霧の中クリッパンのアウトレット

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こんにちは、買い付けレポートの続きです。
これは友人Iさんのお宅で出された食後のデザートです。手作りのホワイトチョコムースとアイスクリームがBersåでサーブされました。
さて、昨日雑誌を忘れたとブログに書いたら早速IさんがNoaさんの部分の写真を撮って送ってくれました。
111030-1.jpgNoaさんことSafija Hanssonさんの紹介ページです(Noaはアーティスト名です)。まるで古い絵葉書を置いたようなデザインが素敵ですね。
実はIさんを紹介してくれたのはNoaさんです。Iさんはスウェーデン在住の日本人で「日本人の友人がいる」と私たちを引き合わせてくれました。今までメールのやり取りはあったものの、実は会ったのは初めて。
たまに「現地のバイヤーさんは日本人ですか?」と聞かれるのですが、フクヤとお付き合いのあるバイヤーさんは全員北欧の人です。ですので、Iさんは現地にいる貴重な日本人の知り合いとなりました。もしもトラブルになった時に日本語で相談できる人がいるというのは、本当に心強いものです。それ以外にも今後Iさんにお手伝いをお願いすることが始まりそうです。

111030-3.jpgIさんは農場付きの、こんな家にお住まいです。農場は別の農家に貸しているそうで、伺った日は羊たちがひたすら草を食んでいました(写真を撮ろうと外に出たらどこかに行ってしまっていました)。
ちなみに何となく写真が霞んでいるのは霧のためです。夜が冷え込むのか朝は大変な濃霧で「五里霧中とはこのことか!」と感心しました。とにかく数百メートル先も見えません。
こんな霧の中、突然ムースやウサギが飛び出したら、そりゃあ、ぶつかります。

111030-4.jpg朝一番はIさんの紹介してくださったアンティークショップへ。家が霞んでいるのは写真に紗をかけたわけでなく、先ほど書いたとおり霧のためです。霧がなければ素晴らしい自然が向こうに広がっているはずなのですが・・・。
外は冬の寒さですが、1900年代初頭に建てられたこの家は昔ながらの薪ストーブでお湯を沸かし、それを家中に循環させている、セントラルヒーティング式の暖房で、家全体がポカポカと暖かいです。
Iさんいわく「ここにいると冬は本当に色が無くて、色に飢えていつの間にかインテリアも食器もカラフルになってきて」とか。実際にこんな景色の中にいると、北欧の食器がカラフルである必然性を実感します。

111030-6.jpgさて、午後はウールのテキスタイルで有名なKlippan(クリッパン)のアウトレットショップに連れて行ってくれました。

111030-7.jpgブランケットも、もちろんこんなにカラフルです。日本では販売していない柄も沢山あるので、興味のある方は行って見てはいかがでしょうか。
ただ、ものすごい辺鄙な場所で周りには何も無いですので、かなりの覚悟が必要かもしれません。

参考の為にGoogleの地図を貼りますね。
Factory Outlet-Klippans Yllefabrik AB

大きな地図で見る

111030-8.jpgこれは日本でも販売されている柄ですが、この小さなサイズは無いのかな?320クローナが199クローナとはお買い得ですね。

111030-5.jpgと充実した一日でした。
この日の買い付け品の一部はこちらです。
フクヤとしては珍しくBersåも少し買い付けたのと、Blå eldの赤が収穫でした。「赤とグレーは輸出用として作られていたのですよね?」とショップオーナーさんに確認すると「グレーはそうだけど、赤は違うと思うわ。だからスウェーデン国内で流通しているグレーはB級品なの」と。
えー、そうなんですか?昨日街中ですごい高いグレーを見ましたよ、買わなかったけれど、と答えたら、何も言わずしかめ面で答えてくれたのが全てを物語っていました。

ミタ
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道路でよくウサギが轢かれているんですが、あんなに広大な草原があるのだから、わざわざ道を渡って反対側に行かなくても良いと思うんですよね。

フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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帰国しました&掲載誌について


