しずく堂さんの9月のワークショップについて

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「こんにちは。しずく堂猫アシスタント1号のミナです。
今日はあるじのワークショップのお知らせです。」

猫アシスタントのミナちゃんに替わって9月開催予定の大人気手芸作家「しずく堂」さんのワークショップを二つをご案内します。

【かぎ針編み】フィンランドの糸で編むバスケット


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今、北欧などのヨーロッパではテープ状の糸でバスケットやラグマットを編むのがブームとなっています。フィンランドも例外ではありません。街の毛糸屋さんには、かさばる糸の為にその糸専用の部屋があるくらいです。その糸を使って小物の整理に便利なバスケットを編みましょう。

2014年9月20日(土曜日) 13:30-16:30
2014年9月21日(日曜日) 10:00-13:00
※内容は同じです。ご都合の良い方をお選びください。
※同じ方による両日の講座受講は出来ません。
受講料5,000円 ※当店オリジナルコーヒー付き
下記5色の中から作りたい色を選んで申し込みの際に第2希望までご記入下さい。
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【お話し会】しずく堂の北欧毛糸めぐり


2010年から年に1-2回、フィンランドを中心に北欧に渡航している手芸作家しずく堂が、各国で見てきた毛糸店と集めてきたニット本に関する偏ったお話しを、たくさんの写真と実際に集めた本で紹介します。また2013年11月にストックホルムで開催された手芸見本市「SYfestivalen」のレポートもあります。

【1】北欧毛糸店
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・ディスプレイのセンスが良いヘルシンキの毛糸屋さん
・毛糸がズラーッと並ぶヘルシンキ郊外の大型店
・毛糸店マップを頼りに探し歩いたコペンハーゲン
【2】北欧ニット本
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・カラフルな色使いで見ているだけでも楽しいニット本
・ヘルシンキで今いちばん注目されている作家の新刊
・スウェーデンの伝統柄をアレンジしたパターン集
【3】SYfestivalenレポート
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・展示の規模と内容
・制作デモンストレーションやワークショップの様子

2014年9月20日(土曜日) 10:30-12:00
受講料1,500円 ※当店オリジナルコーヒーと手作りシナモンロール付き


140801-4.jpgお話し会では北欧のシナモンロールをお出しします。最近凝っている、このスウェーデン巻きで作ろうかと思案中です。生地は同じでも巻き方が違うと食感が変わって面白いのです。

さて、そんなシナモンロールの形よりもお申し込みの方が、皆さんは気になっているはずですよね。しずく堂さんの講座は大変な人気で、お問い合せが多いので、アップの日時を予告しておきます。
8月29日(金)午後12時30分
この時間になりましたら、下記リンク先、あるいはフクヤサイトトップページのバナーをクリックしてお申し込みにお進み下さい(当日までバナーは表示されません)。
●【かぎ針編み】フィンランドの糸で編むバスケット
http://www.fuku-ya.jp/SHOP/EV-1409-03.html
●【お話し会】しずく堂の北欧毛糸めぐり
http://www.fuku-ya.jp/SHOP/EV-1409-04.html
*上記リンク先は8月29日午後12時半まで表示されません。
それでは、お楽しみに。
ミタ
すてきにハンドメイド 2014年 09月号 [雑誌] - 「すてきにハンドメイド 2014年9月号」の「今月のいっぱいつくろう!」というコーナーでしずく堂さんの作品、棒針編みのミニポーチの作り方が掲載されています。書店に既に並んでいますので、どうぞご覧くださいね。また左の画像をクリックするとAmazonの販売サイトにリンクされています。お近くに書店の無い方はそちらでもどうぞ。

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お話しは私も後ろでこっそり聞かせてもらいます♪

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フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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富山で開催する北欧展「TOYAMA CITY POP WAVE 2014」のお知らせ

こんにちは。今日はイベントのお知らせです。富山県で下記の通り北欧展が開催されます(下記バナークリックでイベントページにリンクしています)。
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北欧展 TOYAMA CITY POP WAVE 2014


TOYAMA STYLE 〜新しいライフスタイルを求めて
開催日時:2014年9月10日(水)~9月15日(月祝) 10:00~18:00 
※最終日は16:00まで
開催会場:富山市民プラザ 2F アートギャラリー
現在のポップアートの中心地ノルウェーに着目したポップアート展。
ノルウェー出身の有名な3アーティスト、DOLK(ドルク)、Martin Whatson(マーティン・ワットソン)、POBEL(ポベル)などのグラフィティアート作品を展示。

TOYAMA CITY POP WAVEは企画をしているカリントファクトリーの代表であり、音楽プロデューサーの須藤晃氏が富山出身という縁で2009年から毎年開催しているアートイベントです。
今年はノルウェーのグラフィック作家展に合わせ、同時に北欧展も開かれます。北欧展では、ワークショップ(Takkuのピルタナウハ、しずく堂の編み物)の他、北欧テーマのマーケットも開催され、そこにフクヤとして出店させていただくことになっています。
過去にエキシビションや百貨店イベントなどにひっそりとビンテージを置かせて頂いたことは何度もあるのですが、「フクヤ」の名前で出すことはほとんど初めてです。
2040818-1.jpg昨日、カリントファクトリーさんからチラシが届きました。裏面に「東京から出店するフクヤ」とあって赤面しました。
残念ながら都合がつかず、当日富山にいく事はないのですが、ビンテージのカップ&ソーサーやプレートなどを送ります。フクヤらしいカラフルな物や可愛らしいものに加え、普段サイトに出すことがあまりない、アラビアのルスカやクイストゴーのレリーフも含めました。

