人生の喜びを描いた画家

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andymomさまからフクヤでお買いになった飾り皿を飾りましたと、早速お写真を送っていただきました。
andymomさまはネットだけでなく、Welcome Dayにもいつも来てくださいます。今月はお友達と、先月はご主人と一緒に来てくださいました。
110329-2.jpgそのときのお買物がこちらです。andymomさんからコメントをいただきました。
「うちのオットが意外にも興味を示したクリーマー、熱燗用に使うと言っていますが(変です!)未だ使用せずです。そのうち、わたしが庭のヒヤシンスを入れて飾るかもしれません。赤の模様が可愛くて私も気に入っています。」
このクリーマーは旧チェコスロバキア製。クリーマーにあわせて東欧のクロスと一緒にお写真を撮ってくださいました。赤い色が良くあっていますね。
さて、トップの写真は最初に書いたとおり、壁に掛けられたNymolleの飾り皿です。作者はBjørn Wiinbladで、彼の四季シリーズの一枚、夏の光景を描いた直径27cmの大きなものです。流麗なラインでバラのような花を周りにこれでもかと描き、中心には夏を楽しむ母子の姿があります。
遠くには海と船が見え、とても低い位置にある丸いものは太陽でしょう。北欧の夏は夜が長く、低い位置に長く太陽がとどまりながらゆっくりと沈んでいきます。
Wiinbladは多彩なアーティストで、彼の仕事は陶磁器や布、ポスターなどのグラフィックにとどまらず、バレーの衣装や、ドイツのローゼンタールではデコレーションだけでなくテーブルウェアのフォルムデザインも手がけています。
110329-3.jpg彼の会社でもあったNymolle社の作品は多くが単色のラインのものですが、ローゼンタールでは強烈な色彩を使った華やかな世界を描き出しています。
こちらが、そのローゼンタールで制作したシリーズの一部。
モノトーンのものも、カラーのものにも共通するのは、人生の喜びを感じさせてくれるような、陽気で活動的な雰囲気です。

andymomさまが飾ってくださっている飾り皿も、自然の中で短い夏を過ごす姿が楽しげに描かれています。見ていると気持ちが優しくなるような温かなイラストです。
でも、このプレート、実はいまは壁から降ろされているとか。
「前回購入させていただいたデンマークの絵皿さんは、余震対策のため外して引き出しにしまっています(心配性)。寂しいです。」
このNymolleのプレートの美しい夕刻のひと時が再び壁に掛けられる日が早く訪れますように。
ミタ
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本日Welcome Day

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こんにちは。
今日、明日は月に2日のFukuya Welcome Dayです。もしお時間が有ればお越し下さい。
今回は買い付けお土産を下記の通りご用意しました。
*お買い上げの先着20名さまにスウェーデンのポケットティッシュLambiをプレゼント
*北欧の味?ご来店の方にラクリス1本プレゼント
*フィンランドの名物キャンディ「サルミアッキ」試食し放題
このポケットティッシュLambiはスウェーデンの衛生用品メーカー。ランビは50年以上も前に誕生したそうで、かわいい子羊のイラストで知られています。
ところで、生まれて初めてヨーロッパに行ったとき、ポケットティッシュが日本のものに比べて厚く、枚数が10枚くらいとやたらに少ないことに不思議な思いがしました。
その疑問はアイルランドに住んでいるときに解決。それについては以前も書きましたが、ヨーロッパではハンカチで鼻をかむ習慣がありますが、それをそのままティッシュの使い方に移行しているですね。
ハンカチ代わりのティッシュは一度で捨てないで、何度も繰り返し使うため、厚めに出来ているのです。以前も書いたとおり、使ったティッシュは袖口に入れて保管するのが通。夏はブラの紐に挟んで持ち運ぶのが上級技です。
実は、先月「ノルウェー夢ネット」の青木さんとお食事したとき、青木さんが紙ナプキンを見ながら、ふと「ノルウェー人ってティッシュを袖に入れるんですよね」とおっしゃって、吹き出しそうになりました。
そっかあー、ノルウェー人も袖口なのかー。
この厚手ティッシュの普及に伴って衰退しているのが(大げさ)ハンカチです。日本のデパートなどでは1階の婦人用品コーナーを大きく占めているハンカチですが、向こうではあまり売っているのを見ることがありません。
本気で探した事がないので分からないのですが、多分ちょっとしたお土産に北欧デザインのハンカチ、なんて思ってもなかなか見つからないのではないかなあ。
それでは、Fukuyaでお待ちしていますね!開催時間は12時から17時。アクセスは下記リンク先をご参考下さい。
店舗について
ミタ
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今日は風が強いですね。


