花いっぱいの2月29日

この2週間は私事と公事で立て続けに臨時、というか、非常、というか、とにかくまあ通常に無い事が続いてしまって、ただでさえ短い2月なのに、更にあっという間に最終日を迎えてしまった気がします。

今年はうるう年なので、2月の最終日は例年よりも1日多く、29日。
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私事はともかく、公事は雑誌「北欧テイストの部屋づくり No.17」のために北欧の料理とスタイリングを担当しました。全部で5品作ったのですが、付け合わせも合わせると結構な量でしたので、母に手伝ってもらいながら、前日から仕上げの前の段階までを半日がかりで支度しました。

これは全5品のうちの3品の準備段階。
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当日も仕上げのために母に朝から来てもらい、お蔭でスムーズに進み、予定よりも1時間早くアップ。

これは当日の撮影の様子です。まだ料理は乗っていなくて、食器の位置と写真の構図を決めるために、試し撮りをしているところ。写真は八幡さん、右の背中は編集の嘉藤さん。発売は3月29日と、1か月も先ですので、近くなったらまたご案内しますね。
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そんな、公私の予定外の出来事の副産物として、お花が沢山集まり部屋が明るくなりました。花瓶一つでは足りなくて、奥の花瓶にも花が活けてあります
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カップ&ソーサーはロールストランドで1950年代製のLea TVセットです。3月にアップ予定。

実は今日は結婚記念日でもあるのですよ。4年に一度しかない日なのです。とにかく、一山超えたので、今日は好きな事をして過ごすことにします。

では!

ミタ


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グスタフスベリの射手からベルイマンの死神まで

スウェーデンのグスタフスベリ製品の中でも異色ともいえるシリーズ「Bågskytt(ボーグフィット)」。「Bågskytt」とはスウェーデン語で「射手」の意味です。その通り、プレートには矢を射る女性と首を射抜かれている男性が描かれています。
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この作品についていくつかの資料を当たってみたのですが、背景がほとんど分かりません。今回、新しい資料が出てきたので「もしや」と読んだものの、矢張り結論から言うと分からない。

ただ、分からないなりに面白い視点があったので、自分自身の備忘録を兼ねて書きます(こういうパターンが多いですね)。

作者はBengt Berglund(ベングト・ベルグルンド)。製造年は1971年から72年。ベルグルンドはむしろ七宝を使ったアート作品で知られ、Bågskyttを含め食器のデコレーションは数点しかありません。

70年代の特徴を持ちながらも、明らかに中世のイメージで描かれ、資料によると中世スウェーデンの有名な教会壁画の画家、Albertus Pictor(アルベルトゥス・ピクトール/生1440 没1507)の影響を感じられるとのことでした。アルベルトゥスの教会絵画を調べると、背景の花や人物がちょっと似ているかな。
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アルベルトゥスの特に有名な絵画は、死神とチェスをしている男を描いたこちらだそうです。
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この絵画は、スウェーデンの名監督イングマール・ベルイマンによる、1957年製作の映画『第七の封印』で描かれる”命を賭けた死神とのチェス”のヒントになっているのだとか。
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現在では死神像の代表的なコスチュームとなっている黒いローブを着た白い顔の男は、実はこの映画のビジュアルが始まり。後の様々な映画やテレビドラマに影響を与え、パロディやオマージュも多く作られたそう。

と、グスタフスベリのプレートから始まって、ベルイマンの映画までダラダラと続いた、特にオチも結論も無いお話でした。ではまた!

ミタ


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フクヤのワークショップ、フィンランドの手工芸

こんにちは。猫営業部長のみりんです。今日もワークショップのことなのでワタシが書きます。
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きのうはフィンランドのヘイディさんが来て二つのことをやりました。

一つはちっちゃな木で出来た何かでリボンを作ることです。
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これはピルタナウハとゆってフィンランドですごい昔からやっているものです。
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それでサイショはゼンゼンやりたいって言う人がいなかったので、スタッフがツイッターで「やりたい人いませんか」って言ったらいっぱいの人が「やりたい」と言って、それでヘイディさんがみんなに「いいですよ」と言ったので、サイショ考えていたよりもたくさんになりました。
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スタッフはヘイディさんが10人ですと言ったときビックリしちゃって「そんなに入るか分かりません」と思ったんだけど「よーし!じゃあなんとかしましょう!」ってやったらなんとかなったみたい。よかった。
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でも後で数えたら11人でした。ふしぎです。
※ヘイディさんが申し込みの数を数え間違えていたことが当日分かり、予定よりも更に増えましたが皆さんの場所が確保できてほっとしました。
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それで、こんなにきれいなリボンがたくさんできました。よかったです。
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あと、それからサーミのブレスレットを作りました。これはヘイディさんがつくったもので、みんなはもっとカンタンなのをつくりました。
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このときもサイショはちょっとだけしかやりたいって人がいなかったんだけどツイッターで見て「やりたい」って人がいっぱいいたので、タクサンになりました。
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それで11人になりました。たくさんでダイジョウブかなって思ったけれどみんなでガンバって並び方を考えたらみんな座れてよかったです。
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銀色の糸でみつあみをします。
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それからトナカイの革につけます。
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それから、くるくるっとします。
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できました。
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フィンランドのネコはトナカイのお肉のキャットフードなのかな。
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じゃあね。みりん(猫営業部長)

