デンマークのディッシュクロスを編む

昨日、一昨日と編み物作家のしずく堂さんのワークショップがありました。その合間を縫って、彼女からかぎ針編みを教わってディッシュクロスを編みました。糸もしずく堂さんからの提供。

編み図はデンマークの「easy crochet dishcloths」から。もともとはデンマーク語の本を英訳したものです。

出来上がり全貌。本の編み図の半分くらいの大きさです。

本はデンマーク人の友人にプレゼントされたもの。去年に私が彼らのサマーハウスに宿泊した時に、キッチンにあった手編みのクロスを見て感激していたのを覚えてくれていました。

サマーハウス滞在記については下記リンク先からどうぞ。
デンマークのサマーハウスへ
心遣いがとても嬉しかったのですが、彼女の誤算は私が編み物が出来ないこと。一般教養として編み物が出来る北欧の人にしたら想像も出来なかったのかも知れません。そこで、しずく堂さんに登場してもらった訳です。私にはチンプンカンプンの編み図を読み解くのは魔法を見ているみたい(しずく堂さんのワークショップについては、改めてブログにアップしますね)。

実はそのデンマークの友人一家は4月から5週間日本旅行をしていて、長い旅の最初と最後の1週間ずつ我が家に宿泊していました。滞在中に渋谷に1年前に新装開店したデンマークのビアバー「ミッケラー」に一緒に足を運びました。

私はビールは苦手なのでシードルを。

デンマークのミッケラーにはフードは無かったのですが、日本のミッケラーには結構しっかりとしたフードがありました。飲みながら食事をする日本の文化に合わせたのかな。

デンマーク風のオープンサンド、ミートボール、ポテトサラダのメニュー。全然期待していなかったのですが、どれもおいしくて嬉しい誤算でした。

それは兎も角、そうやって、プレゼントしてくれる友達がいて、教えてくれる友達がいて、初めて出来上がった私のディッシュクロス。大切に使います。

ミタ

同じ本が日本のアマゾンでも買えるようです。ご興味があれば下記リンク先をご覧ください。


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マルメからストックホルムへ、そしてラーメン

スウェーデンで買い付けのスケジュールを終え、滞在していたスコーネ地方のマルメからスウェーデンの首都ストックホルムまで電車で移動しました。いつもは、このままフィンランドへ移動するので、ストックホルムに行くことはありません。今回は目的があって、特別。

スウェーデンでの長距離電車では、あらかじめ予約をしていると朝食弁当が用意されると聞いたので、予約をしておきました。

車窓を流れる風景を眺めながらの4時間ちょっとでストックホルム到着。

青空市場で有名な広場、ヒュートリエットをぶらぶら。日曜日は蚤の市が開かれる場所としても良く知られています。


ヒュートリエットに面している、1882年創業の老舗デパート「Pub」は2015年に閉鎖し、今はホテル「Scandic Hotel Haymarket」になっています。ゲートの上には創業者であり、頭文字がPUBのPaul Urbanus Bergströmの名が残っています。ずっと変わらないと思っていたものも、やっぱり変わっていくのだなと、少しセンチメンタルな気分になりました。

さて、以前から行きたいと思っていたカフェでランチを取ろうと、セーデルマルム地区へ行くと、なんと休業日。あらかじめ開店日のチェックはしていたのですが、急なお休みはあるものです。残念。

そこで、道を挟んで隣にあったカフェ「COFFICE」へ。店名の「COFFICE」は「Coffee」と「Office」を合わせた言葉で、店内にはミーティングルームがあり、借りることも出来るのだとか。

内装の感じから、以前は肉屋か何かだったのを利用している気がしました。分からないスウェーデン語のメニューを説明してもらうのが面倒だったので、日替わりスープランチに。この日はのスープはキノコのポタージュ。これが美味しくて大当たりでした。最後の1個だったカルダモンロールもおやつに選びました。

カフェを出てセーデルマルムをぶらぶらしていると、歩道に沿って日向ぼっこをしている人たちがいました。地べたに座って建物に寄りかかっているのが、あまりにも唐突というか、非現実的過ぎて驚きました。自分の家に知らない人たちがもたれて日向ぼっこしていたら、相当違和感ありますよね?こっちでは普通なのかしら。