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小さな小さな王様

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こんにちは。まずはお礼とお願いから。
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先日こちらでお知らせした”フィンランドからミルクを送る”活動は、今週末に第1便として2000個が発送される事になったそうです。情報を下さった方、Twitterなどで広げてくださった方、どうもありがとうございました。この活動は第2弾、第3弾と継続していますので、引き続き情報をお願い致します。
今、必要なことは、受け入れ先自治体が名乗りをあげてくれることです。今回いろいろなところに当たり、初めて知ったのですが、自治体が”フィンランドのベビーミルクを欲しい”と政府、関係機関に申し込みをしなければ救援物資として認められず、関税がかかる、あるいは最悪の場合は成田で破棄されてしまうのだとか。
フィンランドでは、本当に必要なところにこの活動が知られていないのではないか、と心配しているようです。心当たりがある方は下記連絡先までお願いします。
・Twitterアカウントをお持ちの場合は →@TuttelitoJapan
・Twitterアカウントをお持ちで無い場合はTuttelitoJapanまでメールでご連絡ください。→メール
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さて、写真はフィンランド、アラビア社製の子供用食器シリーズです。シリーズ名は”Peukaloinen”、デコレートデザインはGunvor Olin-Grönqvist(グンヴァル・オリン=グラングヴィスト)です。アラビアではFructusシリーズ、Kosmosシリーズで知られる彼女なので、大胆な筆致が特徴と思われるかもしれませんが、Arabia Loylyシリーズのように可愛らしいイラストも得意です。
こちらは、そのイラストの腕が発揮された、1960年代のシリーズ。ずっと、ヒヨコの絵と思っていたのですが、今回初入手をきっかけに、Peukaloinenが何か調べてみましたところ、ヒヨコではありませんでした。
日本名でミソサザイ。ミソサザイはとても、とても小さな鳥です。スズメよりも一回り小さく、体調10cmほどしか有りません。フィンランドでは2番目に小さな鳥だそう。分布はアメリカからヨーロッパ、アジアと広いのですが、フィンランドでは渡り鳥として、春から秋の間にしか見ることは出来ません。
実は、5月にフィンランドの林でミソサザイの一群を見たことがあります。
110325-2.jpgここがその林。
パラパラと10羽ほどの茶色の小鳥が降り立ち、地面をついばみ始めました。私が動くとたちまち飛び立ってしまったので写真はありませんが、そのあまりの小ささ、可愛らしさは、微笑まずにはいられないほどでした。
上手く伝えられずもどかしいのですが、本当に、第一印象は「ちっちゃい!」だったくらい小ぶりなのです。

地味な外観や小さな体からは想像できないほど、そのさえずりは大きく美しいです。Youtubeで映像を見つけましたので、是非聞いてください。心洗われるような声ですよ。

小さな鳥ですが、ミソサザイはヨーロッパでは「鳥の王」と呼ばれているそうです。これは、一番高くまで飛んだ鳥を王とするとしたときに、どの鳥よりも高く飛んだ鷲の羽の間に隠れていたミソサザイがちょこっと飛び出して、逆転勝利したというドイツの伝承が元とか。
なんだかずるい落ちですが、いわゆる”判官びいき”が感じられて、ほほえましい気もしますね。
ミタ
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ところで、林と森の違いとは、「人の手が加わっているところが林、自然のままのところが森」らしいです。


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ストックホルムの日曜日ぶらぶら散歩

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今回、ちょうど日曜日にスウェーデン、ストックホルムに滞在したのでブラブラ散歩をしました。土日はショップがお休みや短縮営業のところが多いため、大抵はディーラーさんとの約束をいれています。ですが今回は移動と移動の合間が日曜日になったので、何のアポイントもありません。せっかくなので散歩をしました。
上の写真は旧市街の島、ガムラスタンへと渡る橋です。今年は大寒波の影響で寒かったからでしょうか、まだ海が凍っていました。
110324-2.jpgこちらはヒュートリエットの蚤の市。
普段は青果市場なのですが、日曜日だけ蚤の市になります。ほとんどがガラクタなのですが、たまに掘り出し物も。
効率が悪いので普段は蚤の市で買い付けはしないのですが、じっくり1時間ほど見て14点良いものを見つけました。買い付けとしては効率が悪いけれど、探す楽しさは別物ですね♪

110324-6.jpg通りの名前は忘れましたが、センターラインが文字になっている所がありました。
読めないので意味が分かりませんが、いいアイデアですね。ただ、車が通っていなかったので、歩行者専用なのか、それとも日曜日だから?

110324-3.jpgふと見ると、スーパーICAのお弁当屋さんが。どうも今は日本風のお弁当をキャンペーン中らしいです。キャラクターイメージは阿修羅像?

110324-4.jpg早速入ってみると、有りました!焼肉弁当♪
POPも日本語で徹底しています(もちろんスウェーデン語もあり)。
間違っていない、確かに間違っていない、この日本語。
いや、正しいのですがね、「新発売!焼肉弁当」の方がいいような・・・。

110324-5.jpg雑貨屋さんで、スウェーデン名物「プリンセスケーキ」をモチーフにした雑貨を発見♪
プリンセスケーキについてはこちらでも
それにしてもプリンセスケーキにはなぜかカエルがつき物のようで、これはグリム童話の「カエルの王様」からの連想なのかしら?

