マルメでフィッシュスープ再び

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マルメといえば3月の家族旅行で訪れたフィッシュレストラン「Lilla P」の美味しいスープとパンが忘れられず、再度ランチタイムに訪問しました。
121129-2.jpg「Lilla P」は本格シーフードレストラン「Johan P」の奥の鮮魚店の更に奥にある、カジュアルレストラン。
メニューはシンプルにスープ1品と、魚料理1品のみ、それにパンがセルフサービスで食べ放題です。サーブはしてくれますが、食べ終わった食器は食べた人が下げる気軽なシステムです。

121129-4.jpg表面がパリっとした香ばしいパンは、バターかオリーブオイルと塩で、好きなだけいただけます。

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前回はクリームスープでしたが、今回はトマトスープにサワークリーム添え。
といっても酸味はあまり無く、クミンがほんのり香る、エスニックな風味になっていました。魚介類の出汁がしっかりと出ていて、パンとスープだけでお腹に溜まります。
価格もリーズナブルなので、丁度お昼時とあって、地元の会社員たちが入れ替わり立ち代りやってきていました。

ところで、買付けレポートを読んだ方から「沢山食べていますねえ」と指摘を受けてしまったので、仕事の一場面も。
121129-11.jpgこちらはスウェーデンでの買付け商品の一部です。
スウェーデンのものに混ざって、ノルウェーのキャサリンホルムもまとめて買い付けました。特に今回はピンクでつまみが四角いキャサリンホルムがお勧めです。奥にある両手鍋がそれです。
これらはディーラーさんに発送をお願いしたので、まだ届いていません。全部無事に届きますように。

121129-12.jpg一段落したので、ディーラーさんの猫、Filiokus(フィリオクス)くんとひとしきり遊び

121129-10.jpg街に出ると、スウェーデンのコンビニPressbyrånでは早くもコーヒーと12月に食べるサフラン入りのパン、ルッセカットのセットが22クローネの広告で、思わぬ猫つながり(Lussekatt=サフラン猫、何故”猫”なのか諸説あり)。

夕食は軽めに済まそうと、スーパーへ。
121129-8.jpgちなみに、時間が遅かったので、鮮魚はもう数が少なくなっていました。

121129-9.jpgお肉コーナーで見つけた、豚肉の塊に切れ目をいれてプルーンを挟んだもの。
このまま軽く塩コショウしてオーブンで焼けば良いのかな?お肉とプルーンって合うからきっと美味しいでしょうね。今度、自宅でやってみようかしら、と惣菜のヒントを頂きながら、惣菜コーナーへ。

121129-7.jpgサラダコーナー。

121129-5.jpgお肉惣菜コーナー(右端は焼き鳥?)。

121129-6.jpg魚惣菜コーナー。
右に並ぶのは燻製魚たち。左のハンバーグのようなものは、サーモンとタラのすり身で作ったフィッシュケーキです。練り物好きの関西人としては迷わずフィッシュケーキを選択。
宿で軽く温めて食べると、粗みじん切りのチリペッパーがほんの少し入っていて、僅かにピリッとした辛味が美味しいフィッシュケーキでした。

とまた、食べ物の話ばかりでしたね・・・。
ミタ
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だって、それだけが楽しみ。

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ただいま12月20日までの期間限定クリスマスブレンド発売中!
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スウェーデンへ移動

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さて、エストニアで中断していた買付けレポート、舞台は北欧へと戻ります。
こちらは南スウェーデン、マルメの公園。木に沢山のプレゼントボックスが下げられています。11月の始めはクリスマスの飾り付けはまだ本格的には始まっていませんが、それでもこうやってポツリポツリと見ることが出来ました。

121128-6.jpgスーパーマーケットでもジンジャーブレッドのコーナーが。ちなみに、ジンジャーブレッドの北欧で一番人気の形はハートだそう。こちらもハートですね。

