2018年10月3日から10月19日まで買い付けに行きます

2018年10月3日から19日まで
北欧買い付けのため発送をお休みします。

この間のお買い物はしていただけますが、発送は帰国後の10月21日以降になります。また、お問い合わせの返信などの対応も10月21日以降に順次させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いします。


■買い付け中の対応について


●この間に数回ご注文いただいた場合は合算して同梱でお送りします。また、その合計金額が15,000円を超えた場合は送料無料が適用されます。
●買い付け中の様子は当店の各種SNSでご覧いただけます。
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写真は2016年に行ったヘルシンキのニシン市の様子です。1743年から毎年10月にヘルシンキの港の市場で開催されているお祭り。今年はギリギリフィンランド滞在の最後が重なりそうです。行けるかな?

今年は猛暑の北欧でしたが、暑い夏の年は冬が寒いと言われているそう。すでに寒いとやり取りで聞いていて、支度に頭を悩ませています。

ところで、9月30日に予定していた北欧ガラクタ市は、買い付けを挟んでしまうため、11月まで開催できません。その分、なにか目玉商品を見つけて来ますので、どうぞお楽しみに。

ミタ


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掲載誌「ELLE JAPON 2018年11月号」「NEXTWEEKEND 2018 Autumn&Winter」のお知らせ

掲載誌のお知らせです。

9月28日発売の「ELLE JAPON 2018年11月号」に当店の商品がいくつか掲載されています。

特集『LOVEな雑貨と暮らしたい!』の北欧テイストのページに、Aurinkoruusu デザートプレートと、スウェーデン製のテーブルランプ。アラビアのクラシカルなコーヒーカップも掲載されましたが完売しています。

また、『人気スタイリストが愛してやまない偏愛雑貨たち』のコーナーでは、スタイリストの中林さんがロールストランドのKajsaピッチャーを選んで頂きました。ドット柄がお気に入りとか。そういえば、私はストライプが好きで、お店の名前を「しましま」にしようと思っていたんですよね。

相変わらず、ずっしりと読みごたえのある雑誌です。腕力に自信のない方は電子書籍「Kindle」版もありますよ。下記リンク先からどうぞ。

また、10月5日発売の別冊家庭画報「NEXTWEEKEND 2018 Autumn&Winter おてんばな野心を、次の週末に叶える本」にも当店の商品が掲載されるはずです。発売日が買い付けの最中に当たってしまうので、恐らく見本誌を出発前に受け取れないと思い、手元に実物はありませんが先にお知らせします。

おはなしを頂くまで知らない雑誌でしたが、私が知らないだけだったようで、インスタグラムのフォロワーさんが3万人以上。またサイトを訪問すると充実した内容に、なるほど、これは人気が出るなあと納得しました。ご興味があれば下記リンク先からどうぞ。
NEXT WEEKEND
届くのが楽しみです。

ミタ

オマケ。Elle Japonには近々展覧会開催のノルウェーの画家ムンクについての記事もありましたよ。


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スウェーデン手工芸学校サマーコース3日目(最終日)

レクサンドのサマーコース3日目の朝。いよいよ最終日が来ました。実はずっと時差ボケで早朝に目が覚めていたので、毎朝同じく時差ボケのしずく堂さんと寮のダイニングで温かい飲み物を(しずく堂さん持参、ごちそうさま)を飲んでいました。この日も5時ごろからダイニングでコーヒーを飲みながら、私は刺繍の続き、しずく堂さんは仕事の編み図づくり。

7時になったら朝食のために食堂へ。毎朝こうやって焼きたてのパンが用意されていました。

焼きたてのパンにはシンプルにチーズやハムを乗せるだけで美味しい。

9時に教室に集まって授業開始です。最終日だけに皆さん早めに集まって作業をスタートさせていました。

そんな時ミア先生が、初日から後ろに飾ってあった作品のひとつ、黒地に黄色い花のクッションを手に取り「これは私が庭に咲いたひまわりからインスピレーションを得て作りました」とおっしゃいました。

「え!いま?もう終ろうとしている今それを言う!?」とチームジャパンはびっくり。「それってデザインを始める前に言う事じゃなかったの?」。昨日の刺繍のテクニックのプリントを配るタイミングといい、小さな作品を作るタイミングといい、なんだかズレているような気がする。