※ツイッターで告知に協力して下さった皆さまありがとうございました。今回はキャンセル待ちも出たので、追加教室として4月19日にピルタナウハとサーミブレスレットの両方を開催することになりました。内容は変える予定ですので、リピート参加でも楽しんで頂けると思います。詳細は3月に告知いたします。


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フクヤのワークショップ、しずく堂さんの編み物

こんにちは、猫営業部長のみりんです。ワークショップのブログをたんとうしています。
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この前の木よう日と土よう日に編み物のワークショップをしました。先生はしずく堂さんです。
※土曜日でなく、日曜日でした。猫ですので、間違いはなにとぞ大目に見てください。

ワークショップはミニマット作りとネコバスケット作りをしました。

※「北欧モチーフを編み込むミニマット」「ねこ顔シルエットのバスケット」は各2レッスン行いましたが、流れをご紹介するために写真は別の日にちも混ざっています。ご了承ください。

これがしずく堂さんです。これからミニマットの作り方をします。
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ちっちゃい毛糸の玉がたくさんあります。
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それがこんな風になります。
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どうしてか分かりませんけれど。
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できたらお湯につけます。
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おせんたくしているみたいです。
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そしたらマットになりました。ふしぎですけれど本当です。
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それからバスケットを作り方をします。これはしずく堂さんの見本です。
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この時は大きな糸の玉がありました。
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サイショはぐるぐるとあみます。
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それから耳をつけます。
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横のところをやります。
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だいぶんできました。
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この人はだいたいできました。
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それで、最後のやりかたをしずく堂さんがおしえているところです。
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それから全部の教室が終わったところで、同居人(♂)がトクベツに教えてもらってやりました。
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だからワタシのおうちが大きくなりました。

前のおうちの写真はここ→フクヤのワークショップ、ポットとカップのハンドウォーマー

ツートンカラーでかっこういいでしょう?
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じゃあね。
みりん(猫営業部長)


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北欧各国バレンタイン事情

昨日友人たちが我が家に遊びに来てくれました。写真のクッキーはそのうちの一人が手作りで持って来てくれたもの。今朝は朝食代わりに食べながら、ああそういえばバレンタインデーだったな、と思い出しました。最近は女性の友人同士でチョコレートを贈りあう”友チョコ”なるものがあるとか。いやはや、販売側はいろいろと考えるものですね。
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日本のバレンタインデーがお菓子メーカーの仕掛けで始まったのは有名な話ですが、北欧でも同じように商業目的で始まっています。スウェーデンでは1956年にアメリカから導入されましたが、定着したのは1990年代に入ってから。恋人同士でハート型のお菓子を贈りあったり、一緒にディナーを楽しむのが一般的な過ごし方だそうです。デンマークではバレンタインが始まった時期も過ごし方もほぼスウェーデンと同じのよう。

フィンランドは少し違って、バレンタインデーを「Ystävänpäivä/友の日」と呼びます。その名が示すように、恋人同士というよりは親しい友人同士でちょっとした贈り物やカードを交換するのが習わし。1987年からカレンダーに記されるようになりました。

バレンタインデーの呼び名と言えば、スウェーデン語ではバレンタインデーが「Alla hjärtans dag/全てのハートの日(直訳でいいのかな?)」に対し、デンマーク語では「Valentinsdag/バレンタインデー」とそのままです。そういえばデンマーク人の友人が「デンマークでは英語(外来語)をそのまま使うんだけど、スウェーデンは自分の言葉に変えちゃうんだよね。なんでか分からないけど」と言っていました。デンマーク語は、外来語をカタカナにして、そのまま使う日本語と同じ感覚ですね。

今年はバレンタインデーが日曜日なので、外食も良いですね。バレンタインに関係ある人も無い人も、皆さま良い週末をお過ごしください。

ミタ

ところで、これらの食器は私物です。もともと好きで持っている、Solrosのコーヒーカップなのですが、秋の買い付けで、しかもフィンランドで、Solrosのベイキングディッシュを見つけました。そのショップはハズレでこれ一つしか買うものが無く、これも相当状態が悪いのですが、Solrosのベイキングディッシュってすごく珍しいんですよねー。自分用に購入。嬉しいなあ。かわいいなあ。
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