ただいま、です

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おはようございます。ミタです。
昨日、2週間の旅より戻ってまいりました。
冒頭の写真は、オスロのマストビジットプレイス、フログネル公園の彫刻です。
マストビジットプレイスというか、オスロには、ここくらいしか訪れるところが無いのですが。
oslo2.jpgとは言え、足を運ぶ価値はあると思います。ガイドブックの写真では奇妙さばかりが目立つのですが、実際は奇妙どころか実に美しいものなのです。
骨太の彫刻でさまざまな年齢の男女が力強く表現され、生命の豊かさを感じさせます。ふざけあう小さな子供たち、天を仰ぐ少年、子と遊ぶ母、赤ん坊をしっかりと胸に抱く父、美しい肉体の若い男女、寄り添う中年の夫婦、老妻を膝に乗せる老齢の夫・・・。それぞれの彫刻の表情は豊かで、一つ一つ見ていると、生きることの喜び、悲しみが胸に迫ってきます。

さて、プライベートの旅でしたが、fukuyaオープン前からの長い付き合いのあるアンティークショップを訪ねるのも一つの目的でした。
j&d.jpg母娘で営む小さなアンティークショップ。この日は家族全員でお出迎えです。写真には写っていませんが、農業を営むお父さんも歓迎してくれました。
左端で10年後が楽しみな美少年、3歳のお孫さんに話しかけているのは私なのですが、思いっきり拒否に会っていますね。その上乗車中のこの愛車で逃げられてしまいました。(速い速い)
しかもなにやら捨て台詞まで残して。(怒られていたから、絶対悪い言葉なんだ。)
悲しいことに、そのまま最後までコミュニケーションがとれずです・・・。

まあ、そんな小さなハートブレイクはともかく、娘さんにお茶とケーキを振舞わってもらい、おしゃべりを楽しんだのですが、いい加減なところで「さ、仕事しましょ。」と切り上げると、「えー?もうー?私も一緒に居ないとダメー?」とごねられました。
item1.jpg欲しい商品を横目にウズウズしていた私は、待ちきれなかったのに、なんと、ここでも拒否に・・・。(ハートブレイク)
「だって居てくれないと値段が分からないし。」「えーじゃあ分かった。(渋々)」と、どっちが客か店主だか。

item2.jpgこちらの3枚の写真は購入商品なのですが、記録用に撮ったものなので、写りはよくないです。ごめんなさい。
なんとなく分かるでしょうか?
布も少し仕入れることができました。

item3.jpg商品を選ぶ3時間ほどの間「そだ。ちょっと子供見てきていい?」「あ、スカンジナビアデザインの本見る?取ってくるね。(ドイツ語でした。読めないです。)」「これ、もっと無いかお母さんに聞いてこようか。」「ちょっとごめんね。(何が?)」と出たり入ったりする彼女を引きとめながら、Figgjoを中心に100点ほど買い付けてきました。

私が帰ってから梱包して送料を連絡、その後に代金の支払い、発送となるので入荷は9月半ばになると思います。
その前に税関で止まっていたスウェーデンとフィンランドの荷物が、明日あたりに入荷しそうです。また週末入荷で一人孤独な作業が待っているのです。寂しいわ。
とにもかくにも、こちらもお楽しみに。
ミタ
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そういえば、Origoのブラウンの半額セールやっていました。廃番なんですね。あまり好みで無いので買いませんでしたが。


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繊細で涼しげなリーフ

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こんにちは、暑い日が続きますが、みなさまお元気でしょうか。
本日、サイクリングがてらfukuyaにやってきたのですが、すっかり汗だくです(自宅からfukuyaまでは自転車で30分ぐらいなのですが)。
今週の発送の準備でもしようかな、とパソコンの前に座ったところ、机の上には、先日旅立ったミタから入荷予定商品の詳細情報、注意事項、そして宿題を書いたメモが何枚も・・・。
・・・あら、逃げられないわ。
さて、写真のカップは、Gustavusberg(グスタフスベリ)のMaximコーヒーカップです。
0819_maxim2.jpgこのカップ、リーフ(葉っぱ)模様なのが見てとれますが、そのリーフを形づくる1本1本のラインはほぼ均等で、隣のラインとくっつかないよう、慎重に描かれています。私自身はこういった細かい作業は大の苦手なので、この1本1本フリーハンドの隣のラインとくっつきそうでくっつかない繊細に震えたラインを見ると、ただただ敬服してしまいます。
そういえば実際の葉っぱも遠くからは1枚の葉にしか見えませんが、近くから見ると、1枚の葉の中に細かい線が幾つも見えますよね。これをデザインしたBibi Bregerも、そんなことを考えてデザインしたのでしょうか。
上品で涼しげな印象のこのカップ、ただいまセール中ですので、気になる方はお早めにどうぞ^^
ところで、yahooオークションにやや難ありのクロッカスディナープレートや、ELINAトリオを出品中です。よろしければこちらもご覧ください。
アケ


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がんばれニッポン!