2040818-2.jpgまた、このイベントのために5月の買い付けで集めたマリメッコやナンソ、フィリッパ・コーといった北欧ブランドの古着やバッグも20点から30点ほど用意しました。

アート展とワークショップ、北欧マーケットの他には、須藤氏によるトークイベント、ABBAやカーディガンズといった北欧ポップスのピアノ演奏、北欧カフェも予定されています。なんと北欧カフェで使用したIKEAの家具は終了後処分価格で販売されるとか。これは争奪戦になりそうですね。
北陸方面の方はもちろん、連休中ですので、富山旅行のついでに是非お立ち寄りください。
2040818-3.jpg富山には個人的に友人でもあるしずく堂さんに会いに遊びに行った事があります(手前に写っているのがしずく堂さん)。情緒ある街並みに美味しい魚料理を堪能しました。
白エビ煎餅、黒ラーメン、昆布巻かまぼこ、富山の薬といった名産品を買って帰りどれも美味しく頂きました。しかし、こうやってお土産を改めて思い出すと白と黒ばかりですね。関係ないですが。
2040818-4.jpgそうそう。しずく堂さんに教えてもらったのですが、富山の路面電車はヘルシンキの路面電車とカラーリングが似ているんです。この写真はWikipediaからお借りした雪の中を走る7000形(7018)。

2040818-5.jpgこちらは2007年にヘルシンキで撮った路面電車。

9月は北欧ならぬ、北陸へどうぞ。ヘルシンキを思わせる路面電車も走っています。
北欧展 TOYAMA CITY POP WAVE 2014
ミタ
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先月開催の「北欧ぷちとりっぷ」で取り上げる時間が無かった北欧に関する質問で「フィンランドの人は1m開けて電車を待つって本当ですか」というのがありましたが、本当です。次回、チャンスがあれば撮ってきますね!


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対比の美しいスウェーデン、ロールストランドの器

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写真の器はどちらもスウェーデンのロールストランドで1950年代にデザインされたものです。デザイナーはCarl-Harry Stålhane(*カール・ハリー・ストールハネ)。
*英語読みで、カール・ハリー・スタルハネと表記されることが多い
釉薬で艶を出した部分と、艶が無いラフに仕上げた部分の対比が美しく、当時のストールハネ(スタルハネ)が好んで採用した仕上げです。
140813-3.jpg手前の青い器はEntré(アントレ)シリーズの一つ。いくつかの色が作られましたが、こちらは深い青です。

140813-2.jpg奥に置いているのはBahia(バヒア)。フクヤではあまり扱ったことはありませんが、個人的に好きで赤の器を一つ持っています。こちらは影響を受けたといわれる中国の宋時代の青磁を思わせる柔らかな緑色で内側が彩られています。

ストールハネは1920年生まれ。1939年、12月生まれのストールハネが19歳になる前、18歳の時にロールストランドで見習いとしてキャリアをスタートしました。1940年代になってから、ストックホルムとパリの学校で美術と彫塑を学びます。
1958年にロールストランドのアートディレクター兼チーフデザイナーに就任。そしてロールストランドの歴史的損失を生んだ1971年の大量解雇の際に唯一残ったデザイナーでした。
彼の作品は優美でフォルムに柔らかさがあります。同時期のフィンランドのアラビアが機能主義を掲げるカイ・フランクのディレクションによりシンプルを極めていたのに比べ、ロールストランドの作品がどれもフォルムに動的な特徴があるのは、ストールハネの影響でしょう。
この2点はただいま準備中。来週にアップ予定です。
ミタ
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この二つは同じディーラーさんから購入しました。Entreの使い方を尋ねると「好きなものを入れればいいんだよ、ナッツとか」。次にBahiaの使い方を尋ねると「好きなものを入れればいいんだよ……ナッツとか」。ナッツばかりじゃないかと、思わず笑ってしまいました。


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フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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パンケーキとぐりとぐら

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先日もブログに書いた近所のロシア料理のお店「ロゴスキー」さん。昨日オーナーさんがFacebookにぐりとぐらの作者、中川李枝子さんが来店されたと寄贈された本の写真をアップされていました。

