スウェーデンで牛と目が合う

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スウェーデンで見た、発電用風車の周りを飛び交うこの鳥たちは渡り鳥なのか、定住の鳥なのか。いずれにしても、この日、更に高く空を見上げると何百羽という渡り鳥がいくつも、いくつも三角形の編隊を作り南へと向かっていました。
それ程沢山の渡り鳥を一度に見たのは初めてで、北欧に冬が迫っている実感が湧いてきました。そういえば昔フィンランド人がメールで「渡り鳥は去って、僕は残され、冬が来る」と書いていて、男性のくせになんてメランコリックなと可笑しくなったのですが、これだけ多くの鳥が次々に空を横切るのを目の辺りにすると、確かに取り残されたような思いに襲われます。
PA250460.jpgさて、この日はスウェーデンの友人にディーラーさんのところまで、車で案内してもらいました。
森の中にあるおうちです。

PA250458.jpg家の周りはこんな光景。

PA250467.jpg私を認めて小走りで寄ってくる牛(何故?)。

PA250468.jpgかわいい。
なんでじっと見られているか分らないですが。

このディーラーさんの倉庫から沢山選ばさせていただきました。自分の記録用の写真しかないので、分りづらいですが、一部をご紹介するとこんな感じです。
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ご夫婦でやられているのですが、それぞれが自分の商品を持っているので、会計は別。奥さまの商品にはピンク、ご主人の商品には黄色のポストイットを、後で分りやすいようにこちらで付けました(ポストイットはなにかと便利なので買付けに持参しています)。
PA250462.jpg途中でちょっと休憩。お庭の見えるサンルームで、奥さま手作りのオープンサンドとアップルケーキを頂きました。

PA250466.jpgリンゴのしっかりとした酸味とシナモンの香り。外側の生地のサクサクした部分と内側のフンワリした部分のバランスが絶妙。

PA250465.jpgそれに、見た目もバラの花のようで、美しいです。
聞くと、お子さんが小学校の家庭科で教わったケーキを、簡単で美味しいのでずっと作り続けているそう。レシピを伺ったのですが、本当に子どもでも出来るくらいシンプルでした。
ただ、だからこそ、この美味しさ、美しさはディーラーさんの腕なのでしょう。リンゴの切り具合、並べ方、生地を合わせるさじ加減、焼き加減。とても再現できそうに無いですが、頂いたレシピで挑戦してみます。

ところで、このあたりは街灯もなく山道で、雪が降ると大変かと思いきや、市の除雪を待たずに除雪車を持つ個人が除雪してしまうので、大きな道路よりもむしろ早く使えるようになるとか。
なんて話を友人とディーラーさんがスウェーデン語で話していて、時々通訳してくれるものの、話が見えず、適当に「日本には台風(タイフーン)があるんだけど、スウェーデンにあるの?」と茶々をいれて楽しんでいました。
「たまに嵐(ストーム)はあるわね」と答えてくれた、その数日後、まさか本当に11年ぶりの大嵐がこの地方を襲い、死者が出るまでの大きな被害をもたらすとは思いもしませんでした。
その話はもっと後に。
ミタ


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フィンランドのスーパーでご馳走

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さて、前回に買付けが順調で時間が余らない、と書きましたが、そうなるとどうしても食事の時間が削られてしまいます。
お昼は大体はディーラーさんが出してくださるおやつで済んでしまうのですが、夕食はスーパーの惣菜に頼ることになります。
PA190326.JPGといっても、お惣菜コーナーがなかなかに充実しているので、不足はありません。トップの写真はお肉系のお惣菜。これはお魚系のお惣菜。四角い豆腐のようなものに興味があったのですが、今回は買いませんでした。

PA190327.JPG魚と言えば、サーモンに混ざって魚卵があるのがフィンランドらしいですね。こっちの人はどうやって食べるのかなあ?