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お知らせです。
明日、17日から30日まで旅に出ます。その間メールの返信などすぐに対応できないかもしれません。ご了承ください。
それから、出かける前にデンマーク、スウェーデン、フィンランドにたっぷりオーダーをしておきました。これらの商品は帰国前に到着する予定です。
これから日本代表として恥ずかしくない旅をする決意表明として、トップにGustavsbergのJapanコーヒーカップを選んでみました。
サッカー日本代表、Japanブルーも青くなるほどのパッキリとしたブルーに、これもまたパッキリとした赤が映えます。
好みが分かれるところですが、実は私はこの色調、嫌いではありません。
なんといっても目の覚めるような青がよろしい。その青を引き立てる赤の配置が、これまたお上手。
実際にやってみると分かるのですが、青と赤2色の配色というのは意外と難しいもの。下手をするととっても野暮ったくなってしまいます。このカップは、赤の印象が強く、青と同じくらい使っているように見えますが、良く見ると分量は意外と控えめです。そして、ここがこのデザインのポイント。
色にはバリューと呼ばれる重さがあり、バリューは各色によって違います。赤は重く、青は赤に比べると軽い。デザインにおいて、それぞれの色の重さに合わせて色の分量を決める、というのは大切なテクニックの一部。そのテクニックを駆使したのが、このJapanコーヒーカップというわけなのですが・・・まあそんな専門的な話はさて置いて。
よーし、がんばれニッポン!と声を掛けたくなるような、力強くて元気なデザインです。
ミタ


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どこまでも柔らかい

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お盆休みの真っ只中ですね。
fukuyaの近くには小学校が2つあるので、いつも子供たちの声を聞きながら仕事をしているのですが、今日はとっても静かです。
今日ご紹介するのは、そんな静かな時間に使ってみたい、Gustavsvergのコーヒーカップ、Gardenです。
こちらのカップをデザインしたのは、グスタフスベリの人気デザイナー、スティグ・リンドベリ。1973年に発表された、無地のBirkaに花の柄を付けたものです。
Birkaは1995年までGustavsbergで、その後2002年までArabiaで継続して作られたというロングセラーで、リンドベリ自身「生涯の傑作」と呼んでいるシリーズです。
Birkaと同じ形で、色やデコレートを変えたバリエーションがいくつか継続して出されているのを見ると、このシリーズがいかに人気があったのか伺えます。このGardenシリーズもまた、Birkaの3年後、1976年の発表でした。
GardenはBirkaと同じく、素地にうっすら斑点の入った柔らかいアイボリー色です。形は卵を真ん中から割ったように、自然で柔らかな曲線を描いています。ハンドルはほとんど正円と言ってもいいほどの円形で、全体的にとがったところがまったくない、優しくあたたかい雰囲気をたたえています。
その丸みは両手で持つと、まるで初めからそこが指定席であったかのように、手のひらの曲線に自然になじみます。
このカップに温かいコーヒーとミルクを入れて、両手のひらで包むように持ち、ゆっくりと口に運ぶと、心の中のとがった物が溶けてリラックスできる気がしませんか。
Gardenのユニークなところは、その柔らかいフォルムに呼応するように、チョコレート色のまん丸の花がカップを囲むように描かれているところです。花の曲線はふっくらと豊かで、カップの温かさを強調している様。なんだか身も心も癒されそうですね。
まだまだ暑い日が続きます。帰省と暑さで疲れた体に、せめて30分だけでも自分のために、ゆったりとしたお茶の時間を持ってみてはいかがでしょうか。
ミタ
「う、はうんこのうー。」と毎日元気に歌って歩く子供の声が聞こえないのは、なんとなく寂しいです。


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おしゃれ配色

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おはようございます。
お盆休みですね。一昨日自由が丘に行ったら、土曜日というのにガラガラでした。今一番空いている街は東京かもしれません。
では、連休中定番(?)のゆるーいお話をひとつ。
冒頭にある写真は、フィンランドのテキスタイルメーカーFinlaysonの鍋つかみです。第一印象は「おしゃれな配色」ではないでしょうか?
では、何故おしゃれと感じるのか。理由は簡単。馴染みのない色の組み合わせ(配色)だからなのです。
人はなじみのある配色だと心地よさを、馴染みのない配色では違和感を感じます。ところがその違和感をうまく使えば、かえって「おしゃれ」な印象を受けるのですね。
では、個人的な体験を除くと、全ての人にとって”なじみのある配色”とは何かというと、生まれたときから目にしている、自然界の色になります。
世界中どこに住んでいても自然の色には一定のルールが有ります。
それは、光が当たって明るい部分は黄色っぽく見え、影の部分は青っぽく見える、という実に単純なもの。
一本の木を見てください。光の当たっている葉は黄緑に、影の部分の葉は青緑に見えますよね。赤い花なら光の当たっている部分は橙っぽく、影の部分は赤紫っぽく見えるはずです。
それでは、Figgjoさんに協力していただいて、実験してみましょう。
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こちらはFiggjoのチーズボードSagaシリーズです。
←こちらの男性の服装、シャツはクリームイエロー、パンツは紺色です。つまり、自然界と同じ配色。
なんかいい人っぽかったんだけど・・・服?何着てたかなあ?あんまり印象に残っていないわ。
と言われてしまうタイプです。(想像)

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←変わってこちらの服装は、シャツが明るめのブルー、パンツはカーキです。黄色が暗く、青が明るいという自然界とは逆の配色。
あの人センス良くない?業界?えーやっぱりねえ。
というタイプに見えますね。(強引)
そして、もちろん実物のチーズボードの配色はこちらの「おしゃれさん」の方。一枚目はパソコンで色を変えて作った、偽者です。

さて、ここまで読んだら、冒頭の鍋つかみが何故おしゃれに見えるのか、もう分かりましたね。そう、自然界と反対の黄色が暗く、青が明るい配色だからです。
こちらの鍋つかみ、赤と水色の配色もあります。こちらも、同じく自然界と反対の配色で、上級おしゃれさん。
キッチンのおしゃれ度アップにお勧めです。
ミタ
スウェーデンのビンテージクロスもおしゃれです。これから60枚くらい入荷します。あ、でも今月いっぱい旅に出るので、アップは9月・・・。ごめんなさい。


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