とにかく、どうしても最終日までに仕上げたかったので必死に手を動かして、なんとかみられるところまで作り上げました。手を入れようと思えばもっとできるけれど、キリがないので、ここで「終わりました!」と完成宣言。

肩の力が抜けたところでお昼ご飯です。

この日のメニューはスウェーデンらしくミートボール(ミニハンバーグ大)にリンゴンベリージャム。

気が抜けると、もう英語を話すのも聞くのもイヤになった私。スウェーデン語を私たちのために通訳してくれていたケイコさんは私よりも更に疲れていたようなので、クラスメイトたちが屋外で食べているのと離れて、室内で3人だけで食べました。

そこに外からはしゃぐ声が聞こえてきたので見に行くと食堂のシェフの猫が拉致されていました。かわいい。癒された。

ケイコさんが「先生が作品にはサインを入れなさいと言っています」と教えてくれたので、落款風のサインを刺繍して本当に終了しました(学校の授業で落款をいくつも作ったので何となく覚えています)。

そして、3時のフィーカ。今度はクラスメイトのみんなと一緒に最後のフィーカを楽しみました。

教室に戻っていよいよ講評です。

ケイコさんの作品はペアのダーラナホースが向い合っているもの。

しずく堂さんの作品は野菜が4つ並んでいるもの。

ケイコさんの作品はこのままテキスタイルのリピート柄に出来そう。しずく堂さんは大きなモチーフがニットの編み込み模様のようで、やっぱり得意分野があるんだなあと思いました。ちなみに私の作品はミア先生に「絵のよう」と感想をいただきました。やっぱり絵を描いていたので。

そうか、授業の順番がなんだか変だと思いましたが、もしかしたら最初に固定観念を植え付けずに自由に発想させるというのがスウェーデン流なのかも。最初にガッチリと説明されたら、それに発想が引っ張られていたかも知れません。しかし、そのカリキュラムは3日では短いぞ、とも思うぞ!1週間くらいじっくりやりたかった!

最終日は4時に終了。修了書を頂いて解散です。この時、全員のメールアドレスをプリントした紙が配られました。個人情報…と思いましたが、ネットで名前を検索すると生年月日、住所、携帯番号まで出てしまう、個人情報?何それ?美味しいの?状態のスウェーデン。メルアドくらいどうってことないのさ。いつか誰かに連絡とってみようかな。

レクサンドから次の目的地ストックホルムまで電車で4時間ほど。急がないと夜遅い到着になってしまうので、慌ただしくみんなに別れを告げて駅へ。

長くて短かった大人の林間学校が終わりました。毎日、ご飯のことも、仕事のことも、家事のことも、何にも煩わされることなく、ただただ手芸をしていたのは心底楽しかった。機会があればまた参加したいと思える旅でした。別れが本当に寂しかった。

私たちのためにスウェーデン語の通訳をしてくれていたケイコさんは、帰りの電車の中でスウェーデン語のおしゃべりを耳にして咄嗟に「通訳しなきゃ!あ、しなくていいんだ」と思ったそう。大変だったね。本当にありがとう。

サマースクールに誘ってくれたしずく堂さんにも感謝。最初なんだか突拍子もない気がして、迷っていた私に「私はシングルの部屋がいいんだけど、よっちゃんもそれでいいかな?」「フィンエアーのチケット調べたら**万円だった。やっぱこの時期高いねー」とどんどん話を具体的にしてくれたので、その日のうちに決心がついて良かった。

それに毎日あんなに笑ったりはしゃいだりと、童心に帰ったのは二人のお蔭でした。サマースクールは毎年開催されています。もし迷っている方がいれば、思い切って参加することを心からお勧めします。

レクサンドアカデミーのサマーコースについては下記リンク先に日本語の案内があります。ご参考になさってください。
レクサンドアカデミー ー サマーコースにようこそ!

