルセン(イヴァン)、ウルリッヒ・トムセン(アダム)、パプリカ・スティーン(サラ)
配給:アダムズ・アップルLLP
2005 年/ デンマーク・ドイツ合作/ デンマーク語/94 分/ 英題:Adam’ s Apples

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絵本『わたしの糸』~慈しみ育て未来へつなげるという事~

友人であり、ノルウェー語講師の青木順子さんが翻訳した絵本『わたしの糸』が届きました。

作者はノルウェーのアニメーション監督であり、イラストレーターのトーリル・コーヴェさん。アニメーションとして発表され、第17回広島国際アニメーションフェスティバル優秀賞受賞作となった『Threads」の絵本化です。

Threads , Torill Kove, provided by the National Film Board of Canada

テーマは親の愛。一人の女性がつかんだ糸の先には小さな女の子。彼女はその子を温め、食事をさせ、社会へと導きます。やがて、その子は彼女の手を離れ、自立し、自らの手で自分の糸をつかみに歩んでいくまでのお話。

私に子どもはいませんが、特にそれについて考えたことはありませんでした。 友人たちの子どもが小さい時には、何を聞いても何とも思わなかったのに、実は、近頃その子たちが成長し、希望の学部に進学した、こういう将来の夢を持っているらしい、と話を聞くと胸の奥がきゅんとなるようになりました。この痛みは、この先に大して変化などないだろうと思っている私に比べ、何が起こるか分からない未知の希望を子どもと共有していることに対する羨ましさ。

この絵本を読んで真っ先に思い浮かんだのが、デンマークの友人パウリーナ。フィンランド人の彼女はデンマーク人と結婚し、デンマーク在住。結婚10年以上経ってからでしょうか、子供のいない二人は中国から女の子を養子に迎えます。森で見つかった黒髪の女の子は、まるで貧困のため実の親に手放された娘マイちゃん。

パウリーナがつかんだ糸は彼女に海を越えさせ異国で暮らさせ、マイちゃんに出会えさせました。夫妻はマイちゃんを育て、教育を与え、趣味の乗馬を応援し、今年彼女は14歳になりました。もう、あと5年もすれば身に着けたスキルを持って、親元を離れていくのでしょう。

人を育て、次の世代へとバトンを渡していくのは、何も実の親子に限ったことではなく、もっと言えば親子に限った話ではないのかも。私もいままでやったことで、誰かにバトンを渡すことが出来ていればいいなと、この絵本を読んで感じました。

絵本『わたしの糸』刊行記念として翻訳者の青木順子さんによるトークショーが下記の内容で開催されます。当日はトーリル・コーヴェさんが物語を通して伝えたかったことなど、創作裏話をされるそう。

●日時:10/10(木)18:30~20:00(開場18:15)
●場所:ひるねこBOOKS 〈台東区谷中2-1-14-101〉
● 参加費:1,500円(当日お支払い)

詳細については下記リンク先をご覧ください。
ノルウェー絵本『わたしの糸』刊行記念トークショー

本は下記リンク先からお求めいただけます。

自分のこと、他人のこと、様々な縁について思いを馳せる物語です。贈り物にもいいかも知れません。

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リッラ・カッテンさんとグレーテルのかまど

9月2日にNHK Eテレで放送した、グレーテルのかまど「スウェーデン王女のプリンセスケーキ」をご覧になりましたか?

スウェーデン洋菓子店のリッラ・カッテンさん全面協力で、スウェーデン人が大好きなプリンセストータ(プリンセスケーキ)がエピソードと共に紹介されていました。

リッラ・カッテンさんはテレビを持っていないということなので、我が家で鑑賞会。手土産にはブダペストロール。スウェーデンなのになぜかブダペスト。ハンガリーに無いのにブダペスト。

メレンゲにヘーゼルナッツの粉が入ったサクサク軽い生地が美味しいのです。

7月のサマーホリデーシーズンのため出演するスウェーデン人がなかなか捕まらなかったという、北欧との仕事あるあるなどの番組の裏話を聞きながら「グレーテルのかまど」だけでなく、「世界ふしぎ発見」「サンナのすてきな北欧スタイル」とスウェーデンを取り上げた番組を3本観て、ノルウェー夢ネットの青木さんが出演したグレーテルのかまどのワッフル編と北欧ライターの森さんと共通の友人たちが出演している「趣味どき!」を録画してお渡しすることに。

「こんなに北欧番組があるんですねー」と感心されたのですが、本当にこの頃は北欧番組が増えて追いつかなくなってきました。

番組ではお店の名前は出てこなかったのですが(NHKですから!)来店が増えてプリンセスケーキは売切れになったとか。テレビの影響は大きいですねー。

プリンセスケーキ以外もとても美味しいですので、神武寺方面に行かれた方は行ってみて下さいね。ネットでの販売もしていますので遠方の方はこちらを利用しても(クッキーのみ)。
スウェーデン洋菓子

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