121128-7.jpgそして、北欧のクリスマスには欠かせない、藁で作ったヤギ(ユールボック)も山積みです。

さて、南スウェーデンでは数ヶ所のディーラーさんを巡る予定を立てていました。現地でスケジュールを再確認すると午後遅い時間に空きが出来そうです。
そこで、急遽以前にスウェーデン在住の日本人Mさんに紹介していただいたアンティークショップに立ち寄ることに。連絡を取ると、残念ながらオーナーさんは用件があり不在、代わりにMさん本人が店番をすると返事があり、思いがけない再会となりました。
旅の半ばでそれなりに疲れていたので、Mさんとの再会が嬉しくて、話が止まりません。
いろいろおしゃべりしながら買い付けを終えたら、オーナーさんのご両親がコーヒーでもとおっしゃって、同じ敷地内のご自宅に招いてくださいました。
121128-2.jpg一歩ダイニングに入ると美しく食卓の用意がされています。なんと、その日はオーナーさんのお誕生日で、これは誕生日パーティーの準備なのでした。
1976年にロールストランド創業250周年シリーズとして作られた、エレガントなスミレ柄のシルヴィアがセットされています。
「スウェーデンでは誕生日の人が皆を招いてパーティーをするの。朝から料理を作ったりお菓子を用意したりして、誕生日の本人が一番忙しいの。可笑しいでしょ?」とMさん。
うーん、それは大変そうですね。

121128-4.jpgキッチンに移動するとオーナーさんのご両親がお茶とお菓子と軽食を用意してくださっていました。お2人とも今日のパーティーのためにオシャレしていて、いかに大切な日なのがよく分かります。

121128-5.jpgチーズとハムとパン、スウェーデンの定番お菓子、プリンセスタルトを出してくださいました。プリンセスタルトは上の生クリームがきんきんに冷たく、アイスケーキの様でとても美味しかったです。
お母さんがもっと食べろ、もっと食べろと勧めてくれるのですが、実はその前に伺っていたディーラーさんのお宅でも軽食を出されていたので、あまり食べる事が出来ず残念。

121128-3.jpgキッチンの壁にはオーナーさん自身のコレクションのソルトボックスが飾ってありました。
DecoかJieのものだと思うのですが、可愛らしい家の形で、こうやって並んでいるとまるで壁に街が出現したようで楽しいですね。
スウェーデンはこの日も寒く、どんよりとした曇り空でしたが、にっこりするような温かな一日になりました。

ミタ
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どこに行ってもパンとハムとチーズを出してくださるのですが、意外と飽きません。パンが美味しいからかな。

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グラニーブランケットの歴史と雑誌掲載

おはようございます。
昨日の26日に発売の「世田谷ライフ(エイ出版)No43」でフクヤのお店を紹介していただきました。

世田谷ライフマガジン 43 (エイムック 2493) [大型本] / エイ出版社 (刊)巻頭特集は「世田谷百科事典 セタペディア」で、世田谷区のトリビアから美味しいレストランまで、読むだけでも楽しく、役に立つ情報が満載です。

表紙は有名な豪徳寺の招き猫。世田谷神社仏閣紹介コーナーもあり、世田谷区民だけでなく、お散歩好きな方にもお勧めの内容です。
121127-5.jpgフクヤは「冬じたくのすすめ」のページで冬のお勧めグッズを紹介していただきました。

最初はグラニーブランケットを、というお話だったのですが、現場で湯たんぽやキャンドルホルダー、ポットなども追加し、全部で6点になりました。他にも素敵なお店が掲載されていますので、機会があれば手にとって見て下さいね。

季節柄でしょうか、先日も別の出版社から依頼があり、グラニーブランケットの貸し出しをしました。その際、編集の方にグラニーブランケットの由来について質問を受け、お伝えしたところ、企画に入れづらいということで、残念ながら掲載しないとの連絡を受けました。

ただ、とても面白い話で、このまま埋もれさせるには惜しく、自分の備忘録を兼ねて書きますので、良ければお読み下さい(少し長いです)。


*2013年2月追記:その後出版された「世界のかわいい編み物」(下記リンク先)では、せっかくだからと、これから説明する内容を説明文に書き加えてくださいました。良かったです。


まず、グラニーブランケット(おばあちゃんの毛布)とは、かぎばり編みで四角いモチーフを作り、つなぎ合わせた手編みの毛布の事を指します。欧米を中心に様々な国で作られていて、特に70年代にはヒッピーが好み、ヒッピー文化と共に大流行しました。

グラニーブランケット(Granny square blanket)は英語ですが、デンマーク語では「Mormortæppe」、スウェーデン語では「Mormorsfilt」とどちらも「おばあちゃんの毛布」と同じ名前が付けられています。