ミタ

急いで乗った電車でしたが、山火事の影響で遅れに遅れ、ストックホルムに着いたのは、予定時間より3時間遅い夜中の11時ごろ。途中駅で乗り換えるケイコさんは結局乗り継ぎに乗れず宿泊したとか。


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『カール・ラーション展』幸福の瞬間を切り取った画家

9月21日にはプレス内覧会で、昨日の25日に日本のカーリン&カール・ラーション友の会代表の宮田さんのご案内でと、現在新宿の損保ジャパン日本興亜美術館で開催中の『カール・ラーション展』へ2回足を運びました。カール・ラーション(1853~1919)はスウェーデンの国民的画家として知られています。

プレス内覧会では、カール・ラーション・ゴーデン館長のキア・ヨンソンさん、ティールスカ・ギャラリー館長のパトリック・ステウルンさん、中部大学教授の荒屋鋪透さん、更にカール・ラーションの曾孫のオスカル・ノルドストローム・スカンス(と読むのかな?Oskar Nordström Skans)さんの解説付きという贅沢さ。

オスカル・ノルドストローム・スカンスさんは、おばあさまから聞いた絵の裏話をされて、笑いを誘っていました。

荒屋鋪透さんの日本の影響を受けた構図や輪郭線を描く手法について。カールと日本画の関係は昨年の夏にカール・ラーションの家のツアーで聞いてはいたのですが、専門家の話では更に理解が深まり、大変に面白かったです。荒屋鋪さんのギャラリートークは9月29日と11月17日に一般向けに開催されます。タイミングが合えば是非とも参加して頂きたいです。

そして25日の再訪では、これも宮田さんの思い入れたっぷりの解説付きという贅沢さでした。宮田さんは特にカールの陰に隠れがちな妻のカーリンの手工芸の数々に感銘を受けていらっしゃるので(いわばカーリンファン)、カーリンについて大変に詳しく教えてくれました。今回の展覧会はカーリンの作品を多く展示しているのが初の試みだとか。

こちらはカーリンの刺繍したクッションです。様々な刺繍の手法を使った色彩豊かな作品は彼女の性格を表しているよう。

カーリンの織ったテキスタイルには日本やネイティブアメリカンを思わせるパターンが採用されていて、ひとりの人間が作ったと思えないような異なったスタイルが見られます。「面白い!」と思ったら作ってみたくなるような、進取の気性に富んだ鋭い感性の持ち主だったのでしょう。

ラーション夫妻はバロックやロココ時代のアンティーク椅子を集め、ビックリするような鮮やかな色に塗り替えて、カーリンが織った当時最新流行のアールヌーボースタイルの布で張り替えてリフォームしています。こういうクラシックなものを生かしつつ現代のデザインを組み合わせたミックススタイルは、今でも作られているモダンアートと同じです。このとんがった感覚が素晴らしい。

また、カーリンがデザインして刺繍した、第一次世界大戦の悲しみと終戦の喜びを炎と涙とハートのパターンで表したクッションには見とれました。何が素晴らしいって、家で使うクッションにそんなテーマを選びますか?これは全く絵画に選ぶようなテーマ。しかもデザインが抽象的で、50年先を行っている。

カーリンもまた美術学校で絵を学んでいましたが、当時の常識で結婚したら家庭に入り、絵筆を絶っています。けれども、カーリンはキャンバスを刺繍や織物に替えて絵を描き続けていたのでしょう。実はあんまりにも見とれて写真を撮っていない!実物(ただし複製)は是非会場でご覧ください。

カールに話を戻すと、彼は自身の家や家族をテーマに多くの絵を描き、その幸福感あふれる様子はスウェーデン人のひとつの理想の家庭像とされました。また、絵に描かれたインテリアは憧れのとなり、印刷された画集などは大変な人気となりました。

さしずめ現代なら人気インスタグラマー、最近の言葉で表すなら、インフルエンサーでしょうか。なにしろ、今では北欧インテリアの定番となっている白い壁もこの二人が発信したそう。当時は貧乏っぽいと思われていた白い壁をオシャレにステキに見せたのだとか。

実は途中で触れた通り、カール・ラーションの家を去年の夏に見学をしたのですが、ツアーでは家に焦点が当てられていて、あまり絵についての解説はありませんでした。今回改めて彼の絵をじっくりと眺め、その構図に大変に驚きました。

パトリック・ステウルンさんが解説をされている家族の食事風景の絵は、まるでスナップ写真のようなのです!