それを目にした時にワクワクが止まりませんでした。なぜだろうか。同じお店に芸能人が来たと聞いた時よりも、ずっとときめいたし、私も会いたかったと羨ましい。

小さな時に「ぐりとぐら」を読んだ高揚感が胸によみがえって幸福な気持ちになるからでしょうか。ストーリーを思い返してみると…あれ、大きなホットケーキしか覚えていない!
改めてネットでストーリーを確認して、驚いたことに、ホットケーキではなくカステラ!しかも最後は割った卵の殻で自動車を作る、なんて全然覚えていなかった!ああ、恐るべし食欲。
「ぐりとぐら」が最初に発表されたのは1963年。単行本化されたのは1967年のようです。英語を始め各国語に訳されたそうで、北欧ではデンマークで出版されていました。なぜかタイトルは「Gumle og Gimle (グムレとギムレ)」。ぐり、ぐら、という音がデンマーク人には発音しにくいのかな(今度聞いてみます)。

そんな事を思っているとカステラ、ならぬパンケーキが食べたくなったので、焼きました。せっかくなので以前から作ってみたかった、イギリスのクランペット(*後述)にチャレンジ。

クランペットを盛り付けたお皿はフィンランドのアラビア製Pomona ディナープレートです。Pomona(ポモナ)はジャムジャーが中心のシリーズで、様々な果物のパターンが作られましたが、一部デザインは食器にも展開されています。食器に展開されたのは、このプラム柄とイチゴ柄。どちらも人気のパターンだったのでしょう。

製造は1965年から1973年。そう、絵本「ぐりとぐら」とほぼ同じ年に生まれました。ちなみに下に敷いたマリメッコの生地は私物ですが、このプケッティ柄も偶然1965年生まれ。フィンランドもパンケーキを良く作る国です。当時は本当にこの組み合わせでパンケーキを食べることがあったかも知れませんね。

さて、クランぺットは発酵させた生地で作るパンケーキです。小麦粉、牛乳、砂糖、塩にイーストを入れた生地を30分ほど発酵させてからフライパンで丸く焼きます。材料はほとんどパンと同じ。なので焼いている間パンが焼ける時と同じ香りが漂いました。

発酵させているので、表面にプツプツと大きな穴が空きます。それが、このパンケーキの特徴らしい。出来上がりを食べてみたのですが、今一つ正解かどうか分からない。なにせ見たことも食べたことも無いものですから。うーん…また作ってみます。

ミタ
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クランペットですが、なんと近所に専門店があるそうな。機会があれば行ってみて正解を探ってみます。クランペットのカフェは下記にリンクを貼りました。
Cafe Crumpets


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40年前のヴォッコ・ヌルメスニエリ

昨日、親しくしている近所のロシア料理店「ロゴスキー」のオーナーさんに誘われて、青山の古本店「古書日月堂」へお邪魔してきました。

ロゴスキーのオーナーさんと日月堂のオーナーさんは高校時代の友人というご縁。ちなみにロゴスキーのオーナーさんの妹さんが私の高校時代の友人という縁です。

日月堂さんはアート系の古書店ということなのですが、店内には店主の佐藤さんの感性で選んだ様々なジャンルや年代の本や雑貨が並び、もしそのテイストがツボにはまれば何時間でも過ごせるところ。

店内を物色していると、フィンランドのテキスタイルデザイナー、ヴォッコ・ヌルメスニエミを特集した1973年のインテリア雑誌が見つかり、購入しました。
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ヴォッコ・ヌルメスニエミの名は知らない方でも、もしかしたら映画「かもめ食堂」で一躍注目を集めたフィネルのコーヒーポットのデザイナー、アンティ・ヌルメスニエミの奥さまと聞けばピンと来るでしょうか(上の写真の端に写っているポット)。

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ヴォッコは1950年代にテキスタイルブランドのマリメッコでヘッドデザイナーを務め、その時にデザインした手書き風ストライプのデザイン「Piccolo(ピッコロ)」の生地を使って作ったシャツ「Jokapoika(ヨカポイカ)」は一世を風靡し、現在も作り続けられています。

写真に写っているのはヨカポイカと同じくピッコロの生地を使っていますが、ノースリーブのワンピース。デザインから70年代のものでしょうか。

ヴォッコ・ヌルメスニエミは80歳を超えた現在も現役のデザイナーとして活躍し、昨年(2013年)も新規店をオープンと、精力的に活動しているので、彼女に関する取材記事はネットで検索すれば容易に出てきます。

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新規店オープンの記事にも書かれているように、今は「legendary designer(伝説的デザイナー)」になっているヴォッコですが、この雑誌が出た70年代は時代の先頭を行く若手デザイナー。

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彼女のデザインが時代を変えるんだ、という熱のこもった現在進行形の文章は当時ならではで、その興奮が伝わってくるのか、読んでいてワクワクとしました。

写真のピッコロワンピースを含め、マリメッコの古着やバッグを5月のフィンランドで沢山買い付けてきました。これらは、下記リンク先にアップしていますので、クリックしてご覧ください。
古着・バッグ
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9月はいろいろ北欧展もあり、すこし忙しくなりそうです。それについては、追い追いご報告しますね。

ミタ

今回購入はしませんでしたが、1955年刊行の雑誌には当時フィンランドに留学していたプロダクトデザイナー藤森健次氏のレポートがあり、タピオ・ヴィルッカラやカイ・フランクの作品や名前が挙がっていて、感慨にふけってしまいました。既に鬼籍の二人も当時は40代で、現役バリバリでした。

フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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