こんにちは。本日無事に買い付けより戻りました。
最後の数日がホテルでのネットが上手くつながらず、ブログなどがアップできませんでした。買い付けの続きはまた書きますね。
さて、帰国したら商品の掲載誌「てんとう虫」が届いていました。これはUCカード会員向けの情報誌で一般の書店には並びません。この2011年11月号は北欧特集で、当店から商品貸し出しの他に中身の記事の情報提供のお手伝いを少しだけさせていただきました。
当初ビンテージをコーディネートして我が家で撮影という話もあったのですが、色々と変更もあり商品はスタジオ撮影になっています。実は長時間知らない人がいると猫営業部長がとても怯えて、何時間でも隠れ場所を動かないことが唯一気がかりだったので、かえって安心しました(とても寒い日に我慢しすぎて膀胱炎になったことも・・・)。
貸し出し商品はこちら→Rorstrand Milano サービスプレートRorstrand Drott スープボウル、Cathrineholm Lotus 両手鍋 (在庫切れ)、ビンテージテーブルクロス(来年ごろアップ予定)
111029-2.JPGさて、雑誌といえばこちらのスウェーデンで出された話題の新しいアンティーク雑誌。今回の訪問先の友人に購入してくれるようにお願いしていました。
てっきり簡単に手に入ると思っていたのですが、スウェーデンでも大変な人気でどの書店に行っても手に入らず、結局出版社に直接送ってもらったとか。お手数をかけました。
この雑誌のどこがそんなに新しくて人気なの?と聞くと「毎号スウェーデンの人気ブロガーさんたちを取り上げているところかしら?」なるほど、ブログの書き手はいまや情報の発信には欠かせない存在であり、一部の人にはスター的な存在なのかな?
早速雑誌を開くと、なんとフクヤに手作りバッグやハギレセットを提供してくれている、Re-form DizainのNoaさんの顔写真とブログの紹介が!
ここでそのページをお見せしたいのですが、私、この雑誌を訪問先のお宅に忘れてきてしまいました!何かの機会に送ってもらおうと思っていますが、苦労して手に入れてくれたのになんと言うミス!!
せめてNoaさんのブログはこちらをご覧下さい→Re DiZaIn
フクヤで扱っているNoaさんの作品はこちらをご覧下さい→Re-form Dizain
同じく、私の好きなスウェーデンのブログ「Porslinsbloggen」も紹介されていました。私がPorslinsbloggenを知ったきっかけは、このブロガーさんがフクヤ通信にリンクを貼ってくれていたからなのです。
と、そんな話を友人にしたところ「あ、そうだ!フクヤのブログをこの雑誌に紹介しようかしら?うん、いいアイデアかも!」と。フクヤ通信は日本語だし、そもそも場所は日本だし、興味を持ってくれるかしら、と思いつつ、もしそんなことが実現すればすごく嬉しいですね。
ミタ
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Noaさん、いまは服作りに熱中していてバッグを作る時間がないとか・・・・。ハギレだけでも追加してもらおうかしら。

フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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スウェーデンのフィッシュスープ

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こんばんは。
111025-1.JPG今日周った、スウェーデン南部マルメは小さいながらも見所が多い美しい街で、目的地を駆け足で周っただけでも、ちょっと横を見るとこんな可愛らしい家並みがいくつも並んでいました。
冷えた体を温めようと手近で食べる場所を探すと、Fisksoppa(フィッシュスープ)の文字が目に入りました。ソースアメリケーヌの要領でエビの殻から出汁を取るスウェーデンのフィッシュスープは魚介好きの日本人にはとても美味しいものです。
あまり良く見ずにその小さなレストランに入ると、いきなりケバブの大きな串があり、ピザもメニューに並んでいます。奥にはゲームマシーンが2台並び、ややラフで多国籍な雰囲気は、店選びを間違えたかな、と思いました。

111025-2.JPG店名を確認すると「マラソン」。マラソンというからはギリシャ系移民のレストランでしょうか?マルメは特に移民が多いところでも知られ、フィンランドに比べると多くの外国人の姿を目にしますし、外国料理のレストランも軒を連ねています。

