最後の寄港地キルケネス(3月29日)

120406-1.jpg
フッティルーテンの旅は7日目にいよいよ下船です。
船は北行き最後の寄港地キルケネス(Kirkenes)に到着しました。この後、船は折り返し、同じ航路を南へと下ってゆきます。ここで旅を終える多くの人々を、そのまま南の往路を行くために残る乗客たちが手を振って見送ってくれました。
120406-2.jpg下船するとキルケネス空港行きのバスに乗り換えます。バスのチケットは船の中で予め購入しておきます。
たった1週間でしたが、船に運ばれながらの3食付きの旅は、移動の心配も食事の心配も無く、何も考えないゆったりとした時間が流れていました。
船の旅は高価と思われがちですが、フッティルーテンはノルウェーでは日常の足として使われている船なのでそれ程お高くはなく、3食・宿泊・移動付きと思えば、むしろホテルに宿泊して旅をするよりも安いかも知れません。
豪華客船のようにショーがあるわけでも、映画やゲームセンターのような娯楽が用意されているわけでもありませんが、その分何にも邪魔されない貴重な時間と素晴らしい風景が用意されています。むしろ私には、豪華客船と違い、レストランでも船内でも普段着で過ごせる気楽さが性に合っていました。
もちろん、その分船室は狭いのですが、普段はロビーやカフェエリア、人気の少ないライブラリーで寛いだ格好で過ごせるので何の問題もありませんでした。
船窓からの流れ行く光景を撮影しましたので、お時間が有るときにでもご覧になってください。天候の悪い日に窓越しに撮ったので、やや画像が悪いのですが、約25キロというゆっくりとした船の速度や、切り立った崖の真下に家が並ぶ、フィヨルドの独特の地形がお分かりになると思います。
1本目は途中ノルウェー語、英語、ドイツ語で次の寄港地(街の名前、人口)についてのアナウンスが入ります。小さくは有りますが、音が出ますので職場などでご覧になるときはお気をつけ下さい。


ご参考の為に、いずれこの旅にかかった移動と宿泊の経費をまとめようと思っています(やらないかもしれないので期待しないで下さい)。
120406-5.jpgさて、キルケネスを出たバスは空港に到着。
空港はとても小さく、ロビーはこの写真に写っているところで、ほぼ全てです。大きな電車の駅待合室程度の大きさ(インテリアはオシャレ)。
なお、この写真は私が撮ったものではなく、キルケネス空港のウェブサイトからお借りしました。この空港のホームページの写真は下記リンク先からダウンロードが自由で、そんなの誰が何に使うんだと思いましたが、ちゃんと役に立ちましたね。
Press – Kirkenas Airport

120406-3.jpgちなみに空港には小さな売店があり、そこにノルウェー名物(?)レーズンパン(Rosinboller)が3個で29クローネ(約400円/2012年4月現在)。でも、一つ一つを見れば大きさに結構ばらつきが・・・。
早い者勝ちですかね。
こういうところを製造側も客も気にしないのがノルウェーらしい。

120406-4.jpgキルケネス空港から2時間ほどでオスロのガーデモエン空港に到着。ここからコペンハーゲンへの乗り継ぎ便を待つ間、カフェで昼食。手前はその時食べた、タイ風ココナッツミルク飯。
船内での食事は美味しかったのですが、さすがに1週間連続でのヨーロッパ風のメニューは日本人にはヘビーで、なんだか胃が重くなっていたところに、アジア飯がキラキラと光って見えました(全然辛くありません)。
とはいえ、これで食べ収めかもと、ノルウェーワッフルとブラウンチーズも追加。ワッフルの横に「ノルウェーにおけるワッフルの歴史」的な英語の文章が貼ってあったのですが、食事だけでなく、横文字にも疲れていたので読みませんでした。せめて写真だけでも撮っておいて後で読めば良かったな。
ところで、肝心のオーロラですが、北極圏に入ってから天気が悪く、諦めていたところ最終日の夜はやっと晴天。ところがタッチの差でせっかくのオーロラを見逃してしまったのです!そのあと数時間デッキで粘ったものの、薄っすらとした白い雲のような光しか見ることが出来ませんでした。
それでも、さすがにオーロラ当たり年。この後、私たちは思いがけないところからオーロラを見たのです。
続きは、また。
ミタ
にほんブログ村 雑貨ブログ 北欧雑貨へ..banner_03.gif
↑クリックで応援してください。
船での移動距離は約2400キロでした。

↓Fukuyaのお店へはここをクリック↓
Fukuya ネットショップ

↓Fukuyaのお店へはここをクリック↓

Comment

  1. tomomi より:

    はじめまして。とても楽しく読まさせていただきました。ありがとうございます♪
    お聞きしたいのですが、
    フッティルーテンは、北行きでいらっしゃったのですね?!
    南行きもあるようですが、
    どうして北行きになさったのですか?
    実は乗りたいと考えているのですが、
    北行きか南行きか迷っています。
    突然失礼しました。

  2. ミタ より:

    >>tomomiさま
    こんにちは、ご質問をありがとうございます。
    北行きにした最大の理由は、イギリス在住の姉と合流したからです。日本から南行き出発点イヴァロへの便はありますが、イギリスからはとても不便なようで、どうしてもオスロ出発にする必要があったのです。
    でも、北行き、南行きは同じ場所でも通過する時間が違うので見られる景色も違うそうです。旅行会社の人に詳しく説明を聞いて、お好みの方をお選びくださいね。とても楽しいので、お勧めですよ♪

  3. tomomi より:

    ミタさま
    お返事ありがとうございます。
    そのような理由があったからなのですね。
    北行きの方が寄港地で観光できるチャンスが多いので、北行きに傾いています。
    ありがとうございました。