ハンガリーのお菓子レシピ【第7回】ミェーゼシュプセドゥリ

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おはようございます。
昨日は雪やみぞれが降ったところもあったようですね。もう3月も終わりですが、春はまだほんの少ししか来ていないのでしょうか。
さて、久しぶりにハンガリーの「ゲルゲイ&由美」コンビからお菓子レシピが届きました。まだ肌寒い季節ですので、おうちの中で、お菓子作りはいかがですか?春休みですし、お子さんとお作りになるのもいい思い出になるでしょう。小さなお子さんが喜びそうな、丸めるお菓子ですよ。


*【ゲルゲイ先生のお菓子教室】春の復活編*
第7回・ミェーゼシュプセドゥリ(Mézespuszedli)

■ 材料(小さめのおまんじゅうの大きさ・35コくらい)
100330-2.jpg*薄力粉・・・400g
*油脂(無塩バター、お菓子用マーガリン、ラードのいずれか)・・・80g
*粉砂糖・・・80g
*はちみつ・・・250g
*全卵・・・2コ
*重曹・・・大さじ1
*ラム酒・・・大さじ2弱
*シナモン(粉)・・・大さじ1~(適宜)
*クローブ(粉)・・・ひとつまみ
【仕上げ用アイシング】
*卵白・・・1コ~1コ半分
*粉砂糖・・・125g
(本文中にはありませんが、ココアを加えた茶色バージョンもあります)


みなさま こんにちは!
そして、大変ながらくお待たせをいたしました。
2010年版・お菓子教室の始まりです。
こまかい話はあとにしまして、早速作ることにいたしましょう~♪
いつものようにシンプルな材料でございます。
100330-3.jpgそして忘れてはならない大事な要素(?)、こちらが新年度を飾るゲルゲイ先生の一枚でございます。
ゲ)「今日は撮っていいよ」
ゆ)「えぇっっ!??」
ということで、こんな感じ。
青のチェックが爽やかな春をかもし出し、、、ているような、、、、、どうでしょうか、、、。

100330-4.jpg1)
さて、大きめの鍋を一つ用意して下さい。
マーガリン(またはお好みでバター、ラードなど)を弱火で溶かし始めます。

100330-5.jpg2)
よく溶けたら粉砂糖を加えます。 焦げ付きやすいのでつねにかき混ぜて下さい。

100330-7.jpg3)
働くゲルゲイ先生を後ろからパチリ
(って、これ見て誰が喜ぶんだろう?)

100330-8.jpg4)
はちみつの中びん一本を思いっきり投入しておりますが、いつものように我々は2倍量で作っておりますので、上記のレシピではこの半分量のはちみつです。
しかし半分だろうがなんだろうが、とにかく思いっきりドバっとどうぞ。

100330-9.jpg5)
よくかき混ぜていると、そのうちこのようなアワアワの沸騰状態になりますから、焦らず、ちょっとその状態を(もちろんかき混ぜながら)楽しみましょう。
カラメルのように焦がすわけではありませんので、様子がすこーし”ぽってり”になった気がしたら、火から下ろして下さい。

100330-10.jpg6)
薄力粉を投入。
鍋は熱々なので要注意!

100330-11.jpg7)
木ベラで混ぜますが、いくら溶かしてはあっても、はちみつと粉は馴染み難いもののようですね。
モロモロ状態が続きますが、木ベラで根気良く混ぜ続けてみて下さい。
ってか、熱いうちは手ごね不要。

100330-12.jpg8)
溶いた卵を加えます。

100330-13.jpg9)
しばらく混ぜたあとに、重曹です。

100330-14.jpg10)
シナモンなどのスパイス類も加えましょう。

100330-15.jpg11)
このあたりで大丈夫、手を使ってしっかりと混ぜます。
ねっとりした生地ですが、材料同士が馴染んでくると、”やわらかいベタベタ”だったものが”固いベタベタ”になってきます。

100330-16.jpg12)
色にムラがなくなったら、混ぜる作業は終わり。
次は一口サイズのお団子作りです。

100330-17.jpg13)
今日はいくら撮っても嫌がらない先生。 
(だったらなんであれほど年末は嫌がったのかねぇ~?)