さて、いよいよグラニーブランケットの歴史ですが、時は19世紀初頭に遡ります。ヨーロッパでは18世紀頃に完成した繊細で美しいボビンレースは貴族や富裕層の服装を華麗に彩っていました。

19世紀初頭、かぎ針でボビンレースに似たモチーフを編むことが始まり「貧乏人のレース」として広がっていきます。特にヨーロッパでも貧しいアイルランドでは多くの人がその制作産業に関わっていました。

今でもアイルランドのレース編みは有名です。詳しくは下記リンク先をご覧下さい。
アイリッシュクロッシェレース(wikipedia)
19世紀半ば、ジャガイモ飢饉に陥ったアイルランドでは100万人以上が亡くなり、数百万人もの人々が飢えから逃れるためにアメリカ始め、諸外国へと移り住みました(映画タイタニックでディカプリオはアイルランド移民の役でしたね)。

そして移民たちの持ち込んだかぎばり編みと、アメリカのパッチワークと編み物が出会い、19世紀の終わりについにグラニーブランケットが誕生したのです!!!

・・・・なんじゃそりゃ?

って思いましたか?思いましたよね??

はい、多分そのパッチワークとはこのパターンのことではないかと推測しています。
121127-2.jpgパッチワークの基本中の基本「ログキャビン」です。

ログキャビンはアメリカの開拓時代を象徴するパターンで、暖炉を意味する赤い布を中心に、周囲を丸太小屋の様に細長い布で囲っていく手法です。
121127-3.jpg近くで見ると、どのように布が組み合わさっているかよく分かると思います(どの写真もクリックすると拡大します)。

グラニーブランケットのモチーフにそっくりですので、個人的には発想の元になったパッチワークは、このログキャビンと思っています。

ちなみに、これは10年位前に半年がかりで作ったベッドカバーですが、出来上がってから家人に「ピンクと青の組み合わせが好きじゃない」と言われ、1、2回使っただけでお蔵入りになっているもの(残念)。

グラニーブランケット、デンマークからいくつか入荷しましたので、準備が出来次第アップしていきますね。既にサイトにあるブランケットは下記リンク先からご覧下さい。
グラニーブランケット

ミタ

121127-4.jpgちなみに猫営業部長もグラニーブランケットを愛用しています。

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エストニアで美味しいカフェ飯

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フィンランドからフェリーでたった2時間で、バルト海を挟んだお向かいの国、エストニアに到着します。
バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の中で唯一通貨がユーロのうえ、ヘルシンキからのフェリーが数時間ごとに首都タリンに頻繁に出ていて日帰りも可能ということで、フィンランド旅行のついでに立ち寄る方も多いようです。
タリンは小さな街ですが、歴史有る建築物の数々を眺めたり、ハンドクラフトのお店で買物を楽しんだりと、1日を過ごすのには丁度良い大きさです。
大変寒さの厳しい国で、真冬には0度を越える事が無く、マイナス20度まで下がる事もあるとか。
121119-9.jpg名物のアーモンド菓子の屋台では民族衣装の売り子さんが寒さに縮みあがっていました。
訪れたのは11月の始めでしたので、日本の真冬プラスアルファくらいの服装でも大丈夫なのですが、立ちっぱなしでこの衣装はさすがに寒いのでしょうね。かわいそうに。

121119-2.jpgタリンには丁度お昼時に到着したので、昼食をサンドイッチとコーヒー程度で済まそうと、ユニークなヤカンの看板に惹かれて、この「Reval cafe」に入りました。

121119-3.jpg内部は外観から想像も出来ないクラシックなインテリアで、高い天井にはシャンデリアが輝いています。

121119-4.jpgレジ横のガラスケースを見ると、美味しそうなお菓子が並んでいます。
テーブルには英語を併記したメニューがあったので手に取ると、ちゃんとした食事も出来そう。お腹も空いてきたので、路線変更して、しっかりと食べることにしました。

121119-5.jpgこちらは”Kõrvitsa-suitsujuustusupp”と長い名前のパンプキンスープ。スプーンですくうとかなり濃厚でスープとピューレの間くらいです。
一口飲むと、パンプキンだけでなく、ベーコンに似た動物性の香りが口に広がり新鮮な驚きがあります。改めてメニューの英語表記を見ると、カボチャにスモークチーズを合わせたスープでした。なるほど、このねっとりとした質感はチーズによるもので、独特のフレーバーは燻製の香りだったのですね。