111025-3.JPG直径15cm以上のボウルになみなみに注がれたオレンジ色のスープは、いわゆるスウェーデンのfisksoppa。ホームメイドの小さなパンを「サービスだよ」と4つ付けてくれました。スプーンですくうと、3cm角位の大きなタラの切り身、小エビ、サーモンがたっぷりと入っています。
口に運ぶとエビの出汁がしっかりと出ていて、わずかな辛味とほんのりワインの風味。パンも美味しく、こんなに沢山入っているのに最後まで飽きずに綺麗に平らげました。
そうそう、ギリシャって食べ物が美味しい国でしたね。
このお店のホームページはこちらです→Marathon Pizzeria
南欧らしい陽気なおじさんに出会えます。
スウェーデンの移民問題は、私には分からない複雑でデリケートな事情を抱えていて、簡単に論じることは出来ませんが、いち旅行者の立場としては多彩な文化で切磋琢磨された美味しい食、という嬉しい側面が味わえ、こういった外国料理の店でなく、街中のカフェランチでもはっとするスパイス使いに出会うことがあります。
さて、栄養補給をして、今日はこまめに10件程周りました。いつも最初に沢山手に入るディーラーさんのところに行き、残りの日を小さなものを拾うように探すことにしています。別名「落穂拾い」作戦。落穂拾いでは、掘り出し物が見つかることもあれば、全く見つからないこともあります。
111025-6.JPG今日の落穂拾いの成果はこんな感じ。

111025-7.JPG大体40アイテム、50点くらいでした。

111025-5.JPG今回の買い付けではハロウィンも近いので、市場ではカボチャを沢山目にしました。ハロウィンは北欧の人にとっては外国文化で、定着しているとは言えないのですが、いずれこれも北欧の生活の一部になるのでしょうか?
ハロウィンはアイルランドの伝統行事ですが、アメリカに大量のアイルランド人が移民したことでアメリカで広がりました。北欧も含め、日本でもハロウィン行事はアメリカからの輸入でしょう。
世界中がアメリカと同じになるとしたら・・・それはちょっと寂しいかもなあ。
*ちなみに、カボチャのランタンはアメリカ流。そもそもアイルランドでは蕪を使っていましたがアメリカではカボチャが入手しやすかったからとか。
ミタ
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個人的な体験では、フィンランドでこういうお店はハズレなので、本当に意外でした。


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スウェーデンはちょっと明るい

こんにちは。
一昨日フィンランドを無事出て、コペンハーゲン経由スウェーデンに到着しました。
スウェーデンに入るとフィンランドより少し明るく、南に来たのだなあ、と実感しました。とはいえさすが北欧、朝は8時過ぎまで夜の暗さです。
ただ今夏時間なので、スウェーデンと日本の時差は7時間。今年は10月31日から標準時間に切り替わり、時差は8時間になります。フィンランドの人に聞けば以前は北欧は9月に切り替わっていたのですが、ややこしかったので、他のヨーロッパと同じ日にしたとか。
さて、以下の文章は昨日書きましたが、ホテルのネットがつながらず、今日のアップです。
111024-3.JPGこちらはフィンランドの空港のヨーロッパ乗り継ぎの14番ゲートの真ん前にあるカフェです。このサンドイッチは、好みの穀物系パンにクリームチーズ、カマンベールチーズ、ドライトマト、フレッシュトマトがはさまれ、ベリー(クランベリーかな?)のジャムが塗られています。チーズとジャムの甘みって合いますよね。
他にもカフェがあるのですが、サンドイッチの美味しさだけでなく、カップがマリメッコなのに惹かれて、ついついここを選んでしまいます。

111024-1.JPG空港のショッピングエリアではイッタラのガラス、カステヘルミコーナーが設けられていました。毎年クリスマス向けに赤い何かを出すのが続いていますが、今年はカステヘルミの赤ですね。

111024-2.JPGまた、同じくクリスマス向けの限定商品、カステヘルミの模様をTeemaにプリントしたKlukuも並んでいました。個人的にはちょとイマイチな感じがしたのですが、使い方次第なのかしら?
こちらのIittalaのサイトで今年のクリスマス向け限定品を全て見ることが出来ます。
Iittala Seasonal Products
日本ではまだ一部のお店にしかないようですが、すぐに全国で販売されるのでしょう。

さて、スウェーデン買い付け初日は馴染みのディーラーさん宅へ。
111024-4.JPGこんにちは、馬です。寒いので服を着ています。

111024-5.JPGと馬に挨拶をして、こんな感じと。

111024-6.JPGこんな感じと

111024-7.JPGこんな感じで、写真に写っていないものも含めて約70アイテム、個数にして90個ほど買い付けました。

次は別のショップに移動して。
111024-8.JPGこんにちは、犬です。やんちゃだけど商品を傷つけたりしませんよ。

111024-9.JPGこれは僕の仕事仲間の販売員のお兄さんです。お兄さんは一日中動いたりしませんよ。

111024-10.JPGと、店主の趣味炸裂のまるで博物館のような場所で、こんな感じと

111024-11.JPGこんな感じで、約35アイテム、個数にして50点ほどを買い付けました。

合わせて100アイテム以上。初日にして、まずまず満足の結果となりました。
ミタ
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フィンランドのスーパーマーケット