写真を見慣れている現代の私たちは、何気なく見過ごしてしまいそうなのですが、よく見ると画面の中に人が納まっていなかったり、視線があっち向いていると思えば、画面の外のにいるであろう父親を見ていたり、なんとなくバラバラな感じがカメラを出してパッと撮ったよという雰囲気。まるで自分もその場に立ち会っているような錯覚を覚えます。

けれども、絵として描かれているからには(しかも水彩!)子供たち一人ひとりのスケッチを重ねて最終的にこの構図に組み合わせているハズ。つまり、きちんと準備をして描いているにも関わらず、全くいま自分の目の前で展開されているような自然な情景にしか見えないということ。

うなりました。

そのことに気が付くと、どの絵も自然な情景を注意深く構成して作っていることに気が付きます。西洋絵画と日本画の違いのひとつは余白。日本画には「間(ま)」と呼ばれる余白があります。カールの構図に見られる余白は日本画の影響を感じますが、時々「え、ここに?」という場所に大きな余白があり、これがまたスナップ写真的に見えるんですよね。いやあ、これって現代に例えるなら、しつこいようですが、やっぱり人気インスタグラマー?

多くのテーマを日常に求めたためか、人々の人気があったにも関わらず、画家としての評価が低すぎるのではないかと思える、カール・ラーション。けれども現代の目線でみると、全く古さを感じさせず、むしろ時代がラーション夫妻に追いついた感がありました。どうぞ、足を運んで実際にご覧になって頂きたいです。

カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家
会期:2018年9月22日(土)~12月24日(月・休)
月曜定休(ただし9月24日、10月1日・8日、12月24日は開館)
お客様感謝デー(無料観覧日):10月1日(月)
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
開館時間:午前10時から午後6時まで(ただし10月3日(水)、10月26日(金)、12月18日(火)~23日(日)は午後7時まで) ※入館は閉館30分前まで

●荒屋鋪透氏のギャラリートーク【要事前購入】
9月29日(土)/11月17日(土)
鑑賞会 午後6時30分~8時(受付開始は午後6時15分、最終入館は午後7時30分まで)
鑑賞ツアー 午後6時30分~(約45分)
参加券 1,600円(観覧料含む)

詳しくは下記リンク先をご覧ください。
ホームページ:http://www.sjnk-museum.org/


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ゆるゆる編み物のち北欧料理の会

先週の金曜日に、仕事のため東京に来ていた編み物作家のしずく堂さんの呼びかけで『ゆるゆる編み物会』に参加しました。会場は北欧食材のアクアビットジャパンさんのご自宅です。

しずく堂さんの指導で簡単なかぎ針編みのブローチを作りました。慣れればすぐに出来上がるので色を変えて何個も作りました。

まとめて付けると可愛いのです。

このブローチは9月28日発売のしずく堂さんの新刊『しずく堂の大人に似合う手編みこもの』掲載作品です。大人にかわいい小物がいろいろ掲載されていますので、この冬に向けてお勧めですよ。

さて、編み物が終わったら、インテリアデザインと北欧雑貨のお店「studio101」さんも加わり、北欧料理や北欧の食材を使ったお食事会です。

ニシンの酢漬けのお寿司風、ノルウェー干しダラのポテトグラタン、サラダ、ボルシチ。

アイスランドラムとデンマークソーセージのギュウギュウ焼きとニシンの酢漬けの南蛮漬け。

私は空飛ぶヤコブさんのドリア(中央)と

シナモンロールを作りました。作品も出来て、美味しいものも食べて、おしゃべりも楽しくてリラックスした良い1日でした。

空飛ぶヤコブさんは、本来はご飯を添えるものですが、今回は持ち運びしやすいように、下にご飯を敷いてドリア風にしました。これはレクサンドの手工芸学校で食べたものの再現。空飛ぶヤコブさんを作ってみたい方は下記のリンク先をご覧ください。
「空飛ぶヤコブさん」を作ってみました(反省を踏まえた改善点も)
なお、この時の改善点を実施した方がやっぱり上手にできたので、ダラダラ書いていて読みづらいと思いますが、最後まで根気よくお読みください。

ところで「空飛ぶヤコブさん」の材料にチリソースとあるかと思います。使うチリソースは「チリ」と付いていますが、スパイシーなケチャップ程度で辛みはほとんどありません。私はスウェーデンで2回食べたことがありますが全然辛くありませんでした。レシピをネットで探すと材料にチリソース、あるいはスイートチリソースとあために、中華やタイ料理に使われるスイートチリソースで作ったんじゃないかなあ、という出来上がり写真をネットで何度か見ました。それ使っちゃうと、別の料理になるので、それならケチャップの方がまだ近いと思います。

ミタ


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