ワークショップ、白樺樹皮のバスケット

こんにちは。ワークショップ担当の猫営業部長のみりんです。あつくてずっとクローゼットで写真がとれなくて、明日からスタッフはスウェーデンに行くので仕方ないからストックフォト「ニャッティイメージ」の写真を使っています。これは5月くらいに撮った写真です。

今日は白樺の木の皮を使ったバスケット作りをして7人が参加しました。先生は「Min Favorit Design YKR」の太田さんです。

最初は底をつくりました。

底が大きくなりました。

横のところも作ります。

横のところを押さえているところ。

横のところもどんどんできました。

出来てきた。

出来上がり。

終わったから先生がもってきたお菓子を食べました。

先生はお菓子だけでなくて色んな白樺のものを持ってきていました。

白樺のもののほかもありました。

みんな楽しく出来ましたか。

じゃね!

みりん(猫営業部長)


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注目のフィンランドブランド、ペンティック

ご主人のお仕事で日本に住んでいたフィンランド人のお宅に伺ったことがあります。新婚だった彼女は友達からの結婚のお祝いはウエディングリスト*を作ってペンティックの食器を揃えたのだと見せてくれました。

ペンティックはフィンランドの家庭用品メーカー。フィンランドの女性誌でしばしばトナカイのキャンドルホルダーの広告を見て知っていたのですが、カジュアルブランドだと思っていたので、ウエディングギフトにしてもらったと聞き意外でした。「アラビアじゃないの?」「アラビアはあんまり興味ないわ」。

そのペンティックのビンテージのカップ&ソーサーとディナープレートを春のフィンランドで買い付けてきました。実はこの2点は別々の場所で見つけたもの。最初カップを見つけ、素敵だな、と裏返してブランド名を見て「ペンティックか」と返そうと思ったのですが、デコレートがあまりにも素敵で手放しがたくなりました。次にこのプレートを見つけたときは「運命かな」とこちらも買い付けました。

帰国して詳しく調べて驚きました。

何とデザイナーがペーテルとアンヤのウィンクヴィスト夫妻(Peter Winquist & Anja Winquist)!

ペーテル・ウインクヴィストはアラビアでファエンツアを生み出した人です。ファエンツァのフォルムは後にクロッカスやキルシッカなど広く使われています。また、妻のアンヤと組んでアラビアの芸術部門から多くの手彩色による作品を生んでいます。例えば、このカレワラシリーズもその一つ。二人の手掛けたアトリエ作品にはバックスタンプに「APW」と二人のイニシャルを合わせたサインが入っています。

あらためてプロフィールを調べると、ペーテルは1967年からアラビアで、74年から83年まではペンティック所属、アンヤは1955年からアラビアでペーテルと同じく74年にペンティックに移り、製品の発展に力を貸したとか。なるほど、ひきつけられたのも当然でしたね。

ペンティックは日本ではほとんど知られていないブランドですが、先ほどのフィンランド人の話から伺えるように、フィンランドではアラビアと並ぶ人気のブランドです。

ペンティックは1971年に、ラップランドのポシオ在住の陶芸作家であったアヌ・ペンティックによって創立されました。彼女の作品は評判になり、やがてラップランドからヘルシンキへ、そして北欧諸国へと広がっていったそうです。春の買い付けから帰国した今年の5月、ペンティックの期間限定ショップが伊勢丹で展開されるとニュースが目に入りました。もっと評価されてもいいブランドですので、これから日本でも人気が出るかも知れませんね。ちなみに創立者のアヌ・ペンティックさんは今もお元気で活躍されています。

さて、ペーテル・ウインクヴィストといえば、去年の2017年2月に開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」の記事を目にして、思わず3度見しました。出展したショコラティエの一人、フィンランド・オーランド島のメルセデス・ウィンクイストさんと来日したご主人の名前がペーテルだったのです。しかも陶芸家で展示には彼の作った作品が使われていると。名前の読み方がちょっと違う…でも北欧言語は表記が難しいし…

しばらくして「サロン・デュ・ショコラ」の続報を読むと、やっぱり、あのペーテル・ウインクヴィストさんご本人!
えええー?アンヤは?!

