食卓の風景

0530katrilli.jpg
フィンランドでアラビアのKatrilliのボウルを見つけてきました。
デザインは植物画の得意なアラビア社のエステリ・トムラ。蓮の花らしいものが片面に5輪づつ、合計10輪が描かれています。こちらの花は一見同じ物が並んでいるようで、実は5つの花びらのデザインが少しづつ違っています。
このサイズはサラダボウルではないかと思うのですが、あえて丼風にコーディネートしてみました。下のプレートは同じアラビアのウラ・プロコペデザインのFennicaです。Katrilliシリーズはウラ・プロコペがデザインしたVarenciaと同じフォルムだからでしょうか、雰囲気が違うと思ったのですが、あわせてみると意外としっくりとしました。
丼風といっても、実際はとても大きいのでご飯ものにはちょっと向かないです。あえ蕎麦や冷うどんといった麺もの向きでしょうか。これからの季節に活躍しそうですね。
初めてこのボウルをフィンランド見つけたとき、不思議と目が離せなくなったのを覚えています。
ショップのオーナーに頼んで奥から出してもらい、改めてテーブルの上に載せ遠くから眺めると、下に行くほど細くなるそのフォルムが、水面に浮いた蓮の花を浮き上がらせています。
オーブン料理が多いためでしょうか、キャセロールなど安定感のあるフォルムの器が多いフィンランドでその曲線を描いた姿がやけにはかなげで、新鮮に映りました。そして同時にこの蓮の花が食卓に浮かぶように使われている風景がはっきりと頭に浮かんできました。
出来るだけそのシーンを再現しようと何度も撮り直したのですが、思ったように上手く出来ませんでした。でもそうやって実際に使っているシーンが思い浮かぶときは、いい出会いをしているときです。今回はちょっと力及ばず・・・。
このボウル、皆さんならどんなシーンを思い浮かべるのでしょうか?こちらは来月アップ予定です。
ミタ


↓Fukuyaのお店へはここをクリック↓

こんな雨の日は・・・

0529_100.jpg
こんにちは。
最近暑い日が続くと思っていたら、今日は雨で少し肌寒いですね。
これからの梅雨の季節を思うとお出かけもちょっと憂鬱に感じますが、明るい色の傘や長靴(昨日新宿を歩いていたら、大人用にも花柄や星柄の可愛い長靴や、モダンな柄のものがいろいろ売っていました。昔に比べて、可愛くなりましたね~。)で、気分を盛り上げ乗り切りたいものです^^
さて、先日フィンランドからARABIAが100周年を記念して製作したカップ&ソーサーが到着しました。デコレートデザインは、KrokusやKatrilliと同じEsteri Tomula(エステリ・トムラ)で、色は茶色と紺色があります。今回入荷の紺色はfukuya初お目見えだったので、じーっくり観察してみたところ、どうも茶色に比べ、柄がくっきりはっきりしているような気がします。・・・それはこの紺色の塗料のせいなのでしょうか?
こんな雨の日は、このくっきりとしたお色が目に爽やかで、なんだか元気もでてきます。さらにテーブルに明るい色のクロスを引けば、気分はすっかりお天気に。 
またこちらのソーサーはカップを載せるくぼみがついていないので、普通の小皿としても使え、実用的。
このカップのアップは明日金曜日を予定しております。
茶色とはまた違った印象でこちらも素敵ですので、興味がありましたら、ぜひ覗いてくださいね^^
アケ


↓Fukuyaのお店へはここをクリック↓

使いやすいサイズ

0527polarbear.jpg
おはようございます。
昨日書いたとおり、週末に買い付けの荷物が全て届いて一安心です。
3箱届いているスウェーデンの商品を、一点一点出して点検しながら興奮してしてしまいました。
「近所にこんな物ばかりがあるお店が有ったら毎日行っちゃうね!どれもかわいい!」と騒いでいると「そりゃそうでしょ。自分で選んだんだから・・・。」と冷静な声が聞こえてきます。
そりゃあそうだわねー。
0527bowls.jpg今回の買い付けでは、スウェーデンでこちらの写真にあるような、使いやすいサイズのボウルをいくつか見つけてきました。
新婚時代に鉢をいくつか用意したのですが、二人用の量の少ないおかずには、盛り付けたときの見栄えが今ひとつだなあ、と思っていました。
でも、これくらいの大きさなら丁度いいはずです。柄も和食、洋食どちらにも使えそう。底が平たいのも盛り付けが簡単に決まりそうでいいです。
この写真のほとんどはこれからアップですが、Amaliaボウルは早い便に乗っていたのですでにアップしました。サイズなど参考にご覧ください。

