こんなに来ちゃってどうするよ

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土曜日の今日、フィンランドから荷物が届きました。
現地から一緒に送った、スウェーデンの商品も入っています。
これは、その中に入っていた中世の服装をした人たちが描かれた、エナメルのヤカンとボウルです。
かわいい!
arrived0331.jpg順番に開梱すればいいのですが、来たからには全部開けずにはいられず、一旦開けるとこんなことになってしまいます。
しゅごい・・・。
そして、そのまま振り返ると・・・。

arrived0331-2.jpgこんな感じ。
まるでゴミ屋敷・・・。うんざり・・・。
なあんて言っていられません。
さて、まずは山のような梱包材を片付けるところからですね。節約のため、使えるものはもう一度使うので、きれいなものをより分けて整理します。ダンボールはカッターで切り、畳んで紐でまとめ、資源ごみの日まで待機してもらいます。
次に購買店ごとに商品を分け、価格と商品のリストを付き合わせます。それが終わったら、あらためてエクセルでの商品リスト作り。
今日できるのは、ここまでかな?無理かな?
明日からは商品の洗浄、検品です。実は冒頭の写真のヤカンも、近くで見ればホコリだらけなのです。それが終わったら、撮影、サイトのページ作りと作業は延々と続きます。
これだけ有ると、みなさんにご紹介できるのは、いつのことやら。
でも、明けない夜は無いのだ!やまない雨は無いのだ!いつかきっと終わります!(鼻息荒い)

時々ブログをご覧になった方から「入荷でお忙しいところ申し訳ありませんが」というメールをいただくのですが、ああ、こんな気を使っていただいて申し訳ない・・・と恐縮してしまいます。
いつもいつも、根気良く待っていてくださる皆さんに感謝しています。
ありがとうございます。
ミタ
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欧州花鳥風月

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今朝、東京では雨が降って、せっかく咲いた桜の花が散ってしまうのではないかと心配しましたが、今は太陽が顔を覗かせています。
ヨーロッパでも日本と同じ桜の木を見ることがありました。
開花は5月ごろと北海道くらいの時期なのですが、ちょうどその頃に現地に住んでいて、突然視界に入ってきた桜の花に、忘れかけていた日本の風景を思い出し、ハッとしたものです。
日本にいるときはあまり意識せず、いつの間にか咲いて、いつの間にか散っていたというのに。
この写真はRorstrandのJaponica(日本)という名のカップとプレートです。
可憐な梅の花がモチーフで、タッチを変えることで3種類の花のパターンを作り出しています。絵画、というよりはデザイン処理された梅の形は、むしろ着物のパターンからヒントを得たのでしょうか。
それでも枝からこぼれた花が、気まぐれにプレートの周りを飾り、統一感の中にある生き生きとしたリズムは、やはり日本のデザインとは違うな、と感じます。
このカップに合わせたのは、Gustavsbergの、まるで急須のように持ち手が横に付いたコーヒーポットと、Marimekkoの、これも日本の刺し子からヒントを得たKioto(京都)というファブリックです。
海外でこのように日本をモチーフにしたデザインを発見し、再構築された姿を見ると、忘れかけていた日本の美を再認識します。
そしていつも、あの時に桜の花に遭遇し感じた、胸がきゅっとなる感触が思い出されるのです。
こちらの商品は、来月サイトに登場予定です。
ミタ
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パンダだって考える

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おはようございます。
今朝起きて外に出たら、部屋の中より外のほうが暖かくて驚きました。
春ですね。
春になると新しいバッグが欲しくなるのは何故なのでしょう。
冬の間、家の中に引きこもりがちだった体をうーんと伸ばして、外に出かけて太陽の光を浴びたくなるからなのかな。
本格的なレジャーシーズンの前に、まずは足慣らしで近くの公園や海など出かけてみてはいかがですか。
こちらは、フィンランドのテキスタイルメーカーFinlaysonのパンダ柄トートバッグAjatusです。
ビニールコーティング仕様なので、濡れても大丈夫。汚れも拭けば落とせるという、まさにレジャー向きのバッグ。
Anu Saariデザインのこのパンダさん。タイトルのAjatusはフィンランド語で「思考」という意味。そういえばあまり動かないパンダの姿は、じっと何か考えにふけっているようにみえますね。
この姿を確認するために、久々に上野動物園に行って、ついでに美術館めぐりなんていいかもしれません。
意外と沢山入る大きめバッグ。これからの季節にお勧めです。


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幸せいっぱいの2人

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今回の買い付けで、Nymolle(ニーモール/ニモーレ)のお待ちかねのマンスリープレート3月も入荷してまいりました。
3月のタイトルは「VICTIRE」(勝利)。1月に出会った二人がついに結婚です!
幸せそうな二人を天使が祝福しているこのプレートは、結婚のお祝いにも人気のある1枚です。
結婚生活もかれこれ10年過ぎた我が家では、結婚当時のラブラブぶりはどこへやら、いつの間にかぞんざいな態度に・・・。
とはいえ、3月のこのプレートを見ているとなぜか心が落ち着き、ニコニコ笑顔でダンナさんに微笑みかけられます。
そんな私にダンナさんは、
「なにニタニタしているの?」
と、ちょっと不気味に思っているようですが・・・。
アケ


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ひきつけてやまない

おはようございます。
先週(いや、もっと前かも)入荷していた、ビンテージのテキスタイルのページ作りも見通しがつき、今日あたりアップできそうです。
ネコの手にもアイロン掛けてもらいましたしね。
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これはその中でもお勧めの一つ。大きなラウンド型のテーブルクロスです。
120cmx70cmの典型的な4人掛けテーブルに掛けてみましたが、ちょうどいい大きさでした。
ペイズリーを思わせる花のパターンが、孔雀の羽のように中心から広がったデザインです。これ一枚でいきなりミッドセンチュリーの香りですよ。
ところで、私は学校でしつこく美術史をやらされた教えていただいたおかげで、デザインを見るときは、いつもその時代背景について考える癖が付いてしまいました。
フクヤで扱っている商品のほとんどは、1950年代から1970年代にかけて作られたものです。
特にかわいいデザインを選んでいる、ということもあるのですが、しばしばそのデザインの明るさ、陽気さに驚かされます。
鮮やかで大胆な柄をmarimekkoが世に出したのは1951年、世の中はまだ長くつらかった戦争の影を引きずっているときでした。
それまで男性的でダークな色やデザインばかりを目にしていた女性達に、そのデザインがどれほどの衝撃と感激を持って受け入られたのか!
戦後、世の中はきっとどんどん良くなっていく、という人々の希望や願いがミッドセンチュリーのデザインに大きく影響を与え、楽観的で陽気な色彩や、踊るようなデザインに反映されています。
私は趣味であちこちを旅するのですが、その旅の中には、ほんの10年前に内戦で破壊された町を訪れることも、過去に災害に襲われた町を訪れることもありました。
当時の様子を資料で見ると、人類はこれほどの悲劇から立ち直ることは出来無いのではないか、思うほどの惨状が記録されていることもあります。
ところが、実際は町は復興され、人々は通常の生活を送っている。そんな姿に接する度、人間の力というものに、ただただ感動するのです。
生きている限りどんなに困難でも人は、飲み、食い、働き、生産するという日常を継続させなければならないのですね。
ミッドセンチュリーのデザインが、現在も私達をひきつけてやまないのは、そういった人間の底力や前に向かって進んでいく、本質的な楽観性に有るのではないかと思っているのです。
ミタ


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