その後、ガムラスタンに移動して、王室武器庫を観光。王室武器庫については別の日に書きますね。

夕方になってから、ガムラスタンにあるジュエリーショップ「アトリエミノワ」へ行きました。実はストックホルム訪問の主目的はアトリエミノワのオーナーさんであり、ブログ形式の北欧ビンテージショップ「あ!いいって!む!アイテムたち」を運営しているem-pmさんにお会いすることでした。

たまたまSNSでem-pmさんがRavennaのソーサーを探している事を知り、そして、たまたま私がソーサーを持っていたことから「お届けしましょう」となった訳です。厚かましくも、著書「北欧 食べる つくる 可愛いと暮らす」も進呈。

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em-pmさんがお店を閉めてから、ガムラスタンを案内してくれました。
(ぼんやりと写っているリュックをしょった背中がお店に鍵をかけているem-pmさん。道を挟んで反対側の「M」と書かれた看板はスウェーデンレトロファンの間では有名なマグヌスさんのお店。マグヌスさんにも声をかけて下さっていたのですが、生憎この時ちょうどマグヌスさんはビンテージショッピングツアーの真っ最中で、お会いできませんでした)

高い建物の上から街を一望。

対岸にユールゴーデン島のグローナルンド遊園地。

古い趣のある住宅。

ビルの壁一面に描かれたモダンアート。暑くも寒くもなく、からっとした気候で歩くのが楽しい。

最後はお勧めのラーメン店「Ai Ramen」へ。

日本で外食でラーメンを食べることがほとんど無いので、本当に久しぶりのラーメン。スウェーデン人による経営で、麺から作っていると聞き、不安半分で食べましたが、美味しかった!

一仕事終えた解放感に包まれながら、食べたり、遊んだりと楽しい1日でした。

ミタ

ストックホルム博物館編を、きっと書く。
 


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取引終わりのあとの美味しいランチ

今回も前回の続きから始まります。前回、新たな人物からコンタクトがあったところで終わっていました。

コンタクトの主と待ち合わせたのは、ホガナスにある1835年に建てられた陶磁器工場の跡を再開発し、2012年に作られた総合施設「Magasin 36」の駐車場です。

現金取引が条件だったので、以前あった銀行のATMの場所に行くと、既に撤去されていたので引き出しにやや時間がかかり、少し遅れて駐車場に到着すると、既に彼は待っていました。

小走りで彼の黒いバンに近づくと、軽く会釈をして、スライドドアを開け、約束のブツを出してくれます。状態を確認して、お金を渡し、現物を入手。それにしても、黒づくめ、大柄、スキンヘッド、アゴヒゲ、両腕に入れ墨のある彼と、駐車場でごそごそお金のやり取りをしている姿を客観的に想像し、やばいブツでも取引しているように見えるなと、何とも可笑しくなってきました。

そのやばいブツはタヒチのクリーマーとシュガーボウル。

無事取引を終了したので施設内にあるビュッフェレストラン「Saluhall」でランチ。日替わりメニューが111クローナで食べられます。

まずは、スープとサラダから。スープは菊芋のポタージュ。菊芋はヨーロッパでは良く材料に使われていますが、私は日本では見た事が無いです。ネットで検索してみるとサプリメントばかり出てくるので、食材としては一般的ではないのでしょう。

次にメインのポークロースト。ハーブをたっぷりと利かせてあって美味しかったです。

このレストランのビュッフェでは工場時代の窯を見ることが出来ます。分かりづらいですが、丸い屋根が見えるでしょうか?これは窯の天井の部分です。

窯の下の部分の周囲は、1階の生鮮食品売り場になっています(右端のレンガの壁が窯)。

なかなか観光で行く場所ではありませんが、レストランはとても美味しいですので、機会があればランチに行くのもいいかも。ちなみに、日替わりランチの木曜日は、毎週豆スープですので、お気を付けください。豆スープが好きならいいですが。

そんなガッカリ体験を2年前に書いています。宜しければ合わせてどうぞ。
木曜日は豆スープの日、でしたね

ところで、既にスウェーデンの買い付け品の発送が終了していたので、ブツは手荷物でストックホルムを経由してヘルシンキで発送しました。つまり、スウェーデンの買い付けは、これにて終了。次はストックホルム観光編とフィンランド編です。