さて、話は違いますがトップの写真のARABIAシロクマくんたち。左のくま君は以前ご紹介したのですが、サイトにアップを見送っていたのはお友達のくま君(右)の到着を待っていたからです。
違うときに入手して、違う日に発送していたので記憶の中では同じデザインとばかり思っていたのですが、並べてみると・・・違いました。
右はRichard Lindh作の80年代のシロクマなのですが、左のクマは顔もフォルムも違えば、表面がつや消しで仕上げも違います。ロゴは60年代の物ですから年代も違います。デザインはこちらもRichard Lindhと思うのですが・・・これから調べなおします。
個人的にはぼってりとした60年代のほうが僅差で好きなのですが。好みは分かれるところでしょうか?(でも自分は僅差なので、分かれない気もするのです)
こちらのシロクマ、そのうちアップします。(いつー!)
ミタ


↓Fukuyaのお店へはここをクリック↓

色の妙を楽しむ

0526kosmos.jpg
おはようございます。
先週末、フィンランドから3箱、スウェーデンから1箱届いて、やっと買い付け商品の全てが揃いました。
いやー、長かったなあー。なんかもう、バラバラに届いたときはずいぶん心配したなものよねー。このまま残りが届かなかったら、ソーサーだけでどうするよ、とか。
0526anemon.jpgその最後の荷物の中には、このRorstrandのAnemonお嬢様も含まれているのですが、今回のピックアップはお嬢様と一緒にやってきた、Kosmosお坊ちゃまです。
以前ティーポットだけ入荷したので、覚えていらっしゃるかもしれません。(アップ当日に売れたので、もしかしたら見たこと無い方が多いかも・・・)メーカーはスウェーデンのGefle。1966年から1977年までの製造です。
眺めていると心が静まるような気持ちがしてくるのは、大地と海を思わせるような、茶と青の絶妙なグラデーションが生み出すものなのかも知れません。
形はぼってりとしていて、安定感があり「クール」とか「スマート」という表現とは反対のところにあり、どちらかと言うと民芸的で素朴な雰囲気があります。
まるで故郷のお母さんの懐に抱かれたような、おおらかな優しさと温かさを持ったシリーズです。こちらのポットとカップは来月アップ予定ですので、お楽しみに。
ミタ



↓Fukuyaのお店へはここをクリック↓

物語を見つけて

0523andersen_mug.jpg
おはようございます。
デンマークでユニークなマグカップを見つけました。
まっ黄色のベースにジャン・コクトー風のタッチでイラストが描かれています。
0523andersen_mug2.jpg←ここら辺がジャン・コクトー。
(ボケていて申し訳ありません)
ロゴを確認するために裏返すと、最初に目に飛び込んだのが”MADE IN ENGLAND”。イギリス製ねー、と更に目を凝らすと中心に”MAGGI BAARING / har tegne / H.C.ANDERSEN / IRMA 1976 / Made in England” とありました。
「マギー・バーリングによるアンデルセン物語の挿絵」といった意味のようです。マギー・バーリングさんに付いて調べると、1913年デンマーク生まれで、絵本や童話の挿絵やポスター、デンマークの陶磁器メーカーDesiree社の母の日プレートも手がけている、人気のイラストレーター。2004年に亡くなりましたが、作品は今でもオークションで高値で取引されるほど有名な方だそうで・・・。
ジャン・コクトーなんて言ってしまって、ごめんなさい。

(ちなみに1976は製造年のことでしょうが、IRMAが何を意味しているのかは不明です。あのスーパーマーケットのIrmaとは関係がないと思うのですが・・・?)
古い絵本のような鮮やかな色の組み合わせが魅力的です。単純な線でいながら、生き生きとした登場人物たち。巻き毛を風になびかせる親指姫のプックリとした子供っぽい手足がいかにも、といった風に表現されていますね。
マグカップには他にも様々なアンデルセン物語の場面が描かれていますが、私が分かったのは「みにくいアヒルの子」と「親指姫」だけ。
私が知らない物語の主人公たちも、どんなストーリーなのか興味をそそられる場面が選ばれています。木に登った兵隊とおばあさんはいったい何をしているのでしょうか?特に、あのジャン・コクトータッチの丸と三角は何者なのか、個人的に気になって仕方が無い。わざわざ選ばれているのですから、有名な話とは思うのですが。
皆さんはいくつ分かりましたか?こちらのマグカップ、来月あたりアップ予定です。
(ところで、何故イギリス製?)
ミタ
あわてて実家に電話をしたところ「犬が噛んでボロボロになったから捨てたわ」
・・・・・ショック。


↓Fukuyaのお店へはここをクリック↓