スウェーデンのサフランパン、ルッセカットをいただきました

今日、思いもかけずルッセカットが届きました。送り主は北欧料理と菓子の研究家である、佐々木千恵美さんです。

先日、佐々木さんとパン屋の薫々堂さんが協力して出店された北欧イベント「Sweet Sweet Sweden」でルッセカットを頂くのを忘れてしまいました。100%私のウッカリなのですが、佐々木さんにそんな事を何の気なしにお伝えしたら、気にして下さっていたようで、わざわざ送って下さったというわけです。

スウェーデンでは12月13日にお祝いされるルシア祭でサフラン入りの黄色いパンを食べる習慣があります。いつ頃、何がきっかけでこの習慣が始まったのか、はっきりとはしないそうですが、一説にはヴァイキング時代に日の短い12月に太陽が戻ってくるのを祈り、太陽の形をしたパンを作った事からではないかと言われています。

このパンの形は一つではないのですが、特に良く知られているのが、佐々木さんが作って下さったSの字の形をしたルッセカット。ルシアの猫、の意味だそうです。どこが猫なのか、最初はピンと来なかったのですが、じっと見ていると寒さで丸まった猫に見えてきました。

猫にちなんで、Jie Gantoftaの猫を抱いた女性の絵が描かれたプレートと合わせました。

封を開けるとふんわりサフランの良い香り。ほんのり甘く、バターの風味が豊かで美味しいパンでした。もし、この季節にスウェーデンに行かれることがあれば、ぜひお試しください。高価な材料を使うので、コンビニなどの手軽な価格のものでは、あまり美味しくなく落胆してしまうかも知れません。出来れば、パン屋さんでお求めになるのをお勧めします。

最初に食べたものがあまり美味しくないと、これは美味しくないものと決めつけて、それっきりになってしまうことがあります。実は私とルッセカットの関係ががそうでした。それが、ハナトモさんのスウェーデン料理教室で作って食べて、目から鱗が落ちました。第一印象って大事ですね、人も、食べ物も。

ミタ

佐々木さんはネットで北欧のお菓子とパンの旅日記を連載されています。読むと必ず行って食べたくなる、魅力的なエッセイですよ。下記リンク先からどうぞ。
スウェーデン&フィンランドのお菓子&パンの旅日記


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