110324-7.jpg同じお店の奥にはマリメッココーナーもありました。
これはマリメッコのエプロンを付け、マリメッコの鍋つかみをポケットに、マリメッコの布を頭に巻いているお姉さん。
頭の布の巻き方が豪快すぎ。

110324-8.jpg後姿がちょっとマニア好みのお姉さんでした。
慌しい買い付けの合間の楽しい息抜きでした。
ミタ
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マネキンお姉さんのメガネが気になる。


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フィンランドの無人ホテル

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こんにちは。
いつも買付に行くときに頭を悩ませるのが、宿選びです。ヘルシンキでは条件に合った宿があったのですが、一昨年くらいに学生専門のアパートになってしまいました。
その条件とは
1)宿泊費が安い(長期滞在なので)
2)ネットが使える(これが無いと仕事になりません)
3)交通アクセスが良い(重くて大きい荷物を抱えての移動ですので)
4)ある程度の広さがある(梱包スペースです)
の4点です。
定宿が無くなってからはいくつか迷走しましたが、今回”これなら”と思える宿を見つけることが出来ました。Omena Hotelというフィンランドのチェーンホテルです。ヘルシンキの中心に3軒、他フィンランド国内とデンマークに合計11軒あるそうです。
写真を撮っていないので、雰囲気は下記のリンク先からどうぞ。
Omena Hotels
Omenaとはフィンランド語でリンゴの意味です。リンゴのマークと赤を基調にしたインテリアです(なんとベッドマットがオリジナルのリンゴ柄でした)。
上記のサイトからネットで予約するときに、携帯電話の番号も入力します。メールでまず予約確認書が送られ、そこにホテルに入るときの暗証番号と部屋番号が記載されていました。
同時に携帯にもSMSで同じ内容が送られてきました。なるほど、だから携帯番号を入力するのか、と納得(日本の携帯の場合、海外SMSに対応していない機種もあります)。
携帯には、前日、当日にも同じ内容のSMSが送付されました。以前宿泊したベルゲンの宿と同じく、入り口でパスワードを入力しキーカードを受け取る無人ホテルだろうと思っていたのですが、ここは想像を超える”無人”ぶりでした。
少なくとも、ベルゲンのホテルではロビーと受付があり、時間帯によっては従業員が対応してくれました。
ところが、Omenaホテルでは入り口、内扉、部屋の扉全てに暗証番号を入れるボックスがあり、そこに自分で暗証番号を入力して扉を開けるシステムで、この間全く人に会いません。それに人がいないばかりか、鍵もないのです。滞在中に従業員らしき人には朝、清掃の女性とすれ違っただけでした。
部屋の設備は全く充分で、広さもそこそこあり清潔。小さいながら、テーブルや椅子も設置されています。
嬉しいのは電子レンジと湯沸し、コーヒー、紅茶の用意もあることです。これがあれば、スーパーで買ったもので軽く夕食を済ませたいときや、寝る前に温かいものを飲みたいときに重宝しますね。
Omenaホテルでは別途料金(6ユーロ)で朝食をつけることも出来ます。私が宿泊した”Omena Hotel Lönnrotinkatu”では1階にある、これもフィンランドの大手ピザチェーン店「Kotiピザ」が朝食を取るところでした。
OmenaホテルとKotiピザは経営者が同じなのだそう。このKotiピザの既存の朝食セットがホテルの宿泊者にも出されます。それが、上の写真。豪華なものではありませんが、これで充分。うまく時間が合えばパンは焼きたてのホカホカでした。
朝食つきのホテルはそのほんの数時間のために従業員をつけたり、材料を用意したり、場所を確保しなければいけません。でも、このホテルでは既にある設備で、既にある材料で、既にいる従業員を使っているわけですから、とっても合理的。ここにも宿泊費がお安い理由があるのでしょうね。
ところで、Kotiピザはフィンランド滞在中何度か利用しているのですが、注文を受けてからドウを伸ばして焼き上げる本格派で、ファストフードにしてはなかなか美味しく、本格派にしては価格はリーズナブル。
それに、いつも感心するのは、注文を取るのも、ドウを伸ばして焼くのも、席まで持ってくるのも、大抵1人でこなしているところ。時間帯や場所によっては異なるとは思いますが、少なくとも今まで行った3ヶ所で、時間帯も昼、夜、午後3時ごろと違うにもかかわらず、スタッフは1人、せいぜい2人でした。
日本では飲食を出す場合は調理する人、あるいは立会いが食品衛生管理者を持っていないといけないと聞きましたが、フィンランドは違うのかな?
飲食といえば、フィンランドに限らず北欧でリサイクルショップを覗くと、カフェコーナーが設けられていることが多く、中には地元の人のちょっとした社交場になっていることも。
デンマークではいかにもボランティアらしい年配の女性がその場でハンバーグを焼いてハンバーガーを出してくれる所もありました。それを見るに付け、北欧ではそれほど食品を出すことに厳しくないのだろうなあ、と推測しているのですが、実際はどうなのかしら?
110322-2.jpgちなみに、これはとあるリサイクルショップのカフェコーナー。食器にアラビアを中心にビンテージを使っているところ(多分リサイクルショップに持ち込まれたものを流用)が、なんだかいい感じですね。

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日本は気候が厳しく食品が傷みやすいので取り扱いが厳しいのかもしれませんね。


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