100330-18.jpg14)
160~170℃くらい(うちは電気オーブン)・15~20分くらいでしょうか、全体がきれいなキツネ色の焼き上がりです。

100330-19.jpg15)
焼いている間に仕上げのアイシングを作ります。
今回は卵白+粉砂糖をミキサーで艶やかになるまで撹拌します。
凝ったフォンダンはもちろんのこと、水+粉砂糖などでも良いかと思います。
仕上げアイシング無しの、素朴な生地のままもアリです。(by助手)

100330-20.jpg16)
ここで、
「ゆみさんも手伝ってー」と言うから、「ハイヨっ」と手を出したところ、
「あ””---っ!!(怒) そんなじゃダメーーー」
って、うるさいの。
先生曰く、この写真のように指先で”丁寧に”塗ってあげないと、ってことらしいけど、私は、だったらジャボっと浸けちゃったほうが綺麗だし早いじゃんねぇ、とやって見せたら、怒られた
液がもったいないとかなんだとか。
 
私が2コ仕上げたところで「もう やらないで」 だって。
失礼しちゃーう。

100330-21.jpgそんなわけで今回も、彼が約70コのプセドゥリを一人で仕上げましたとさ~。
シナモン好きにはまたまた嬉しいお菓子。
どこか懐かしい日本を感じるから不思議です。
緑茶でもどうぞ♪(by助手)

ところで、昨年のベイグリ作りの様子から、ミタご主人より「今年はもう(お菓子教室は)無いと思っている」とご感想を頂いておりました。
ケンカしてたって。 
え?誰が? 私たちぃ?
そーなのかー、そう思った人が他にもいるのかなぁー、スルドイなぁーー、、、
あ、いやいや、違いますよねぇ。
ただただ長い冬を抜けたのです。
先生の「試験が終わったらね」ということで年明け後もしばらーーーく様子を見ていたら、今度は新学期に入って「ガーーーッ!!宿題多すぎーーーっ!!!!!」と我を忘れるゲルゲイ先生。
我を忘れること、ひと冬。
そしてイースター目前のある日ある瞬間に
 
「だって春だから」
 
と復活されました。
 
イースター=ゲルゲイ復活の季節です。
 

*おしまい*

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ちょっと丸ボーロに似てる?


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ノルウェーお料理教室予告です

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おはようございます。
週末に、ノルウェー料理教室のミカール先生に頂いたレシピで予定しているメニューを作ってみました。
上のバナーは今朝作ったもので、まだ募集ページは出来ていないので、クリックしてもどこにも行きません。Click!と思いっきり書いてありますが・・・ごめんなさい。
さて、今回のテーマは、ノルウェーらしく魚をメインに、野菜と一緒に食べると言うものです。ミカールさんに初めて教えていただいたのですが、ノルウェーにはフィスケボッレルという、魚の団子料理が良く食べられているのだとか。
このフィスケボッレルについては、ネットの辞書Wikipedaのコダラのところに記載されていました。
コダラ(Wikipedia)
知りませんでしたが、ノルウェーではとても、一般的なお料理だったのですね!
Wikipediaによると、コダラは「蛋白質に優れ、ビタミンB12、ピリドキシン、セレンも豊富で、ナトリウムとカリウムのバランスは健康的で脂肪は非常に少ない」とあります。
ピリドキシンを調べてみると「女性におけるホルモンの変化と免疫システムにおける援助のバランスを助ける」そうで、更にセレンは「活性酸素やラジカルから生体を防御すると考えられている」のだそう。
これは、かなり女性には嬉しいことだらけの食材!
今回は、このフィスケボッレルをカレーソースでいただきます。更に、ノルウェー産の鯖のオレンジソース煮と、パンケーキのメニューです。
鶏のオレンジソース煮は何度か作った事があるのですが、鯖は初めて。これはミカールさんオリジナルレシピだそうで、全くゴールが見えないまま作りましたが、美味しかった!鯖はもちろんですが、野菜にこのオレンジソースが意外と合い、野菜好きの家人にも好評でした。
今回は、杉並区荻窪にあるレンタルキッチンを借りてのお教室となります。人数は12人ですので、先生の実習だけでなく、実際にお手伝いして作っていただきます。
日にちは4月21日(水)で、お時間は10時半からです。募集開始は4月1日を予定していますので、どうぞ、お友達も誘ってどしどしご応募くださいね。
ミタ
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ところで、ミカールさんに頂いたパンケーキレシピの小麦粉の分量が「適量」でちょっとひるみました(だって、一番肝心なのに・・・)。当日は分量を量ってレシピを作って下さるそうです。