こんばんは。

今泊まっているホテルは朝食が付かないので、フィンランドの大手スーパーチェーン「K-market」に朝ごはんを買いに行きました。

なんだか食べるものばかりで申し訳ないですが、買い付け中は観光に時間が割けないので、どうしても食べ物中心になってしまいます。また、それくらいしか他に楽しみが無いので・・・。

さて、気を取り直して。

こちらは軽食系のパンコーナーです。もう夜なので、残り少ないですね。左上にシナモンロールがあります。パンは重さで量り売り。自分でショーケースを開けて袋に詰め、量りに乗せて指定の数字を押すと重さに応じた価格シールが出てきますので、それを袋に貼ります。

野菜などもこのシステムだったりするのですが、これってごまかそうと思うと簡単にできますよね。

とはいえ、ピーラッカ2個で1.22ユーロとお安いので、そんな気持ちも起こりませんが。ピーラッカは前回も書きましたが、ライ麦で作った薄い皮にお粥を乗せてオーブンで焼いたものです。

この赤いピーラッカはPorkkanapiirakkaといい、ニンジン粥です。ほんのりしたニンジンの甘みが大変おいしく、翌日も買って食べました。フィンランドではニンジン粥がクリスマスの時に出されることもあるそうです。

スーパーでは、日本では考えられない、北欧ならではの製品に多くのスペースが割かれているのを見ているだけでも楽しいです。
例えばこの冷凍庫は様々な種類のベリーだけが並んでいます。

ベリーなんて、私の地元スーパーでは冷凍グラタンなんかのコーナーにひっそりとブルーベリーの1種類が置かれているだけですよ。

シーフードコーナーで大威張りのサーモンたち(と小エビたち)。まあ、日本でも塩鮭って結構スペースを占めているからなあ。考えてみたら、鮭って偉いですよね。

ヨーグルトドリンクコーナーだって負けていませんよ。ベリー味が多いのが北欧らしいです。

バター、マーガリン、マーガリン、マーガリン、バター・・・・・

バターコーナーの向かいには健康食品の棚が。

上段のダイエット系が目に付きますが、嫌がらせでしょうか?これを見てバターの取りすぎを反省しろってことでしょうか?

プッラ専用の粉が。惹かれる。これで作ったらどんな出来上がりなんでしょう?惹かれるけれど、この粉2キロ持って帰るなら1個でも多く買い付け品を持って帰れですよね・・・。

こちらは黒パン用の糖蜜(多分)と、シナモンロール用のシナモンと、その上に掛ける砂糖です。この小粒の粒砂糖は日本では簡単には手に入りませんよね、きっと。500グラムと随分と多いのですが、こちらは持ち帰ることにしました。

マリメッコのペーパーナプキン。価格もお手ごろなのでお土産にお勧めです。

そして、IittalaのTaikaシリーズが50%オフ。これは、このスーパーの会員特典だそう。

前回はPrimaveraでしたが、今回はTaikaなんですね。フィンランドに住んでいるなら会員になるべきですね。

こちらは昨日の分。藁の山羊、ユールボックは自宅用です。日本に潰れずに着くかどうか、ちょっと心配ですが、まあ販売用ではないので、ダメならダメで諦めようかと購入しました。

こちらは今日の分、その1。

今日の分、その2。

大体合わせて70アイテムくらいでしょうか。

本日全部を発送してフィンランドは終了しました。フィンランドでの買い付けは約250アイテムほどになりました。個数にするとどれくらいかなあ?300個は超えていると思いますが、ちょっと分かりません。

明日はスウェーデンに移動します。

明日はスウェーデンに移動します。

ミタ

111022-16.JPGトゥルクのマーケットでフィッシュスープと黒パンのセットをいただきました。見たことの無い国旗が飾られていたので、聞くと「オーランドの旗」だそうです。「オーランド?」「フィンランドの一部なんだけど、自治領なんだ。スウェーデンとの境にあるよ」とのことで、それでパンのラベルがスウェーデン語表記なのですね。
帰り際スウェーデン語で「ヘイドゥー(さようなら)」と言ってみたのですが、気が付いてもらえなくて小さくがっかり。


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