北極急行とカーネーション

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おはようございます。
こちらのシロクマさんは、1960年代にアラビアで製作されたフィギュアで、デザインはRichard Lindhです。
このシロクマさん、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、あら?と思わませんか?顔のあたりを良ーく見てくださいね。
そうです、口にカーネーションをくわえているんです。
これ、Polar Expresstという企業のノベルティーモデルで、polar_express.jpg←こちらがそのPolar Expressのロゴです。カーネーションを口にしたシロクマのロゴに合わせて、アラビアの既成のモデルにカーネーションをプラスしたようですね。このフィギュアの足の裏にはこの企業シールが貼ってあります。
ところで、この”Polar Express”、先ほど企業と書きましたが、実は良く分かりません。色々と調べてみたのですが、既に無い会社なのか、あるいは企業名ではなくイベントのような物だったのか、資料が見つからなかったのです。
それにしても”北極(南極?)急行”なんて夢のある名前ですし、シロクマとカーネーションの組み合わせも不思議です。
どなたか、Polar Expressについてご存知の方がいらっしゃったら、是非教えてください。
そうして、シロクマには同じくアラビアの白い食器その名も”ARCTICA(北極)”を合わせてしゃれてみました。
こちらのティーカップは本来は無地のArcticaシリーズに柄が付いた”TROIKKA”です。白に白で柄が施されているところが上品で、素敵だったので買い付けてきました。
これから、どんどんと暑くなるこの時期。こういった涼しげな組み合わせで、暑気払いなんていかがでしょうか。
話は違いますが、カーネーションと言えば季節柄『母の日』と思ってしまうのですが、フィンランドではどうも違うようです。アンティークショップの方と公園を歩いていると彼女が、足元の小さな花を指して「この花はヴォッコといって、母の日に子供が森で摘んでプレゼントするのよ」と教えてくれました。
地元で咲いている花を摘んでプレゼントするなんて素敵な習慣ですね。
ヴォッコもこのArcticaやシロクマさんと同じく、かわいらしい真っ白な花でした。
ミタ


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アラビア工場のプレート

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おはようございます。
昨日フィンランドから荷物が4箱届きました。
0428icebear.jpg箱の上に乗っている銀行ノベルティー『しろくま貯金箱』は、手荷物で持って帰ってきたものですので、今回の荷物に入っていた物では有りません。
この貯金箱は全て個人コレクターの方から購入した物で、私たちが彼女の自宅で一つ一つ紙で包んでいると、「日本へ行くのねー」と感慨深げに話しかけていらっしゃったのが印象的でした。
大丈夫ですよ、素敵な方のおうちにもらってもらいますからね、と心で答えたのでした。
(話は違いますが、空港でこの貯金箱だけが入っているバッグを預けたのですが、くまのシルエットが沢山写った、Xレイ写真はさぞかしかわいかったでしょうねー♪見せて欲しかったです。)

さて、箱に入っていた物の中に冒頭の写真の飾り皿がありました。
アラビア工場の様子を描いた、ライヤ・ウオシッキネンのデザインです。下に並んだ製品を見ると、カイ・フランクの作品や、ウラ・プロコッペのティーポット、ライスシリーズのカップなどが描かれていて、芸が細かい。ウオシッキネンがアラビアとその製品をいかに愛していたのか良く分かりますね。
アラビア工場といえば、スケジュールの関係で今回も見学が出来ないと思っていたのですが、現地滞在中に突然そのチャンスが訪れ、やっと念願がかないました。
見学中、ノベルティーマグが沢山並んだところを通り、ガイドに尋ねると「500個以上ならムーミンマグと同じくらいの価格で、個人の方でも製作を依頼出来ますよ」との事で、意外とお手軽なことに驚きました。
オリジナルは、ティーママグだけではなくEGOでも作れるとのことです。
個人で作れるとなれば、結婚式の引き出物や、お子さんの誕生記念に作るのも面白そうですね。フクヤでも将来的にこういったご希望のお手伝いができるかもしれません。
実は今回はこの企業オリジナルTeemaマグや、期間限定デザインのTeemaマグを合わせて27個買い付けてきました。こちらはまだ到着していませんが、もしオリジナルマグをお考えならご参考になるかな?
到着&アップまで今しばらくお待ちくださいね。
ミタ
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あなただけの春夏バッグはいかがでしょうか?