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ばっちりコルク栓

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先ほど、待望のものが配達されました。
コルク栓です。
塩コショウ入れに使うためです。フクヤのお品は30年、40年前のものがほとんどですので、底のゴム栓が経年で劣化して取れてしまっていたり、欠けてしまっているものが入荷することもあります。
今までは、ご使用のときはセロテープで封をしていただくか、適当なコルク栓があれば・・・と商品説明に書いていました。とはいえ、実はどこに行けばコルク栓が手に入るのか良く知らなかったのです。
無責任ですみません・・・。
ところが、去年、お客様からご自分でコルク栓をお買い求めになったと言うレポートをいただき「そうか、探せばあるかもしれない」と気が付いたのです。

長い時間がかかりましたが、やっと小さなコルク栓を扱っている販売店を見つけることが出来ました。工業用の専門通販サイトで、神戸の会社です。
100326-2.jpgそして、これが復活した塩コショウいれたちです♪
右側が、1970年代のアラビア製、卓上調味料入れ。左側が、デンマークKronjydenのBla Azurです。
参考までにコルク栓を入れているのが、Nymolleの豆皿です。かわいいので、ついでにご紹介。
サイトのほうにはこれから写真を追加して、説明文の訂正をしますが、嬉しかったので、ブログで先にご紹介です。
そして、もももままさま、ありがとうございました。
ミタ
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さあ、矢でも鉄砲でも持って来い!という気分です♪