メルセデスチョコレートのサイト(日本語)を読むと二人の大ロマンスが書かれています。おやおや。作品にはアンヤと連名でサインを入れる程仲が良いと思っていたのに、人生って分からないものですね。

ミタ

ペンティックの製品は7月26日にアップします。
ちなみに、アンヤさんは2015年に80歳で亡くなっています。

*ウエディングリストとは、新郎新婦が作った欲しいものリストから、送り主は予算に合ったものを選びプレゼントするもの。フランス語の「リスト・ド・マリアージュ」の方が耳に馴染みがあるかも?


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目黒区美術館「フィンランド陶芸」展へ

20108年4月の茨城県陶芸美術館を皮切りに2019年10月まで全国巡回をする「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア」展が現座、目黒区美術館で開催中です。

美術館に取材許可を頂いて、展示を撮影してきました。

フィンランドの製品は最近大変に人気があり、フィンランドとは意識せずにムーミンやマリメッコ、あるいはアラビアやイッタラを使っている方も多くいらっしゃると思います。

この展覧会は、そういった流通品ではなく、芸術作品にスポットを当て、19世紀末からフィンランドデザインの黄金期と言われる1960年代までの作品を順を追って展示した内容です。

展示は、ロシアからの独立をはさみ、ナショナリズムが高揚していた時代の作品から始まります。スウェーデンのロールストランドの子会社であり、ロールストランドのロシア向け製品を作っていたアラビアがデザイナーを登用して独自デザインを作り出したのはこの頃。特にアラビアでは1930年代に芸術部門が出来、所属アーティストたちは、給金をうけとりながら、設備を使って自由な作品制作をすることが許されていたため、豊かな芸術作品が生まれました。

19世紀末から20世紀初頭の作品は、当時流行のアールヌーボーやアールデコの影響を受けながら、自然豊かなフィンランドらしい植物や、伝統柄を思わせる幾何学模様が描かれています。

次に1940年代から60年代の作品展示。あまり見る機会の無い陶芸のアート作品はどれも美しく見とれてしまいます。点数はそれほど多くはありませんが、添えられた解説が丁寧で作品の見所が分かりやすく、作家が釉をいかに工夫し色を作り上げたかの説明にはメモを取りながら鑑賞しました。

奥に並ぶ白い作品は、当店でも取り扱いのあった、フリードル・ホルツァー=シャルバリのライスポーセリンの展示です。

シャルバリは中国の蛍手陶器に感激し、その再現に10年の歳月をかけて取り組みました。このために開発した特殊なナイフを使い、選ばれた20名ほどの特に手先が器用で慎重な職人がチームを作って製品を作りました。当時これが量産出来たのはアラビアとセーブル陶器製作所だけだったとか。

こうやってアート作品を流通品へと展開出来るのは、芸術部門で自由な制作を作家たちに許している、アラビアならではでしょうか。

さて、実は一番のお気に入りは、轆轤(ろくろ)で丸く壺のような形に成形して作った、1950年代のミハエル・シルキンの動物たち。特に、猫、ウサギ、キツネには心を射貫かれました。

同じように思う方はいるようで、ミュージアムショップで猫がポストカードになっていました。

か、かわいい!!
リサ・ラーソンのMIAに似ていますが、製造はこちらが先ですね(そういう問題ではないが)。これ、復刻したら欲しいなあ。

そして、当店のお客様にはお馴染みの50年代、60年代の製品へ。カイ・フランクのキルタ、ウッラ・プロコペのルスカやヴァレンシア、マリメッコなど、今のフィンランド製品に引き継がれるプロダクトデザインのコーナー。

ここには撮影スポットがありますので、この角度から記念写真を撮ることが出来ますよ。

最後は、今回の目玉となっている、ビルゲル・カイピアイネンのビーズバードと立体的な陶板、ルート・ブリュックの陶板作品の展示へ。

著作権が厳しく、作品を近くから撮影出来ないのですが、ビーズバードは小さな陶器の玉をつなげ作った鳥で、ビーズ一つ一つの微妙な色の違いが作品に何とも言えない表情を出しています。そのため、近くで、離れて、と見る距離で印象が変わる面白さがありました。