次のメニューは”Revali käsitsivalmistatud lambalihapelmeenid hapukoorega”と更に長々しいメニューでしたが英語表記によると、子羊肉の茹で餃子サワークリーム添えReval風、らしいので餃子好きとしては外せません。
121119-6.jpg出されたものはロシアのペリメニにそっくり。Wikipediaによると、エストニア料理はドイツ、スウェーデンの影響が強いとありましたが、やはりロシアは隣国ですし、長く支配されていただけに食文化が似ているのでしょうね。
モッチリとした生地に包まれた子羊は臭みが全く無く、爽やかなサワークリームとバターの香りの調和でスルスルと食べられました。

121119-7.jpg最後の”Revali kartulipüreega üleküpsetatudveinine pardinautis”は、鴨の赤ワイン煮込みマッシュポテト添えのこと。
ほろほろと崩れるほど煮込んだ鴨肉。味は想像通りだったのですが(もちろん、良い意味で)、何よりもガラスジャーに入って出されたのが、意表を突かれました。

121119-11.jpgガラスジャーの意外な使い道。誰が考えたのか、わっと笑顔になる、ユニークなプレゼンテーションでした。

121119-8.jpg最後は温かいカフェオレで終了。お菓子も美味しそうだったのですが、もう入りません。
エストニアで全く期待していなかった美味しいカフェご飯でした。量も適切で、価格もリーズナブル。メニューに英語があるのも外国人には助かります(あの長いエストニア語を解読できるとは思えない!)。
このReval cafeはエストニア内にいくつもチェーン展開していて、私が訪れたのはVene店です。
下記にホームページのリンクを貼りましたので、ご興味があればご覧になってみてはいかがでしょうか。
Reval Cafe

121119-10.jpgさて、もちろん買い付けも行ってきました。
エストニアの伝統柄を編みこんだ、手編みの温かなミトンです。先のとがった形が特徴。可愛らしいデザインばかり45種類選んできました。
また、一つ一つに手を入れて付けごこちも点検。色や柄が気に入っても付けごこちの悪いものは買い付けませんでしたので、気に入っていただければ嬉しいです。
これらの手袋はまず10点程度を22日の木曜日、午後3時にアップ予定です。どうぞ、お楽しみに。
ミタ
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全然詳しくないのですが、エストニアは燻製が有名みたいですね(テレビで観た)。さて、次はスウェーデン編に入ります。

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不在中にご注文のお客さまへのプレゼント

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おはようございます。
昨日の午後に北欧から戻りました。不在中にもご注文をいただきありがとうございます。今日から準備ができ次第お送りいたします。お待たせしてしまって申し訳ございませんでした。
121116-13.jpgお待ちいただいたお詫びに、ささやかながらプレゼントをご用意いたしました。
宅配便のお客さまには、フィンランドのお菓子メーカーFazerの「ゲイシャチョコ」を一つずつお品に同封いたします。
チョコは箱買いしましたが、さすがにレジでちょっと気恥ずかしかったです。どんなけチョコレート好きやねん。

121116-14.jpgメール便のご注文には厚みの関係でチョコは入れられないので、代わりにスウェーデンのキノコスープのもとを一袋(一人分)同封いたします。
*写真はメーカーからお借りしました。
どちらも北欧では定番の味ですので、楽しんでいただければ嬉しいです。

ところで、こちらはストックホルムで見た不思議な光景。
121116-15.jpg鳩が柱を基点に三角形に陣を組んでいます。よほど面白かったのか、私だけでなく地元の人も立ち止まって子どもに見せたり、写真を撮ったりしていました。
鳩は地球の磁力を鋭く感じる能力があるそうなので、強力な磁場がここにある・・・訳ではなく右方向からの風を柱で避けているうちに、自然にこの形になったのではないかと思います。
いくら天然の羽毛を持っているとはいえ、やはり寒いものは寒いのでしょうね。鳩、頑張れ。
ミタ
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ドバトって「土鳩」と書きますが、お寺の境内によくいる事から「堂鳩」が起源といわれています、というドウでもいい豆知識。

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