ミタ


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フィンランドのポテトパンPerunarieskaを作る

こんにちは。今月からフクヤの店休日が火曜日から水曜日になったのですが、恐らく誰も気が付いていないでしょう。水曜日になった理由は、日曜日に毎週お店をオープンするようにしたら、日曜日に予定している仕事が滞るようになり(毎週新着をアップしているので、1日潰れると調整が大変)、日月でやっていた仕事を月火に移動したからです、ってこんな内輪の事情はどうでもいいですね、そうですね。

まあ、そんなわけで今日の水曜日はお休み。お休みにはお休みの間にしてしまいたい家事がまあまああるのですが、それでも余った時間を使って普段作らないものを作りました。

例えば、このペルナリエスカ作り。

ペルナリエスカとはフィンランドのジャガイモ入り平焼きパンです。

先月の買い付けでフィンランドに行った時、はまってしまって毎日食べていました。以前から、美味しいよ、と噂は聞いていたのですが、今まで食べる機会はありませんでした。

今回こそと、スーパーでウロウロするも、似たようなパンがいくつも並んでいて、どれか分からず、ウロウロがオロオロに。思い切って通りがかった女性に「すみません!」と声を掛けると、想像よりもびくっとされたので、そのままの勢いで「ジャガイモパンはどれでしょう!」と畳み掛け、困っている外国人ですよ、怪しいものではないですよ、とアピールして手に入れたのがこのパンです。

どうやって食べるのが正解かと調べたら単に”温めてバターを塗って食べる”でした。そこで毎朝フライパンで温めて(トースターもオーブンもないので)、バターを塗って食べました。ジャガイモの香ばしい香りと、ほんのりとした甘さが美味しい。じゃがバターが好きなら、きっとこのパンも好きなハズ。

とっても簡単なので自宅で作ることもできます。私が参考にしたレシピは下記リンク先をです。
Rieska – Finnish Potato Flat Bread
生地がべたべたして扱いづらいくらいで正解、と何かに書いてあったので、牛乳を足しながら固さを調整しました。

上記のレシピは、ジャガイモ、小麦粉、卵だけとシンプルですが、ベーキングパウダーとバターを入れるレシピもありました。
Finnish Potato Flat Bread (Perunarieska)
マッシュポテトの分量がグラムではなく、カップなので、ちょっと分かりづらいですが、次はこちらで作ってみようかな。

立て続けに横道にそれていましたが、明日(かな?)から買い付けレポート再開します。

ミタ


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スウェーデンのテレビ番組にソフィアさんのレトロインテリア


昨日、スウェーデンのヴィンテージ布で作品を作る作家であり、友人のソフィアさんの家がテレビで紹介されました。

番組名は「Vem bor här?(誰がここに住んでいる?)」。番組の紹介文によると、5人の人がそれぞれの家を訪問し、誰がどの家の人か当てるというもの。

ソフィアさんの家は、レトロ好きには有名で、去年のスウェーデンのレトロ雑誌「Retro]でも紹介されていました。



実は、私はソフィアさんの家に2011年に泊まりに行って、その素敵なインテリを紹介しています。この時は本名でなく作家名のNoaにして欲しいと言われたので、Noaさんとして書いています。
「突撃Noaさんのお宅(その1)」「突撃Noaさんのお宅(その2)」

この後、60年代に建てられた家に引っ越し、ちょっとづつ手を入れて、どんどんソフィアさんの色に変わっていくのをブログFacebookでワクワクしながら見ていました。遊びに来て、と誘って頂いているのですが、普段滞在する街から遠すぎてなかなかチャンスがありません…。

ところで「Vem bor här?」は下記リンク先から視聴できます。何て便利な時代なんでしょう。ソフィアさんの家が登場するのは14分ごろです。
Vem bor här?

当店ではソフィアさんの作品、バッグやクッションカバーなどを取り扱っています。

この夏、インテリアにソフィアさんのレトロテイストを取り入れてみませんか?お求めは下記リンク先からどうぞ。
Re-DiZaIn

ミタ

それにしても、自分の家でもしらばっくれて演技しないといけないのが結構ハードル高い。悪口言われたら顔に出てしまいそう。


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