PA220396.JPGそれらを適当に買うと結構ちゃんとした食事になります。
手前はサラダバーで作ったもの。具にチキンやサーモンなどがトッピングできるので、立派なご馳走。今回宿泊の宿は共同キッチンがあり、電子レンジやオーブンが使えるので、ミートボールも買いました。
私はつつましく電子レンジのみを使いましたが、オーブンでチキンの丸焼きを焼いていたツワモノもいました。

PA240412.JPGこれは別の日。四角いものはフィンランド風のロールキャベツ。シロップをかけ、オーブンで焼いて作るので甘い味がします。
奥はレンジで加熱するタイプのエビのカップスープ。

PA230397.JPGところで、日用品も取り扱っている大型スーパーに行くと、こんな風にアラビアの製品がずらりと並んでいます。

PA230398.JPGアラビア140周年も気軽に置いてありました。

PA230400.JPGこれはムーミンシリーズ。

PA230401.JPGPiia Keto(ピーア・ケト)がアルクティカのフォルムにデコレートしたピーロパイッカのシリーズ。

PA230402.JPGカステヘルミやマリボウル。
野菜やお肉、トイレットペーパーを買いついでに買い物籠に入れられる雰囲気。こういうのを見るたびに、そりゃあ、フィンランドのどの家庭でもアラビアやイッタラを使っているのは当たり前よね、と納得するのです。

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オイヴァ・トイッカのバードも大型スーパーで売っていたりします。

フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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フィンランドで買付けして、お菓子食べて、最後は猫と隣り合う

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フィンランド滞在、4日目から急に気温が上がりだしました。それまで5度を下回っていたのに、10度を超える暖かさに。
そうなると、雪に変わって雨が降り、霧が出てあたり一面真っ白になってしまいます。
さて、4日目から7日目の買付けは順調で、順調というのは、ショップ(ディーラーさん宅)へ行く、買い付ける、梱包する、発送する、の一連の作業が無駄なく進むという意味で、時間が全く余らず、特に面白いエピソードなく過ぎてゆきました。
PA210374.JPG4日目はFacebook経由で連絡のあったディーラーさん宅でアラビアを中心に買付け。

PA210366.JPG奥様お手製のシナモンロールをいただきました。美味しかった。よく見るとパールシュガーに混じってピンクや黄色のお砂糖が。溶けてしまっていますが、これはスーパーで見かけるハートの形のお砂糖かな?

BXMDawOCMAA-sDa.jpg5日目と6日目はフィンランドの人に教えてもらった彼女の地元のショップで陶器やガラスを買い付けた他、何件か周ってマリメッコの古着を20点ほど。それにしても、これだけランダムに選んで全部シマシマの色が異なるのには驚きました。いったい何種類あるのかしら?

PA240423.JPGフィンランド最終の7日目。移動日ですが、朝早くに馴染みのショップを開けていただいて、食器類を選びました。これらは帰国後にお支払いして、その後で送ってもらう約束。

PA240428.JPGこちらでも奥様手作りのリンゴンベリーケーキとコーヒーをいただきました。それにしても、大抵の家庭で手作りのお菓子が出され、本当にお菓子作りが身近なんだなあと感心します。

PA240437.JPGそして、ヘルシンキのヴァンター空港に移動。キオスクでカフェオレを買うと「シナモンロールをどうぞ」とひとついただきました。キャンペーンだったのかな?ささやかな幸せ。

1382058_701780559852119_1365625736_n.jpg霧のなか、ヘルシンキから一路コペンハーゲンへ。コペンハーゲンに到着後はそのままスウェーデンのマルメに移動予定。

PA240444.JPG機内で隣の席には…猫!
ええ?!と思った方、続きはこちらの猫営業部長のブログへ
フィンランドで猫チャンピオンと会う

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今はスウェーデンです。ところで「お菓子ばかりで食事は?」と思われた方のために、フィンランド編をもう少し続けます。

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買付け、そしてスーパーでパンを買う

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フィンランド3日目の朝、宿を出ると地面が白くなっていました。この霜で覆われた現象には名称があるのか、まるで粉砂糖をまぶしたようで面白く、東京では見られない光景なので、毎年のことですが、ついつい写真を撮ってしまいます。
さて、毎年のことと言えば、馴染みのアンティークショップへ。いつものようにオーナー夫人が、沢山の手作りお菓子で出迎えてくださいました。
PA200340.JPGこのマーブルケーキと写真にはありませんが、同サイズのスパイスケーキ。

PA200341.JPGブルーベリーの焼き菓子。クランブル生地でベリーを挟んでありました。初めて食べましたが、香ばしくて美味しい!