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ちょっと長い旅の計画

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おはようございます。
南米風の写真ですが、どれも、正真正銘北欧の製品です。奥のデキャンターは、1960年代のフィンランド、アラビア社製。手前は、本日アップ予定のスウェーデン製です。
Arabia Tarina デキャンターはこちらからどうぞ。
手前のラマと思われる動物はスウェーデンの陶芸家、Karl Erik Iwar(1920年-2006年)の作品。とても若い、10代のときからスウェーデンのUpsala-Ekebyで研修した後に、数ヶ所の陶芸工房を経て、1953年に独立し、自分の工房で作品を作った人です。
Iwarの生まれた1920年と言えば、大正時代です。同じくらいの年に生まれた祖父が、丁稚奉公として福岡から大阪に働きに出たのが、もっと幼い、12歳のときと言うから、当時はスウェーデンでも10代で働くなんて当たり前だったのかもしれませんね。
交通手段が船と電車しかない時代、九州から大阪までの移動は丸1日はかかったのではないでしょうか。幼い祖父には故郷は遥か遠く、夜になると親を思って泣いたこともあると聞きました。
さて、21世紀の現代、私たちは同じ移動時間で地球の裏側、南米まで行くことが出来るようになりました。
実は、今回の春の買い付けは、北欧に行く前に、南米に立ち寄る予定です。と、いうよりも、たまたま南米に行く機会があったので、日本を離れるついでに、帰りは北欧で買いつけもしてしまう、の方が正確かも。
更に、どうせ南米から北欧に移動するならば、途中下車して、イギリスの姉や、他のヨーロッパの知り合いにも会おうかしら、そうそう、行った事が無いギリシャにも行きたいな・・・と計画したところ、なんと全行程・・・
40日間の旅
になりました。
こんなに長い旅は、5週間かけて家人とヨーロッパの西の端アイルランドから、東の端トルコまで横断した以来です。これはMBA(経営管理学修士)の勉強で留学中の家人と共に、アイルランドに滞在していた時の話。
100325-2.jpgこの写真はその旅でハンガリーの由美さんのおうちに泊めてもらったときに、ベランダで撮ったものです。このリュック一つで、だんだん寒くなる秋のヨーロッパを5週間旅をしました。
1週間の旅でも5週間の旅でも荷物の量は同じと思っていましたが、日にちの経過と共に気温が下がるのは計算外でした(バカ?)。これ以上寒くなると何か買い足さなければダメかも、というギリギリで暖かいクロアチアに入ることが出来たのを覚えています。
ちなみに、二人ともフード付きの上着なのは、フードを傘代わりにするためです。そのため、私は自分のフードの縁に紐を通し、絞って固定できるように縫い直しました。
けれども、もう前回の様に、宿を現地に着いてから探すのも、様々な国の人たちと風呂・台所共有なのも、ネットカフェで配置が違うキーボード(ÄやらŐやらがあるから)に戸惑いながら、次の移動手段を探るのも、年とともに私たちはいささか疲れてしまうようになってしまいました。
なので、今回はちゃんと予約したホテルに宿泊し、用意された朝食を食べ、現地発着のガイド付きツアーに参加し、トランクに着替えを詰め、貴重品は腹巻でなくセキュリティボックスに入れ、雨が降れば傘を差すような旅を予定しています。
予定では4月24日出発で、6月の頭に帰国します。その間のサイトをどうするかは、まだ考え中です。何せ、他にスタッフがいないので。更に南米のネット環境やセキュリティ環境が分からないので、一時的に閉めるかもしれません。
また、これについては近くなったらお知らせしますね。
ミタ
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祖父の奉公先では一番下の丁稚は土間で漬物とご飯。番頭は板の間。一方、一段高い所に座った主人一家は、すき焼きを食べていたとか。まさか数十年後に、そのすき焼き娘(こいさん)と結婚をして跡を継ぐとは、当時の祖父は思ってもいなかったのです。


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春の訪れ

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おはようございます。今日は春分の日ですね。
昨夜は関東地方は”春一番”と呼ぶには強すぎるほどの大風で、あまり寝つけられませんでした。皆さんはいかがでしたか?被害が出ていないことをお祈りしています。
さて、我が家に毎年恒例の春のお知らせが届きました。”いかなごのくぎ煮”です。といっても、関西地方、それも神戸付近の方にしか分からないかも知れません。
家人(東京生まれ、東京育ち)は「きびなご?」といって、母に「いかなご!きびなごなんて、大きくて、炊かれへん!」と突っ込まれていました。(関西では煮ることを、炊く、と言います)
いかなごのくぎ煮とは、イカナゴという小さな魚を生姜と一緒に甘辛く煮たもので、神戸の郷土料理です。家庭ごとに味があるそうで、我が家では毎年母の友人が手作りを送ってくれます。生姜味のほかに、山椒味の2種類を作ってくれます。写真は山椒味の方です。
私はこのくぎ煮をご飯に乗せ、その上にマヨネーズを乗せて食べるのが大好きなのですが、あまりお上品とはいえない、B級グルメですね。
さて、くぎ煮をいれたのは、アラビアTaikaのシュガーポットです。このように蓋付きのシュガーポットはちょっとした箸休めを入れるのに丁度いいのです。
佃煮、お漬物、手作りのふりかけもいいでしょうね。残ったら蓋をして冷蔵庫へ。特にTaikaのような和にも合うデザインは使用範囲も広いです。
知り合いのフィンランド人は、主食のジャガイモを食べない日が続くと体調が悪くなるとか。そこまで行かなくても、日本人ですから、やっぱり食事にはお米のご飯が欠かせない毎日です。
こういった和にも違和感の無い北欧ビンテージは、そんなご飯を食べる日常にすっと溶け込んでくれますね。
こちらのお品は4月にアップ予定です。お楽しみに。
ミタ
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山椒味のくぎ煮をお茶漬けにしても美味しいです。


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