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こんにちは。
今回の買い付け旅行で、60年代、70年代のプリントファブリックを使って可愛いオリジナルバッグを作っている、フィンランドのSinikkaさんにお会いし、斜めがけバッグやトートバッグなど、計30点のバッグを仕入れてきました!
今回は写真左端のキルト綿を縫い合わせることでクッション性をプラスしたパソコンバッグや、写真右側の大きな柄を引き立てるかのように外側に大きくついたポケットのバッグなど、新デザインのものも入荷しています。Sinikkaさんのバッグは、たとえ同じ柄の生地を使っていても、柄の出し方を変えたり、ボタンを変えたり、アクセントにリングをつけたりと、どれひとつとしてまったく同じデザインのものはなく、そのきめ細かさや遊び心に、作り手が楽しんでバッグを作っている様子が伺えます^^
現行で売っている生地を買うのではなく、フリーマーケットでUSED品のカーテンや洋服を探すところからはじまり、またスカートだったりワンピースだったりする生地からインスピレーションをわかして、ひとつひとつバッグを作っていくのですから、本当に頭が下がります。
そうして出来上がったバッグはどれも可愛くて、ついつい「あー、これ私が欲しいよ~。」と叫びながら選んでしまいますが、そんな可愛いバッグこそお客さんに紹介したい!使ってもらいたい!と、心から思うので、自分の好みはさておき、「今ここにあるバッグの生地はどこでどうやってみつけたのかな、その前はテーブルクロスだったのかな、スカートだったのかな。」と、フィンランドの人たちの生活やSinikkaさんの作業風景を思い浮かべながら、現在本日アップを目標に作業に励んでおります!! 
また今回、ひとりでも多くのお客様に使っていただきたい、少しでも早くご紹介したい、と思い、これまでより少しですが、価格を下げての販売です(そのためにエッチラオッチラ手持ちで持って帰ってきました^^)!
お求め安くなったこの機会に、春夏の可愛いバッグを探してみませんか?(アップは夕方頃の予定です。 来週の月曜日を予定しています。)
アケ


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ちょっと珍しいティーカップです

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おはようございます。
今回の買い付けでは、不思議とマリアンヌ・ウエストマンの作品に縁がありました。写真の3点は先に入荷した物で、これから到着する荷物にも何点か入っています。
マリアンヌ・ウエストマンはスウェーデンのロールストランドで活躍した、デザイナーで、女性らしい視点の可愛らしい作品を多く作っています。
野菜や果物を描いたPicknickシリーズや青い花柄のMon Amieシリーズは誰もが知っている代表的な作品です。
今回入荷した中で特に珍しいのが、手前にあるブルーベリー柄のティーカップです。
淡いグレーの地に小さなブルーベリーが、ポンポンと可愛らしく配置されています。内側は思い切った濃いブルーで、柔らかなグレーとの対比が鮮やかな反面、ブルーベリーの色と美しく調和しています。
規則的に並んだベリーの中に良く見れば、葉の付いたベリーが混じっています。それが全体のデザインに変化とアクセントを与え、退屈になりがちなパターンに面白みが加わっていますね。
単純に嬉しいのは、大容量の大型カップと言うこと。なんとこのカップ、口いっぱいまで入れると350ccも入るのです。毎朝沢山のミルクティーを飲む私としては理想的な大きさ。厚みもあるので、飲み物の熱も逃しにくくなっています。
気分をゆったりとしてくれる柔らかなデザイン。朝使うとゆったりしすぎて遅刻してしまうかもしれない、危険なティーカップです。
もうすぐサイトにアップしますので、お楽しみに。
ミタ
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帰国しました

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こんにちは。昨日無事買い付けより帰国しました。冒頭の写真はコペンハーゲンの街並みです。
ところで、私は海外旅行中や在住していたときに、何度と無く現地の日本人に助けられたことがあります。
例えば中国では、デパートで買い物をしていると閉店時間に。店員さんはまだ私たちがいるのに、次々とコートを着てマフラーを巻き電気を消して出て行ってしまいます。
慌てて外に出ると既に真っ暗。どうやってホテルに戻っていいか、道が分かりません。タクシーを拾おうにも、何台も駐車しているタクシーはどれも相手にしてくれません。途方にくれていたときに「どうしましたか?」と日本語でたずねる女性の声が。
日本人留学生の彼女は、事情を聞くと流暢な中国語で交渉し、私たちは無事タクシーに乗り、帰ることができたのです。
あるいはイタリアの地方都市で。ガイドブックには”電車のチケットはインフォメーションで”とあるのに駅のインフォメーションはおろか、改札にも人影がありません。今、チケットを買って移動しないと、どうしようもない。人に尋ねるにも英語が通じない。いやそれよりも歩いている人もまばらで誰にも聞けない。
そんな時、やはり「どうしましたか?」と女性の声が。見ると日本人のカップルが立っています。事情を説明すると、ここでも彼女は流暢なイタリア語で売店の女性に尋ね、チケットを購入してくれました。
そんなことが重なるうちに、私も海外で困っている日本人がいれば手を差し伸べることが、助けてくれた皆さんへのお返しと思うようになりました。
そこで海外では困っている日本人を目にすると、クラウチングポーズで声をかけるタイミングを計っているのですが、皆さん結局は自力で解決され、今までスタートを切ったことがありません。
(残念と言うか、良かったというか・・・。)
そして今回の買い付けで、またしても在住の日本人に助けてもらうことに。
フィンランドでピンチに陥ったときに、在住のEさん夫妻のお力を借りて解決することが出来ました。あのお二人がいなかったら、急場を切り抜けることが出来なかったでしょう。ありがとうございました。
詳しいことは控えますが、このEさんについては今後別の形で皆さんにご紹介することがあると思います。
途中二人とも体調を崩して動けなかった日もありましたが、肝心の買い付けは順調に終わらせることが出来ました。今回はデンマーク、スウェーデン、フィンランドで500点以上見つけてきました。帰国したら現地から送った荷物などが既に5箱届いていました。どうやらすぐに作業にかかれそうで嬉しい。
今日はこれから開梱、点検、洗浄と延々と作業が続きます。総力を挙げて、出来るだけ早くサイトへのアップをしますのでお楽しみに!
ミタ


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