PA200342.JPGイチゴをはさんだスポンジ生地にたっぷりの生クリームとブルーベリー。プラスオープンサンドイッチ。

PA200343.JPGいただきます。
去年の11月に訪ねたときは4品でしたが、今回は5品。以前も書きましたが、品が増えても人が増えないので、沢山余らせることになって、本当に申し訳ないと思いつつ、今回もとても美味しかったです。ごちそうさま。

ここではこんな感じでいろいろ買い付けました。
プレートやカップ類
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ガラスもいろいろ。
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珍しいところで、ビルゲル・カイピアイネンのViola飾り皿の赤と、オイヴァ・トイッカのフルッタグラス。
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ひとしきり買付けが終わると、70代のオーナー夫妻と手作りケーキをいただきながら雑談するのがパターンです。ご主人の話の端々に奥様の若いときのエピソードが挟まれるのを聞くと、いつもほほえましい気持ちがします。
というのも、北欧の離婚率は高いと聞いているから。実際の数値は知りませんが、確かに頻繁にやり取りするディーラーさんたちのうち、半分以上は離婚経験者。熟年カップルかとおもいきや、50代で再婚同士の新婚さん、なんて事も珍しくありません。
なので、この二人のように若いときからずっと何十年も一緒に暮らしているだけで、さぞかし仲が良いんだろうなあと、あたたかかな気持ちになってしまうのです(若いときに離婚して再婚してたりして…)。
さて、たっぷりのお菓子を食べて夕方になってもお腹が減らないのですが、小腹対策にスーパーでパンをひとつ買いました。ご存知の方も多いと思いますが、せっかくなのでパンの買い方。
PA220384.JPGスーパーに良くあるガラスケースのパン売り場です。

PA220385.JPG今日はこのVoisilmäpulla(ヴォイシルマプッラ)をひとつ買いましょう。価格は1キロ9.33ユーロ。ヴォイシルマプッラとは砂糖バターが乗った菓子パンです。

PA220386.JPGケースの下にある備え付けの袋に入れて。

PA220387.JPG隣の秤に乗せます。

PA220388.JPGこのパンの値札にあった「19」番を押す。

PA220389.JPGバーコード付き値札がプリントアウトされて出てきました。

PA220390.JPGそのシールを袋にピッと貼ってレジで清算です。一応は秤に乗せましたが、このパンは重さに関係のない、定価っぽかったです。
これで夜中にお腹が空いても大丈夫。備えあれば憂いなし。

PA210382.JPGこれは、粉コーナーで販売していたシナモンロールがプリントされた小麦粉。これを使うと本場の味になるのかなあ。

ミタ
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昨日までは昼間でも5度を下回っていたのに、今日は10度に上がって雨の1日でした。雨が降ると寒いですね。

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魅惑のビルゲル・カイピアイネン(Birger Kaipiainen)展

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2013年6月19日から2014年1月12日までヘルシンキ近郊の街、エスポーにあるエスポー現代美術館(EMMA)にてBirger Kaipiainen(ビルゲル・カイピアイネン)展が開催されています。
BIRGER KAIPIAINEN’S CERAMIC FANTASIES
ビルゲル・カイピアイネン(あるいは英語読みでビルガー・カイピアイネン)は1915年生まれ、1937年にアラビアに就職。以来、1950年代に4年間のスウェーデンのロールストランド時代を除き、約50年間アラビアで働きました。
パラティッシのデザイナーとして知られていますが、ディナーセットのデザインはそれほど多くなく、主にアート作品を制作していました。この展覧会では、そのアート作品を集めています。
アラビアの製品を特徴付けていた「機能主義」と異なる装飾がふんだんに施されたデザインは、豪奢でため息が出る美しさ。私が万の言葉を尽くすよりも写真をご覧になった方が伝わるでしょう。
いや、写真でも伝わるかどうか自信がありませんが、ぜひご覧下さい。ちなみに館内はフラッシュを焚かなければ撮影可ですので、沢山の方がカメラに作品を収めていました。
飾り皿の輝く色彩、立体的な造形。
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ロマンチックで幻想的なオブジェ作品。
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絵画や家具もありました。
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ところでカイピアイネンの作品には時計が頻繁に登場します。そして、その時計は必ず12時15分を指しています。飾り皿に描かれた時計も、大きな鳥のオブジェのお腹の中の沢山の時計もです。
PA190319.JPGEMMAの施設内の時計博物館に収められているカイピアイネンの作品の時計も12時15分。

PA190317.JPG同じく施設内のおもちゃ博物館(?)に展示されているカイピアイネンの人形がかけている時計も12時15分。

係員の方に尋ねると「それはミステリーで誰も知らない」と答えてくれました。もしも会期中にフィンランドに行く予定がある方は、時間を作って是非訪れて欲しい展示です。ヘルシンキのカンピ(Kamppi)のバスターミナルから106番か110番のバスで15分ほどで到着します。
ミタ
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今までで一番驚いたビンテージパラティッシの使い方。

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