ルート・ブリュックの作品は陶板に描き出した絵画作品です。絵画と違って立体表現ができ、また釉の変化が作品に更に奥行を与え、引き込まれるような深みがあります。どちらも、ほとんど実際に見る機会がありませんので、是非じっくりご覧になってください。

ミュージアムショップでは先ほどのポストカードの他に、マスキングテープやピンバッチなどもあり、私はカイピアイネンのピンバッチを買いました。

また、期間中はカフェでパウンドケーキを頼むとマリメッコナプキンが付いてきます。午後に伺ったのですが、既に残り1個。

担当者の方お勧めのレモネードも期間限定の特別メニュー。外は猛暑なのに、館内はヒンヤリとして気持ちがいい。

館内は撮影禁止ですが、入り口近くにルート・ブリュックの特大パネルがあり、記念撮影ができますよ。撮影した写真はSNSでシェアして下さいということでした。

『フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア』
会場:目黒区美術館
住所:東京都目黒区目黒2-4-36
会期:2018年7月14日(土)〜2018年9月6日(木)
休館日:月曜日
観覧料:一般800円/大高生/65歳以上600円/小中生無料
URL:http://mmat.jp/exhibition/archives/ex180714

当店では、お買い物の方の中でご希望を頂いた場合は招待券をプレゼントしています。数に限りがありますので、ご希望の方はお早めに。

ミタ

※カイピアイネンの作品については、2013年にフィンランドで開催された展覧会のレポートも合わせてご覧ください。
魅惑のビルゲル・カイピアイネン(Birger Kaipiainen)展


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ワークショップ、三角ショールとねこ顔シルエットのバスケット

こんにちは。ワークショップ担当の猫営業部長のみりんです。あつくて大変です。

それで、この前しずく堂さんの編み物のワークショップをしました。三角ショールをつくるのが6回と、ねこ顔シルエットのバスケットをつくるのが2回で、全部で8回です。

三角ショールの時はこんなんでした。

編んでいるところ。

教えているしずく堂さん。

新しいタブレットを自まんしているしずく堂さん。

いっつもさいごにやる大さつえい大会。

そうやって三角ショールをやりました。それから猫バスケットもやりました。

いろんな色があっていいなあ。

教えているしずく堂さん。

全部で60人くらいが参加しました。暑い中ありがとうございました。

ものすごい暑いからワタシみたいにお水いっぱい飲んでね!

じゃね!

みりん(猫営業部長)


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恵比寿マルシェに出店しました

こんにちは。昨日の日曜日は恵比寿マルシェに出店したため、お店はお休みしていました。ほとんど外部出店はしないのですが(某ショップさんから「フクヤさんは出店しないって噂になっています」と言われたことが…!)今回は、タイアップしている「ベルイマン生誕100年映画祭」のイベントの一部として出させて頂きました。

昨日も体温越えの猛暑。水分を補給しながらの準備終了です(既にへろっとしている)。

そうこうしているうちに映画祭の配給会社マジックアワーさんが100年祭のポスターを持って登場してくれました。

マジックアワーさんも販売を手伝ってくれました。ありがとうございます。

恵比寿マルシェは食品が主体の市場。なので、当店以外はほとんどが食品でした。

桃食べたかった。

ジュースもおいしそうだった。

猛暑に加えて、連休の中日ということもあり、あまり客足が伸びませんでしたが「フクヤさんが出店すると聞いて」とわざわざいらっしゃったお客様も何人かありました。暑い中、本当にありがとうございました!次はお店でお会いしましょうね。

観光客の方も多く通る場所で、こちらに向かって写真を写真を撮る方が何人もいらっしゃったので、私もその場所に立ってみました。

なるほど、これはフォトジェニック。

来週の22日は同じく映画祭イベントの北欧食品のアクアビットさんが出店されます。ぜひぜひ、足を運んでくださいね。

ミタ

滅多にイベントに出ないので、緊張のあまり、当日は猫営業部長に起こされるよリも早く、朝の4時半に起きました。部長が「なに?なに?もうごはんなの?」と慌てて後からやって来ました。


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